お体に気をつけてのお勧め文例20選とNG例

 

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「お体に気をつけて」
相手への思いやりを示す言葉と言えます。


季節の変わり目に大切な取引先に対して
「お体に気をつけて、これからもよろしくお願いいたします。」

では、この「お体に気をつけて」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「お体に気をつけて」とは
「健康を気遣う様子」を意味し、

相手の健康を気にかける
優しさと配慮を表す言葉です。

ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日、ある会議での挨拶の際に
「皆様、お体に気をつけて…」
で話が始まりました。

今日はこの
「お体に気をつけて」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「お体に気をつけて」の意味

体調を崩しやすい季節や状況の中で、
健康を維持することが難しい時期に
注意を促す言葉です。

「お体に気をつけて」の「体」には
「身体の健康や状態を大切にする」
との意味があります。

「気をつけて」というのは、
注意を払うことや、
自分自身を守る様子を示しています。

健康に気を使いながら、
日常生活を送ることが求められる中で、

相手の健康を思いやる気持ちを
表現した言葉が「お体に気をつけて」です。

「お体に気をつけて」の使い方

「お体に気をつけて」という表現は、
よく挨拶言葉として使われます。

先述しましたが、
また、「体に気をつける」という表現は、
健康や安全を気遣う意味合いがあります。

「相手の健康を願い、無理をしないように」という
思いを込めた表現となっています。

「お体に気をつけて」には思いやりを加える

「お体に気をつけて」を使う場合、
「お忙しい中、どうかご自愛ください」
など、
相手への思いやりの言葉と一緒に使われます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「お体に気をつけて」という表現は、

メールや手紙、挨拶と様々な場面で
使われています。
特に、相手が忙しい時期や体調を崩している時に
気遣いの言葉として用いられます。

ビジネスシーンにおける
「お体に気をつけて」を使った
例文を紹介しておきます。

・「本日はお忙しい中、お越しいただきまして大変恐縮です。お体に気をつけてお過ごしください。」
・「先日はお体に気をつけて、○○の件でお話しできたこと、誠にありがとうございました。」
・「先日はお体に気をつけてご来店いただきまして、心より感謝申し上げます。」

手紙

「お体に気をつけて」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「お体に気をつけて」を
使った例文を紹介しておきます。

・「先日は、お体に気をつけてお運びいただきましてありがとうございます。」
・「このたびはお体に気をつけて、弊社までお越しいただき誠にありがとうございました。」

ご来店

「お体に気をつけて」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご来店」があります。

・「本日は、お体に気をつけてご来店いただきまして、誠にありがとうございました。」
・「先日は、お体に気をつけてご来店いただきありがとうございました。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
来社お礼のメールです。

件名:ご来社のお礼

株式会社○○
営業部 中山様

平素より大変お世話になっております。

本日はご多忙にもかかわらず、
また、お体に気をつけて弊社までお越しいただき
誠にありがとうございます。

打ち合わせの場では貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。

中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。

まずはご来社のお礼を申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「お体に気をつけて」への
返事は感謝を述べる

メールなどで「お体に気をつけて…」
と送られてきた場合、相手の気遣いに対する感謝を
返事として述べましょう。

例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。お体に気をつけてお過ごしください。」
などがあります。

「お体に気をつけて」のNG例

本日はお体に気をつけてお越しいただき誠にありがとうございます。
お体に気をつけてお引き立てにあずかりまして光栄です。
お体に気をつけておかげさまです。
お体に気をつけてつかぬことをお伺いしますが…
今日はお体に気をつけてお伺いいたしました。
先日はお体に気をつけて貴社を訪問させていただき感謝です。
お体に気をつけてお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「お体に気をつけて」は、
相手の健康を気遣う言葉ですが、
あまりにも頻繁に使うと、
逆に相手に負担を感じさせることがあります。

また、相手が健康であることを前提にした言葉であるため、
体調に不安を抱えている方には不適切に響くこともあります。

相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を選ぶことが大切ですので、
注意して使うよう心掛けましょう。

「お体に気をつけて」のお勧め文例20選

「お体に気をつけて」
お勧め文例を紹介します。

1、「お体に気をつけてお越しいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」

2、「お体に気をつけてご来店いただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」

3、「お体に気をつけてお運びいただくことになりますが、ご都合のよろしい時にご来社くださいませ。」

4、「お体に気をつけてご足労いただきますが、弊社までお出かけいただきますと幸いです。」

5、「遠方よりお体に気をつけてお越しいただき誠にありがとうございます。」

6、「当日は悪天候が予想されるためお体に気をつけてお越しいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」

7、「本日はお体に気をつけてご足労いただきありがとうございました。」

8、「先日はお体に気をつけて本当にありがとうございました。」

9、「この度はお体に気をつけて弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しいところ、またお体に気をつけてお出かけいただき、誠にありがとうございました。」

11、「お体に気をつけてご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はお体に気をつけて弊社までお越しいただきありがとうございます。」

13、「本日はお体に気をつけてお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」

14、「先日はお体に気をつけて弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」

15、「お体に気をつけてこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」

16、「先日はお体に気をつけて、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」

17、「お体に気をつけて弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」

18、「本日はお体に気をつけてお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」

19、「本日は、雨でお体に気をつけてを、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」

20、「本日はお体に気をつけて、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「お体に気をつけて」の類語表現

「お体に気をつけて」の
類語表現をあげておきます。

ご自愛ください

「お体に気をつけて」の類語表現には
「ご自愛ください」があります。

「ご自愛ください」とは、
相手の健康や体調を気遣う言葉で、

主に手紙やメールなどで用いられます。
相手の状況に応じて使うことができます。

例えば、
「お忙しい日々が続いていますが、ご自愛ください」
などと使います。

「健康を大切にしてほしい」という気持ちを込めて、
「どうかご自愛いただければと思います」といった使い方もあります。

お体を大切に

「お体に気をつけて」の類語には
「お体を大切に」も当てはまります。

「お体を大切に」と同じく、
相手の健康を願う言葉です。

「これから寒くなりますので、お体を大切にしてください」
このような表現になります。

「お体に気をつけて」のフレーズを営業マンが正しく使うために

相手を思いやる気持ちを表す
「お体に気をつけて」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様とのやり取りの中で
お礼や挨拶の際に

「お体に気をつけて」の一言を
添えることが多かったです。

「この度はご契約いただきまして誠にありがとうございました。」
「今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。」
「お忙しい中、体調には十分お気をつけてお過ごしください… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

お客様への感謝の気持ちや
気遣いを込めることで、

「お体に気をつけて」を自然と使えると、
信頼感や親しみを持たれるでしょう。

是非、「お体に気をつけて」を使って
お世話になった人に
思いやりの気持ちを伝えていきましょう。

気遣いを言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。



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