運びとなるのお勧め文例20選とNG例

公開: 2026-08-06 00:31:36 更新: 2026-08-06 00:31:36
「運びとなる」
来客に対する丁寧な表現と言えます。
先日、取引先の方が弊社を訪問する運びとなり、 「本日はご多忙の中、弊社までお越しいただき誠にありがとうございます。」とご挨拶いたしました。 では、この「運びとなる」は どのような意味で、 どのように使う言葉なのでしょうか。 「運びとなる」とは 「物事がそのような状態になること」を意味し、 来訪などの機会が実現したことを敬って伝える際に用いる言葉です。 ビジネスマンはもちろん、 社会人として知っておきたい表現のひとつです。 先日、会議の調整が無事に完了し、 「明日の打ち合わせが決定する運びとなりました。」と報告がありました。 今日はこの 「運びとなる」の意味と使い方、
例文や類義語についてご紹介します。
目次 [非表示]
  1. 1 「運びとなる」の意味
  2. 2 「お運びいただきまして」の使い方
  3. 2.1 「お運びいただきまして」にお礼の言葉を添える
  4. 2.2 ビジネスシーン
  5. 2.3 手紙
  6. 2.4 ご来店・ご来社
  7. 2.5 メール
  8. 3 「運びとなる」のNG例
  9. 4 「運びとなる」のお勧め文例20選
  10. 5 「運びとなる」の類語表現
  11. 5.1 ご来場
  12. 5.2 お越しになる

「運びとなる」の意味


予定や事情により、
物事が進められる
または成立することを指します。

「運びとなる」の「運び」には
「物事の流れや進行」
という意味があります。

「運びとなる」とは、
物事が順調に進んだり、
話がまとまる様子を示しています。

何かが決定したり、
実行される段階となったことに対し、

経緯や経過を丁寧に伝える際に使われる言葉が「運びとなる」です。

「お運びいただきまして」の使い方


「お運びいただきまして」という表現は、
主に挨拶やお礼の言葉として使われます。

前述のとおり、
「お運び」という表現は、
「わざわざ足を運んで訪問すること」という意味を持ちます。

「お忙しい中や遠方から、こちらまで来ていただきました」
という感謝の気持ちを
表す丁寧な言い回しです。

「お運びいただきまして」にお礼の言葉を添える


「お運びいただきまして」を使う際は
「誠にありがとうございます」や
「恐れ入ります」など、
感謝の言葉と一緒に用いられることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスの場面では、
「お運びいただきまして」は、

訪問や来社、来店への感謝の気持ちを伝えるため、
メールや手紙、口頭の挨拶など幅広く使われます。
例えば、悪天候やお忙しい中での来訪に際して、
その事実を踏まえた謝意を示す際に役立つ表現です。

ビジネスシーンでの「お運びいただきまして」を使った
例文をいくつかご紹介します。

・「本日はお忙しい中、お運びいただきまして誠にありがとうございます。」
・「先日はお運びいただきまして、貴重なお時間を頂戴し感謝申し上げます。」
・「先日はお運びいただきまして、心より御礼申し上げます。」

手紙


「お運びいただきまして」の表現は
挨拶やスピーチといった口語でもよく使われますが、

メールや手紙の文章中でも多く使われています。

手紙における「お運びいただきまして」を使った例文は以下の通りです。

・「先日はお運びいただきまして、誠にありがとうございました。」
・「このたびはご多忙の中、弊社までお運びいただき重ねて御礼申し上げます。」

ご来店・ご来社


「お運びいただきまして」は「ご来店」や「ご来社」といった言葉と
共に使われることが多い表現です。

・「本日はお運びいただきまして、ご来店誠にありがとうございました。」
・「先日はお運びいただきまして、ご来社いただき感謝申し上げます。」

メール


メールの文例として、来社のお礼メールを挙げておきます。

件名:ご来社のお礼


株式会社○○
営業部 中山様

平素より大変お世話になっております。

本日はご多忙の折、またお運びいただきまして、
誠にありがとうございます。

打ち合わせの際には貴重なお話を伺うことができ、
大変参考になりました。
心より御礼申し上げます。

中山様のご提案につきましては、社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答差し上げます。

まずは取り急ぎ、ご来社のお礼まで申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「お運びいただきまして」への返信では感謝を述べる

