忘れないようにのお勧め文例２０選とNG例
目次
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「忘れないように」
大切なことを心に留めるための言葉と言えます。
特別な日や大事な約束を思い出してもらうために
「忘れないように、来週の会議の準備をお願いします。」
では、この「忘れないように」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「忘れないように」とは
「記憶に留めること」を意味し、
相手に対する
配慮と注意喚起を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、プロジェクトの進捗確認の際に
重要な締切が近づいていることを伝えるために
「忘れないように、期限を守って進めてください。」
で話が進んでいきました。
今日はこの
「忘れないように」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「忘れないように」の意味
大切なことや思い出を
心に留めておくために
意識的に努力することを指します。
「忘れないように」の「忘れない」には
「記憶を保持する」という意味があります。
「忘れないように」というのは、
何かを思い出すための工夫や
行動を示しています。
重要なことを心に刻むために
わざわざ手段を講じてくれた相手に対し、
その気持ちを大切にし、感謝の意を
表現した言葉が「忘れないように」です。
「忘れないように」の使い方
「忘れないように」という表現は、
日常会話やビジネスシーンでよく使われます。
このフレーズは、
何か大切なことや約束を
相手に思い出してもらうための
配慮を示す言葉です。
「重要な事項を忘れないように」と
相手に伝えることで、
そのことに対する意識を高める
効果があります。
「忘れないように」には具体的な指示を加える
「忘れないように」を使う場合、
「○○をお願いします」といった
具体的な指示と一緒に使われることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「忘れないように」という表現は、
メールや会話、メモなど様々な場面で
使われています。
特に、
締切や重要な会議の日程を
相手に伝える際に
「忘れないように」と付け加えることで、
相手の注意を引くことができます。
ビジネスシーンにおける
「忘れないように」を使った
例文を紹介しておきます。
・「来週の会議の資料を忘れないように、準備をお願いします。」
・「締切が近づいていますので、忘れないようにご確認ください。」
・「次回の打ち合わせは○月○日ですので、忘れないようにしてください。」
手紙
「忘れないように」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「忘れないように」を
使った例文を紹介しておきます。
・「次回のご訪問日を忘れないように、カレンダーにメモしておいてください。」
・「お約束の件について、忘れないようにご確認いただければ幸いです。」
リマインダー
「忘れないように」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「リマインダー」があります。
・「このメールは、次回の会議のリマインダーです。忘れないようにしてください。」
・「お約束の日時をリマインダーとしてお送りいたしますので、忘れないようにお願いします。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
会議のリマインダーのメールです。
件名：次回会議のリマインダー
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
次回の会議は○月○日○時からです。
お忙しいところ恐縮ですが、
忘れないようにご参加いただけますよう
お願い申し上げます。
会議では重要な議題がございますので、
ご準備のほどよろしくお願いいたします。
まずはリマインダーまで。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「忘れないように」への
返事は確認を述べる
メールなどで「忘れないように…」
と送られてきた場合、
その内容を確認した旨を
返事として述べましょう。
例えば、
「次回の会議について、承知いたしました。ありがとうございます。」
などがあります。
「忘れないように」のNG例
本日は忘れないようにお気遣いをいただき誠にありがとうございます。
忘れないようにお引き立てにあずかりまして光栄です。
忘れないようにおかげさまです。
忘れないようにお伺いしますが…
今日は忘れないようにお伺いいたしました。
先日は忘れないように貴社を訪問させていただき感謝です。
忘れないようにお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「忘れないように」は、
相手に何かを思い出させるための言葉ですが、
その使い方によっては不自然に感じられることがあります。
特に、相手に対して強制的な印象を与える場合や、
軽い冗談として使うと誤解を招くこともあるため、
注意が必要です。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を選ぶことが大切ですので、
使い方には工夫を凝らしましょう。
「忘れないように」のお勧め文例２０選
「忘れないように」
お勧め文例を紹介します。
１、「忘れないようにご確認いただけますと幸いです。」
２、「忘れないようにお手続きの期限が近づいておりますので、よろしくお願いいたします。」
３、「忘れないようにお知らせいたしますので、何卒ご留意ください。」
４、「忘れないようにご準備をお願いいたします。お待ちしております。」
５、「この度は忘れないようにご連絡いただき、誠にありがとうございます。」
６、「お忙しいところ恐縮ですが、忘れないようにご確認をお願いいたします。」
７、「本日は忘れないようにお越しいただき、ありがとうございました。」
８、「先日は忘れないようにご対応いただき、本当にありがとうございました。」
９、「この度は忘れないようにご足労いただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、また忘れないようにお出かけいただき、誠にありがとうございました。」
１１、「忘れないようにご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は忘れないようにお越しいただきありがとうございます。」
１３、「本日は忘れないようにお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
１４、「先日は忘れないようにご足労いただき、誠にありがとうございました。」
１５、「忘れないようにこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし、皆様にお会いできて良かったと感じています。」
１６、「先日は忘れないように、関係者の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「忘れないように弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
１８、「本日は忘れないようにお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
１９、「本日は、忘れないようにご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
２０、「本日は忘れないように、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「忘れないように」の類語表現
「忘れないように」の
類語表現をあげておきます。
記憶に留める
「忘れないように」の類語表現には
「記憶に留める」があります。
「記憶に留める」とは、
特定の事柄を心に刻むことを意味し、
主に注意を促す際に用いられます。
日常会話やビジネスシーンでも使われます。
例えば、
「この重要な日を記憶に留めておいてください」
などと使います。
「忘れないでほしい」と伝えたい場合は、「この点を記憶に留めていただければ幸いです」といった使い方になります。
心に刻む
「忘れないように」の類語には
「心に刻む」も当てはまります。
「心に刻む」とは、
特に大切なことを深く意識することを指し、
感情的なニュアンスを含む表現です。
「この教訓を心に刻んで、今後に活かしましょう」といった形で使われます。
「忘れないように」のフレーズを営業マンが正しく使うために
大切な思いを伝える
「忘れないように」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との関係を深めるために
フォローアップの際に
「忘れないように」の一言を
添えることが多かったです。
「この度はお忙しい中お時間をいただき、誠にありがとうございました。」
「お話しした内容を忘れないように、今後の提案に活かしてまいります。」
「これも〇〇様のご指導のおかげと心より感謝申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様との信頼関係を築くために、
「忘れないように」を自然と使えると、
誠実で信頼できる印象を持たれるでしょう。
是非、「忘れないように」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
思いを言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
