「憚りながら申し上げますと」のお勧め文例20選とNG例

公開: 2025-02-20 00:04:10 更新: 2025-02-20 00:04:10
「憚りながら申し上げますと」のお勧め文例20選とNG例
「憚りながら申し上げますと」
相手に対する配慮を示す言葉と言えます。

重要な会議で自分の意見を述べる際に
「憚りながら申し上げますと、私の考えは…」と前置きすることで、

相手に対する敬意を表しつつ、
自分の意見を伝えることができます。

では、この「憚りながら申し上げますと」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「憚りながら申し上げますと」とは
「遠慮しながらお話ししますが」という意味で、

相手に対する
配慮と敬意を表す言葉です。

ビジネスマンとしてだけでなく、
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日、あるプレゼンテーションに参加したのですが、
その中で発言する際に
「憚りながら申し上げますと…」と前置きして、
自分の意見を述べていました。

今日はこの
「憚りながら申し上げますと」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

目次 [非表示]
  1. 1 「憚りながら申し上げますと」の意味
  2. 2 「憚りながら申し上げますと」の使い方
  3. 2.1 「憚りながら申し上げますと」には敬意を加える
  4. 2.2 ビジネスシーン
  5. 2.3 手紙
  6. 2.4 メール
  7. 3 「憚りながら申し上げますと」のNG例
  8. 4 「憚りながら申し上げますと」のお勧め文例20選
  9. 5 「憚りながら申し上げますと」の類語表現
  10. 5.1 恐縮ながら
  11. 5.2 失礼ながら
  12. 6 「憚りながら申し上げますと」のフレーズを営業マンが正しく使うために

「憚りながら申し上げますと」の意味


自分の意見や考えを述べる際に、
相手に対して遠慮や気遣いを示す表現です。

「憚りながら」の「憚り」には、
「遠慮する」や「気を使う」といった意味があります。

「憚りながら申し上げますと」というのは、
自分の意見を述べることに対して、
相手に対する配慮を示している表現です。

相手の立場や状況を考慮しつつ、
自分の考えを伝えたいという気持ちを、

丁寧に表現した言葉が「憚りながら申し上げますと」です。

「憚りながら申し上げますと」の使い方


「憚りながら申し上げますと」という表現は、
主に丁寧な言い回しとして使われます。

先述しましたが、
「憚る」という言葉は、
他人に対して遠慮や気遣いを示す意味があります。

「自分の意見や感情を述べることに対して、
相手に対する配慮を持っている」という姿勢を
表す表現となっています。

「憚りながら申し上げますと」には敬意を加える


「憚りながら申し上げますと」を使う場合、
「ご理解いただければ幸いです」
など、
相手への敬意を示す言葉と一緒に使われます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「憚りながら申し上げますと」という表現は、

メールや手紙、会話と様々な場面で
使われています。
特に、
自分の意見を述べる際に相手に配慮したい時に
使われることが多いです。

ビジネスシーンにおける
「憚りながら申し上げますと」を使った
例文を紹介しておきます。

・「憚りながら申し上げますと、今後の方針について再考が必要かと考えます。」
・「憚りながら申し上げますと、先日の会議での意見に対して異論があります。」
・「憚りながら申し上げますと、貴社の提案には改善の余地があると感じております。」

手紙


「憚りながら申し上げますと」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「憚りながら申し上げますと」を
使った例文を紹介しておきます。

・「憚りながら申し上げますと、貴社のご提案について再度検討させていただきたく存じます。」
・「このたびは、憚りながら申し上げますと、私の意見をお伝えさせていただきます。」

メール


メールでの文例をあげておきます。
意見を述べる際のメールです。

件名:ご提案に関する意見


株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

憚りながら申し上げますと、
先日のご提案について、いくつかの点で疑問がございます。

具体的には、
提案内容の実現可能性について、
もう少し詳しくお伺いできればと思っております。

お忙しいところ恐縮ですが、
ご確認いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「憚りながら申し上げますと」への
返事は理解を示す

メールなどで「憚りながら申し上げますと…」
と送られてきた場合、相手の意見に対する理解を
返事として述べましょう。

例えば、
「ご意見をいただき、誠にありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。」
などがあります。

