重々承知しておりますがのお勧め文例20選とNG例

公開: 2026-08-29 00:31:12 更新: 2026-08-29 00:31:12
「重々承知しておりますが」
丁寧に理解や認識を示す際に使われる表現です。
相手の状況や意見を十分に理解した上で述べる際に、 「重々承知しておりますが、念のため再度確認させていただきます。」 では、この「重々承知しておりますが」は どのような意味合いがあり、 どのように用いる表現なのでしょうか。 「重々承知しておりますが」とは 「十分に理解していることを強調しつつ、補足や注意を述べる」意味をもち、 相手への配慮や丁寧さを保ちながらも、 自分の意見や状況を伝える際に使う言葉です。 ビジネスマンとしてはもちろん、 社会人マナーとしてもぜひ押さえておきたいフレーズと言えます。 先日行われた会議でも、 重要な指摘の前に、 「重々承知しておりますが、念のため申し上げますと…」 という形で使われていました。 今日はこの 「重々承知しておりますが」の意味と使い方、
例文や類義語について解説いたします。
目次 [非表示]
  1. 1 「重々承知しておりますが」の意味
  2. 2 「重々承知しておりますが」の使い方
  3. 2.1 「重々承知しておりますが」には配慮を含める
  4. 2.2 ビジネスシーン
  5. 2.3 手紙
  6. 2.4 お願い・依頼の際の表現
  7. 2.5 メール
  8. 3 「重々承知しておりますが」のNG例
  9. 4 「重々承知しておりますが」のお勧め文例20選
  10. 5 「重々承知しておりますが」の類語表現
  11. 5.1 十分理解しておりますが
  12. 5.2 慎重に承知しておりますが

「重々承知しておりますが」の意味


相手の状況や事情を
十分に理解していることを示しながらも、
その上で念を押したりお願いをする際に用いられます。

「重々承知しておりますが」の「重々」には
「非常に」「十分に」というニュアンスがあり、
相手への配慮や丁寧さを強調しています。

「承知しております」は
「理解している」「承諾している」という意味ですが、

相手の立場や状況を尊重しつつも、
自分の意図を丁寧に伝える際に使われる表現です。

「重々承知しておりますが」の使い方


「重々承知しておりますが」という表現は、
相手の状況や事情を十分理解していることを示しつつ、
何らかの説明やお願いを伝える際によく使われます。

先述しましたが、
「重々承知している」とは、
物事の内容や状況を深く理解していることを意味します。

「十分に理解している上で」「それでも」というニュアンスを持ち、
相手への配慮と自分の立場や意見を伝える表現となっています。

「重々承知しておりますが」には配慮を含める


「重々承知しておりますが」を使う場合、
「ご迷惑をおかけしますが」「恐れ入りますが」など、
配慮やお詫びを示す言葉と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「重々承知しておりますが」という表現は、

メールや会議、交渉の場面など
さまざまな場面で使われています。
相手の事情や立場を理解していることを示しつつ、
自社や自分の要求や説明を丁寧に行う際に用いられます。

ビジネスシーンにおける
「重々承知しておりますが」を使った例文を紹介しておきます。

・「重々承知しておりますが、納期のご調整をお願いできればと存じます。」
・「ご多忙のところ恐縮ですが、重々承知しておりますが再度ご確認いただけますと幸いです。」
・「重々承知しておりますが、今回の案件につきまして改めてご説明申し上げます。」

手紙


「重々承知しておりますが」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語での使用も多いですが、

手紙やメールといった文章としてもよく使われます。

手紙における「重々承知しておりますが」を使った例文を紹介しておきます。

・「貴社のご都合を重々承知しておりますが、何卒ご検討のほどお願い申し上げます。」
・「今回の件につきましては重々承知しておりますが、一点ご確認いただきたく存じます。」

