身を引き締めてのお勧め文例２０選とNG例
目次
▼YOUTUBチャンネル応援中▼
▼チャンネル登録はこちら▼
https://www.youtube.com/channel/ai-shinga-song
「身を引き締めて」
自己管理や意識の重要性を示す言葉と言えます。
新たな挑戦に向けて自分自身を整える際に
「身を引き締めて、目標に向かって進んでいきましょう。」
では、この「身を引き締めて」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「身を引き締めて」とは
「心を引き締め、集中する様子」を意味し、
自分自身に対する
覚悟と決意を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日あるプロジェクトに取り組む際に
チームメンバーが集まったのですが
その時のリーダーの言葉が
「皆さん、身を引き締めて…」
で会議がスタートしていきました。
今日はこの
「身を引き締めて」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「身を引き締めて」の意味
緊張感や集中力を持って
物事に取り組むことを指します。
「身を引き締めて」の「身」には
「自分自身をしっかりと保つ」
との意味があります。
「身を引き締める」というのは、
心身を引き締めて、注意深く行動する様子を示しています。
困難な状況や大切な場面で
自分を奮い立たせてくれた相手に対し、
その姿勢を称賛し、共に頑張ろうという気持ちを表現した言葉が「身を引き締めて」です。
「身を引き締めて」の使い方
「身を引き締めて」という表現は、
自己管理や集中力を高める際に使われます。
この表現は、
心身を引き締めることで、
より良い結果を目指す姿勢を示しています。
「気を引き締めて、目の前の課題に取り組む」
という意気込みを表す言葉となっています。
「身を引き締めて」には決意を加える
「身を引き締めて」を使う場合、
「全力で取り組みます」
など、
決意の言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「身を引き締めて」という表現は、
会議やプレゼンテーション、日常業務など様々な場面で
使われています。
重要なプロジェクトに取り組む際の
意気込みや、
新たな挑戦に向けた決意を表すために「身を引き締めて」
というフレーズを用います。
ビジネスシーンにおける
「身を引き締めて」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日は身を引き締めて、会議に臨みます。」
・「新プロジェクトに向けて、身を引き締めて準備を進めます。」
・「今後の業務において、身を引き締めて取り組む所存です。」
手紙
「身を引き締めて」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「身を引き締めて」を
使った例文を紹介しておきます。
・「今後とも身を引き締めて、業務に励んでまいります。」
・「このたびは身を引き締めて、全力で取り組む所存です。」
ご挨拶
「身を引き締めて」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご挨拶」があります。
・「本日は、身を引き締めてご挨拶させていただきます。」
・「先日は、身を引き締めてお話しさせていただきありがとうございました。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
新プロジェクトに関するメールです。
件名：新プロジェクトの進捗について
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
新プロジェクトに関しまして、
身を引き締めて取り組んでおります。
進捗状況については、
近日中にご報告させていただきますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
まずは、身を引き締めて取り組む決意をお伝えいたします。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「身を引き締めて」への
返事は意気込みを述べる
メールなどで「身を引き締めて…」
と送られてきた場合、
その意気込みに対する応援の言葉を
返事として述べましょう。
例えば、
「今後のご活躍を心より期待しております。」
などがあります。
「身を引き締めて」のNG例
本日は身を引き締めてお越しいただき誠にありがとうございます。
身を引き締めてお引き立てにあずかりまして光栄です。
身を引き締めておかげさまです。
身を引き締めてつかぬことをお伺いしますが…
今日は身を引き締めてお伺いいたしました。
先日は身を引き締めて貴社を訪問させていただき感謝です。
身を引き締めてお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「身を引き締めて」は、
緊張感や気を引き締めることを表す言葉ですが、
相手に対して強いプレッシャーを与える印象を与えることがあります。
そのため、相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。
「身を引き締めて」のお勧め文例２０選
「身を引き締めて」
お勧め文例を紹介します。
１、「身を引き締めてお越しいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
２、「身を引き締めてご来店いただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」
３、「身を引き締めてお運びいただくことになりますが、ご都合のよろしい時にご来社くださいませ。」
４、「身を引き締めてご足労いただきますが、弊社までお出かけいただきますと幸いです。」
５、「遠方より身を引き締めてお越しいただき誠にありがとうございます。」
６、「当日は悪天候が予想されるため身を引き締めてお越しいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」
７、「本日は身を引き締めてご足労いただきありがとうございました。」
８、「先日は身を引き締めて本当にありがとうございました。」
９、「この度は身を引き締めて弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、また身を引き締めてお出かけいただき、誠にありがとうございました。」
１１、「身を引き締めてご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は身を引き締めて弊社までお越しいただきありがとうございます。」
１３、「本日は身を引き締めてお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
１４、「先日は身を引き締めて弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
１５、「身を引き締めてこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」
１６、「先日は身を引き締めて、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「身を引き締めて弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
１８、「本日は身を引き締めてお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
１９、「本日は、雨で身を引き締めてを、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
２０、「本日は身を引き締めて、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「身を引き締めて」の類語表現
「身を引き締めて」の
類語表現をあげておきます。
気を引き締めて
「身を引き締めて」の類語表現には
「気を引き締めて」があります。
「気を引き締めて」とは、
心を集中させ、注意を怠らないようにすることを意味し、
主に緊張感が求められる場面で用いられます。
特に重要な仕事や試験の前に使われることが多いです。
例えば、
「試験を控えているので、気を引き締めて勉強します」
などと使います。
「集中して取り組む」ことを強調したい場合は、「気を引き締めて臨みたいと思います」といった使い方になります。
心を引き締めて
「身を引き締めて」の類語には
「心を引き締めて」も当てはまります。
「心を引き締めて」と同じく、
精神的な準備や覚悟を示す言葉です。
「これからの挑戦に向けて、心を引き締めて臨みます」
このような表現になります。
「身を引き締めて」のフレーズを営業マンが正しく使うために
自己管理の重要性を表す
「身を引き締めて」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、目標達成に向けて
自分を鼓舞する際に
「身を引き締めて」の一言を
心に留めることが多かったです。
「この度は新たな目標に向けて、身を引き締めて取り組む所存です。」
「おかげさまでチーム全体が士気を高め、成果を上げることができました。」
「これも皆様の支えがあってのことと、身を引き締めて感謝申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
新たな挑戦や困難に直面した際に、
「身を引き締めて」を意識することで、
より一層の成長を促すことができるでしょう。
是非、「身を引き締めて」を心に留めて
日々の業務に取り組んでいきましょう。
自己管理を意識することで
あなたの成長が大きく促進されます。