メールなどで「お運びいただきまして…」といただいた場合は、
労いのお言葉に対して感謝を返すのが適切です。

例えば、
「こちらこそ、先日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。」
などと返答します。

「運びとなる」のNG例


本日はご多忙の折に運びとなり誠にありがとうございます。
このたびの案件が運びとなり光栄です。
ご連絡が運びとなり感謝申し上げます。
ご案内が運びとなり恐縮ですが…
本日運びとなりお目にかかれてうれしく存じます。
先日は運びとなり貴重なお時間をいただきありがとうございました。
ご招待が運びとなりご足労をおかけしました。

このような使い方は誤りです。

「運びとなる」は、
具体的に物事が進展・実現することや、
由緒ある次第であることを表現する言葉です。

しかし、単に「訪問」「来訪」を指す場合に使うと
言葉の意味が曖昧となり、伝わりづらくなります。

文脈をよく確認し、適切に使い分けることが大切です。

「運びとなる」のお勧め文例20選


「運びとなる」
お勧め文例を紹介します。

1、「お手数をおかけしますが、来週の会議は弊社へのご訪問が運びとなる予定です。どうぞよろしくお願いいたします。」

2、「ご相談いただいた件につきましては、今月末に直接お会いして話をさせていただく運びとなりました。」

3、「日程調整の結果、4月15日にご来社いただく運びとなりましたので、ご準備のほどお願いいたします。」

4、「このたびの案件につきましては、今後の打ち合わせがオンラインではなく、対面で行う運びとなりました。」

5、「ご多忙のところ恐縮ですが、調整が整い次第、弊社までお越しいただく運びとなりました。」

6、「ご案内のとおり、本件は来週お伺いする運びとなっておりますので、よろしくお願いいたします。」

7、「来月の説明会には、ご足労いただく運びとなり恐縮ですが、準備を進めております。」

8、「先日のご依頼については、直接お話しする機会を設ける運びとなりましたので御確認ください。」

9、「社内検討の結果、来週中に弊社にて面談する運びとなりました。」

10、「ご負担をおかけしますが、今月末に現地にて打ち合わせを行う運びとなりましたことをお知らせします。」

11、「取引先様との調整が済み、次回は弊社にてお打ち合わせいただく運びとなりました。」

12、「ご連絡が遅くなりましたが、担当者が直接ご説明に伺う運びとなりましたので、何卒よろしくお願いいたします。」

13、「今後の手続きは、対面でのご対応が運びとなっております。詳細は追ってご案内いたします。」

14、「お忙しいところ恐縮ですが、来週弊社まで足を運んでいただく運びとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。」

15、「本件に関しましては、担当者と直接お会いいただく運びとなりましたので、日程の調整をお願いいたします。」

16、「先方との打ち合わせはオンラインから対面に変更となり、ご来訪いただく運びとなりました。」

17、「誠に勝手ながら、次回会議は弊社での開催となり、ご来社いただく運びとなりました。」

18、「このたびは遠路弊社までお越しいただく運びとなり、感謝申し上げます。」

19、「来月の研修は現地実施のため、参加者の皆様に直接会場へお越しいただく運びとなりました。」

20、「関係者の共有のために、近々弊社に足を運んでいただく運びとなりましたのでよろしくお願いいたします。」

「運びとなる」の類語表現


「運びとなる」の
類語表現をあげておきます。

ご来場


「運びとなる」の類語表現には
「ご来場」があります。

「ご来場」とは、
相手が会場や場所へ来てくれることを敬って表す言葉で、

主にビジネスや催事の案内などで使われます。
訪問や参加を丁寧に表現できます。

例えば、
「皆様のご来場を心よりお待ちしております」
などと使います。

「来てほしい」ことを伝える場合は、「ご来場いただけますと幸いです」
という使い方になります。

お越しになる


「運びとなる」の類語には
「お越しになる」もあります。

「運びとなる」と同様に、
相手がこちらの元へ訪れることを表す丁寧な言い回しです。

「このたびはお越しいただき、誠にありがとうございます」
このような表現になります。