「原価高騰の折」のお勧め文例20選とNG例
目次
「原価高騰の折」
ビジネスにおける感謝の意を示す言葉と言えます。
原材料費が上昇している中、自社の製品を選んでいただいた顧客に対して
「原価高騰の折、弊社の商品をお選びいただきましてありがとうございます。」
では、この「原価高騰の折」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「原価高騰の折」とは
「コストが上昇している状況」を意味し、
顧客に対する
感謝と理解を表す言葉です。
ビジネスマンとしてはもちろん、
社会人としても是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、ある商談に臨んだのですが
厳しい市場環境の中での話でした。
冒頭の挨拶で
「本日は原価高騰の折…」
と切り出して、商談がスタートしました。
今日はこの
「原価高騰の折」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「原価高騰の折」の意味
物価の上昇や資材費の増加により、
商品の原価が高くなっている状況を指します。
「原価高騰の折」の「原価」には
「製品を作るためにかかる費用」
との意味があります。
「原価高騰」というのは、
製品の製造に必要なコストが増加している様子を示しています。
厳しい経済環境の中で、
企業が価格を維持するために努力していることに対し、
理解と配慮を文字通りの言葉で
表現した言葉が「原価高騰の折」です。
「原価高騰の折」の使い方
「原価高騰の折」という表現は、
ビジネスシーンでの挨拶や感謝の言葉としてよく使われます。
先述しましたが、
「原価高騰」という言葉は、
商品の製造や仕入れにかかるコストが上昇している状況を指します。
「このような厳しい経済状況の中で、
お越しいただき、またご理解いただけることに感謝の気持ちを
表す表現となっています。」
「原価高騰の折」にはお礼を加える
「原価高騰の折」を使う場合、
「ご理解いただきまして誠にありがとうございます」
など、
お礼の言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「原価高騰の折」という表現は、
メールや手紙、挨拶と様々な場面で
使われています。
原価が上昇している中での取引や
お礼の際に「原価高騰の折」というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「原価高騰の折」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日は原価高騰の折、お越しいただきまして大変恐縮です。」
・「先日は原価高騰の折、○○の件でご来社いただき、誠にありがとうございました。」
・「先日は原価高騰の折、ご来店いただきまして、心より感謝申し上げます。」
手紙
「原価高騰の折」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「原価高騰の折」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、原価高騰の折、お運びいただきましてありがとうございます。」
・「このたびは原価高騰の折、弊社までお越しいただき誠にありがとうございました。」
ご来店
「原価高騰の折」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご来店」があります。
・「本日は、原価高騰の折ご来店いただきまして、誠にありがとうございました。」
・「先日は、原価高騰の折ご来店いただきありがとうございました。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
来社お礼のメールです。
件名:ご来社のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
本日はご多忙にもかかわらず、
また、原価高騰の折、弊社までお越しいただき
誠にありがとうございます。
打ち合わせの場では貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。
まずはご来社のお礼を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「原価高騰の折」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「原価高騰の折…」
と送られてきた場合、労りに対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。

「原価高騰の折」のNG例
本日は原価高騰の折、お気遣いをいただき誠にありがとうございます。
原価高騰の折、お引き立てにあずかりまして光栄です。
原価高騰の折、おかげさまです。
原価高騰の折、つかぬことをお伺いしますが…
今日は原価高騰の折、お伺いいたしました。
先日は原価高騰の折、貴社を訪問させていただき感謝です。
原価高騰の折、お待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「原価高騰の折」は、
経済的な厳しさを背景に、
相手の理解を求める言葉です。
しかし、「原価高騰」が「コストが上がる」
という意味を強調しすぎるため、
相手に負担を感じさせる可能性があります。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。

「原価高騰の折」のお勧め文例20選
「原価高騰の折」
お勧め文例を紹介します。
1、「原価高騰の折、ご理解いただきありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。」
2、「原価高騰の折、ご来店いただき感謝申し上げます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」
3、「原価高騰の折、ご都合のよろしい時にお越しいただければ幸いです。」
4、「原価高騰の折、ご足労いただきますが、弊社までお出かけいただけますと幸いです。」
5、「遠方より原価高騰の折お越しいただき誠にありがとうございます。」
6、「当日は価格の変動が予想されるため原価高騰の折お越しいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」
7、「本日は原価高騰の折ご足労いただきありがとうございました。」
8、「先日は原価高騰の折本当にありがとうございました。」
9、「この度は原価高騰の折弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
10、「本日はお忙しいところ、また原価高騰の折お出かけいただき、誠にありがとうございました。」
11、「原価高騰の折ご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は原価高騰の折弊社までお越しいただきありがとうございます。」
13、「本日は原価高騰の折お越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
14、「先日は原価高騰の折弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
15、「原価高騰の折こちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」
16、「先日は原価高騰の折、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
17、「原価高騰の折弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
18、「本日は原価高騰の折お越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
19、「本日は、価格の変動がある中で原価高騰の折、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
20、「本日は原価高騰の折、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「原価高騰の折」の類語表現
「原価高騰の折」の
類語表現をあげておきます。
コスト増加の際
「原価高騰の折」の類語表現には
「コスト増加の際」があります。
「コスト増加の際」とは、
原材料や製造コストが上昇している状況を指し、
主にビジネスシーンで用いられます。
価格設定や取引条件の見直しに関連して使われることが多いです。
例えば、
「コスト増加の際には、価格改定を検討させていただきます」
などと使います。
「ご理解いただきたい」ことを伝える場合は、「コスト増加の際にはご理解いただければ幸いです」といった使い方になります。
価格上昇の時期
「原価高騰の折」の類語には
「価格上昇の時期」も当てはまります。
「原価高騰の折」と同じく、
経済的な影響を受けている状況で使われる言葉です。
「現在は価格上昇の時期であり、慎重な対応が求められます」
このような表現になります。
「原価高騰の折」のフレーズを営業マンが正しく使うために
深い感謝の気持ちを表す
「原価高騰の折」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との契約更新の際に
お礼の言葉として
「原価高騰の折」の一言を
添えることが多かったです。
「この度はご契約の更新をいただきまして誠にありがとうございました。」
「おかげさまで、無事に契約を継続する運びとなりました。」
「これも皆様の原価高騰の折におけるご理解とご協力のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
新たな提案を行ったり、
お客様へ感謝の気持ちを込めたり、
「原価高騰の折」を自然と使えると、
誠実で信頼できる印象を持たれるでしょう。
是非、「原価高騰の折」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。