「憚りながら申し上げますと」のNG例


憚りながら申し上げますと、本日はお越しいただき誠にありがとうございます。
憚りながら申し上げますと、貴社のご支援にあずかりまして光栄です。
憚りながら申し上げますと、皆様のおかげでございます。
憚りながら申し上げますと、つかぬことをお伺いしますが…
憚りながら申し上げますと、今日はお伺いさせていただきました。
憚りながら申し上げますと、先日は貴社を訪問させていただき感謝です。
憚りながら申し上げますと、お待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「憚りながら申し上げますと」は、
相手に対して敬意を表しつつ、
自分の意見や要望を述べる際の言葉です。

しかし、あまりにも頻繁に使うと、
相手に対して過度に遠慮している印象を与え、
逆に不自然に感じられることがあります。

相手に不快な思いをさせないよう、
言葉の使い方に工夫を凝らすことが大切です。

「憚りながら申し上げますと」のお勧め文例20選


「憚りながら申し上げますと」
お勧め文例を紹介します。

1、「憚りながら申し上げますと、ご来社いただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」

2、「憚りながら申し上げますと、ご来店いただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」

3、「憚りながら申し上げますと、お運びいただくことになりますが、ご都合のよろしい時にご来社くださいませ。」

4、「憚りながら申し上げますと、ご足労いただきますが、弊社までお出かけいただきますと幸いです。」

5、「遠方より憚りながら申し上げますとお越しいただき誠にありがとうございます。」

6、「当日は悪天候が予想されるため憚りながら申し上げますとお越しいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」

7、「本日は憚りながら申し上げますとご足労いただきありがとうございました。」

8、「先日は憚りながら申し上げますと本当にありがとうございました。」

9、「この度は憚りながら申し上げますと弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しいところ、また憚りながら申し上げますとお出かけいただき、誠にありがとうございました。」

11、「憚りながら申し上げますとご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は憚りながら申し上げますと弊社までお越しいただきありがとうございます。」

13、「本日は憚りながら申し上げますとお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」

14、「先日は憚りながら申し上げますと弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」

15、「憚りながら申し上げますとこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」

16、「先日は憚りながら申し上げますと、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」

17、「憚りながら申し上げますと弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」

18、「本日は憚りながら申し上げますとお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」

19、「本日は、雨で憚りながら申し上げますと、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」

20、「本日は憚りながら申し上げますと、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「憚りながら申し上げますと」の類語表現


「憚りながら申し上げますと」の
類語表現をあげておきます。

恐縮ながら


「憚りながら申し上げますと」の類語表現には
「恐縮ながら」があります。

「恐縮ながら」とは、
相手に対して申し訳ない気持ちを表しつつ
自分の意見や要望を伝える言葉で、

主にビジネスシーンやフォーマルな場面で用いられます。
相手に対する配慮を示す表現です。

例えば、
「恐縮ながら、こちらの件について再度ご確認いただけますでしょうか」
などと使います。

失礼ながら


「憚りながら申し上げますと」の類語には
「失礼ながら」も当てはまります。

「失礼ながら」と同じく、
相手に対して失礼を承知の上で
意見を述べる際に使われる言葉です。

「失礼ながら、あなたのご意見に異議を唱えさせていただきます」
このような表現になります。

「憚りながら申し上げますと」のフレーズを営業マンが正しく使うために


丁寧な気持ちを表す
「憚りながら申し上げますと」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様に対して
重要な提案をする際に

「憚りながら申し上げますと」の一言を
添えることが多かったです。

「この度は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。」
「憚りながら申し上げますと、私の提案が貴社にとって大変有益であると考えております。」
「何卒ご検討いただけますようお願い申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

お客様との信頼関係を築くために、
丁寧な言葉遣いを心がけることで、

「憚りながら申し上げますと」を自然と使えると、
誠実で信頼できる印象を持たれるでしょう。

是非、「憚りながら申し上げますと」を使って
お客様に対する敬意を表し、
信頼関係を深めていきましょう。

丁寧な言葉を使うことで
あなたの印象が大きくアップします。