お願い・依頼の際の表現


「重々承知しておりますが」と共に使われやすい言葉に「ご理解」「ご協力」などがあります。

・「重々承知しておりますが、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。」
・「重々承知しておりますが、引き続きご協力いただけますようお願い申し上げます。」

メール


メールでの文例をあげておきます。
依頼時のメール例です。

件名:ご対応のお願い


株式会社○○
営業部 佐藤様

平素より大変お世話になっております。

このたびはご多忙のところ恐れ入ります。
重々承知しておりますが、納期に関するご調整について
改めてご検討いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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署名
ーーーーーーー

「重々承知しておりますが」への返事は理解と配慮を示す

メールなどで「重々承知しておりますが…」と送られてきた場合、
相手の事情への理解を示しつつ、引き続き協力的な姿勢を伝えましょう。

例えば、
「ご事情は十分承知しております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。」
などがあります。

「重々承知しておりますが」のNG例


重々承知しておりますがお気遣いをいただき誠にありがとうございます。
重々承知しておりますがお引き立てにあずかりまして光栄です。
重々承知しておりますがおかげさまです。
重々承知しておりますがつかぬことをお伺いしますが…
本日は重々承知しておりますがお伺いいたしました。
先日は重々承知しておりますが貴社を訪問させていただき感謝です。
重々承知しておりますがお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「重々承知しておりますが」は、
相手の意見や事情を十分理解していることを示す言葉です。

しかし、前置きとして使う場合は、
主に自分の伝えたいことを述べる際の枕詞となり、
感謝や労いの気持ちを表す言葉としては不適切です。

相手に真意が伝わりにくくなったり、
不自然で失礼に感じられるケースもあるため、
場面に応じて適切な表現を選ぶよう注意してください。

「重々承知しておりますが」のお勧め文例20選


「重々承知しておりますが」
お勧め文例を紹介します。

1、「重々承知しておりますがご来社いただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」

2、「重々承知しておりますがご来店いただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」

3、「重々承知しておりますがお運びいただくことになりますが、ご都合のよろしい時にご来社くださいませ。」

4、「重々承知しておりますがご足労いただきますが、弊社までお出かけいただきますと幸いです。」

5、「遠方より重々承知しておりますがお越しいただき誠にありがとうございます。」

6、「当日は状況をご理解の上、重々承知しておりますがお越しいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」

7、「本日は重々承知しておりますがご足労いただきありがとうございました。」

8、「先日は重々承知しておりますが本当にありがとうございました。」

9、「この度は重々承知しておりますが弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しいところ、また重々承知しておりますがお出かけいただき、誠にありがとうございました。」

11、「重々承知しておりますがご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は重々承知しておりますが弊社までお越しいただきありがとうございます。」

13、「本日は重々承知しておりますがお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」

14、「先日は重々承知しておりますが弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」

15、「重々承知しておりますがこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」

16、「先日は重々承知しておりますが、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」

17、「重々承知しておりますが弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」

18、「本日は重々承知しておりますがお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」

19、「本日は、状況を重々承知しておりますが父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」

20、「本日は重々承知しておりますが、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「重々承知しておりますが」の類語表現


「重々承知しておりますが」の
類語表現をあげておきます。

十分理解しておりますが


「重々承知しておりますが」の類語表現には
「十分理解しておりますが」があります。

「十分理解しておりますが」とは、
相手の状況や事情をしっかり認識していることを伝え、

確認やお願いを丁寧に述べる際に使われます。
ビジネスシーンをはじめ幅広く使えます。

例えば、
「十分理解しておりますが、こちらの確認をお願いします」
などと使います。

相手に配慮しつつも伝えたいことがある場合に適した表現です。

慎重に承知しておりますが


「重々承知しておりますが」の類語には
「慎重に承知しておりますが」も当てはまります。

「重々承知しておりますが」と同様に、
相手の事情を配慮した上で話を進める際に用いられます。

たとえば、
「慎重に承知しておりますが、再度ご確認いただけますか」
このような表現になります。