お体にお気をつけくださいのお勧め文例２０選とNG例
目次
▼YOUTUBチャンネル応援中▼
▼チャンネル登録はこちら▼
https://www.youtube.com/channel/ai-shinga-song
「お体にお気をつけください」
来客に対する思いやりを示す言葉と言えます。
体調を崩しやすい季節に自分の会社に来ていただいた取引先に対して
「お体にお気をつけください。弊社にお越しいただきましてありがとうございます。」
では、この「お体にお気をつけください」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「お体にお気をつけください」とは
「健康を気遣う様子」を意味し、
来訪者に対する
配慮と心遣いを表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日ある勉強会に参加したのですが
あいにくの風邪が流行している時期。
オープニングの挨拶で
「本日はお体にお気をつけください…」
で講義がスタートしていきました。
今日はこの
「お体にお気をつけください」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「お体にお気をつけください」の意味
季節の変わり目や気温の変化により、
体調を崩しやすい時期に
健康を気遣う言葉です。
「お体にお気をつけください」の「お体」には
「身体の健康や状態を大切にする」
との意味があります。
「お気をつけください」というのは、
相手の健康を守るための注意を促す
優しさを示しています。
体調を崩しやすい状況の中で、
相手の健康を気遣う気持ちを
心から伝えた言葉が「お体にお気をつけください」です。
「お体にお気をつけください」の使い方
「お体にお気をつけください」という表現は、
よく挨拶や別れの言葉として使われます。
このフレーズは、
相手の健康や安全を気遣う気持ちを表現したものです。
「特に体調を崩しやすい時期に、
無理をせずにお過ごしください」という
相手への思いやりを込めた言葉となっています。
「お体にお気をつけください」には感謝を加える
「お体にお気をつけください」を使う場合、
「お忙しい中、ありがとうございます」といった
感謝の言葉と一緒に使われることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「お体にお気をつけください」という表現は、
メールや手紙、挨拶など様々な場面で
使われています。
特に、相手が忙しい時期や体調を崩しやすい時期に
気遣いの言葉として用いられます。
ビジネスシーンにおける
「お体にお気をつけください」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日はお忙しい中、お越しいただきまして大変恐縮です。お体にお気をつけください。」
・「先日はお体にお気をつけくださいと言っていただき、心より感謝申し上げます。」
・「お体にお気をつけください。今後ともよろしくお願いいたします。」
手紙
「お体にお気をつけください」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「お体にお気をつけください」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、お忙しい中お運びいただきましてありがとうございます。お体にお気をつけください。」
・「このたびはお体にお気をつけくださいとお声掛けいただき、誠にありがとうございました。」
ご来店
「お体にお気をつけください」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご来店」があります。
・「本日は、お忙しい中ご来店いただきまして、誠にありがとうございました。お体にお気をつけください。」
・「先日は、ご来店いただきありがとうございました。お体にお気をつけください。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
来社お礼のメールです。
件名：ご来社のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
本日はご多忙にもかかわらず、
また、お体にお気をつけくださいとお声掛けいただき、
誠にありがとうございます。
打ち合わせの場では貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。
まずはご来社のお礼を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「お体にお気をつけください」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「お体にお気をつけください…」
と送られてきた場合、相手の気遣いに対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。お体にお気をつけください。」
などがあります。
「お体にお気をつけください」のNG例
本日はお体にお気をつけくださいとお気遣いをいただき誠にありがとうございます。
お体にお気をつけくださいお引き立てにあずかりまして光栄です。
お体にお気をつけくださいおかげさまです。
お体にお気をつけくださいつかぬことをお伺いしますが…
今日はお体にお気をつけくださいお伺いいたしました。
先日はお体にお気をつけください貴社を訪問させていただき感謝です。
お体にお気をつけくださいお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「お体にお気をつけください」は、
相手の健康を気遣う言葉ですが、
あまりにも頻繁に使うと、
逆に軽薄に感じられることがあります。
また、相手が健康であることを前提にした表現は、
相手に不安を与える可能性もあるため、
状況に応じて言葉を選ぶことが重要です。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。
「お体にお気をつけください」のお勧め文例２０選
「お体にお気をつけください」
お勧め文例を紹介します。
１、「お体にお気をつけください来社いただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
２、「お体にお気をつけくださいご来店いただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」
３、「お体にお気をつけくださいお運びいただくことになりますが、ご都合のよろしい時にご来社くださいませ。」
４、「お体にお気をつけくださいご足労いただきますが、弊社までお出かけいただきますと幸いです。」
５、「遠方よりお体にお気をつけくださいお越しいただき誠にありがとうございます。」
６、「当日は悪天候が予想されるためお体にお気をつけくださいお越しいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」
７、「本日はお体にお気をつけくださいご足労いただきありがとうございました。」
８、「先日はお体にお気をつけください本当にありがとうございました。」
９、「この度はお体にお気をつけください弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、またお体にお気をつけくださいお出かけいただき、誠にありがとうございました。」
１１、「お体にお気をつけくださいご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はお体にお気をつけください弊社までお越しいただきありがとうございます。」
１３、「本日はお体にお気をつけくださいお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
１４、「先日はお体にお気をつけください弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
１５、「お体にお気をつけくださいこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」
１６、「先日はお体にお気をつけください、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「お体にお気をつけください弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
１８、「本日はお体にお気をつけくださいお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
１９、「本日は、雨でお体にお気をつけくださいを、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
２０、「本日はお体にお気をつけください、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「お体にお気をつけください」の類語表現
「お体にお気をつけください」の
類語表現をあげておきます。
ご自愛ください
「お体にお気をつけください」の類語表現には
「ご自愛ください」があります。
「ご自愛ください」とは、
相手の健康や体調を気遣う言葉で、
主に手紙やメールなどで用いられます。
相手の状況に応じて使うことができます。
例えば、
「お忙しい日々が続いていますが、ご自愛ください」
などと使います。
「健康を大切にしてほしい」という気持ちを込めて、
「どうかご自愛いただければと思います」といった使い方もあります。
お体を大切に
「お体にお気をつけください」の類語には
「お体を大切に」も当てはまります。
「お体を大切に」と同じく、
相手の健康を願う言葉です。
「最近お忙しいようですが、お体を大切にしてください」
このような表現になります。
「お体にお気をつけください」のフレーズを営業マンが正しく使うために
相手を思いやる気持ちを表す
「お体にお気をつけください」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様とのやり取りの中で
お礼や挨拶の際に
「お体にお気をつけください」の一言を
添えることが多かったです。
「この度はご契約いただきまして誠にありがとうございました。」
「おかげさまで順調に進んでおります。」
「これからもお体にお気をつけくださいませ… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様との関係を深めるために、
心からの気遣いを込めて
「お体にお気をつけください」を自然と使えると、
信頼感や親しみを持たれるでしょう。
是非、「お体にお気をつけください」を使って
お世話になった人に
思いやりの気持ちを伝えていきましょう。
気遣いを言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
