霜寒の候のお勧め文例20選とNG例

公開: 2026-09-26 00:31:01 更新: 2026-09-26 00:31:01
「霜寒の候」
季節の挨拶として用いられる言葉です。

晩秋から初冬にかけての冷え込みが厳しい時期に送る
「霜寒の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。」

では、この「霜寒の候」は
どのような意味を持ち、
どんな場面で使う表現なのでしょうか。

「霜寒の候」とは
「霜が降りるほどの寒さが感じられる季節」を指し、

季節の移り変わりを伝えつつ、
相手の健康や様子を気遣う言葉です。

ビジネスマンだけでなく、
幅広い社会人にとって
適切に使いたい季節の挨拶文句といえます。

先日送ったお礼状にも
「霜寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」
と書き添えました。

今回はこの
「霜寒の候」の意味と使い方、
例文や類義語をまとめました。
目次 [非表示]
  1. 1 「霜寒の候」の意味
  2. 2 「霜寒の候」の使い方
  3. 2.1 「霜寒の候」には季節の挨拶を添える
  4. 2.2 ビジネスシーン
  5. 2.3 手紙
  6. 2.4 メール
  7. 3 「霜寒の候」のNG例
  8. 4 「霜寒の候」のお勧め文例20選
  9. 5 「霜寒の候」の類語表現
  10. 5.1 寒気厳しき折
  11. 5.2 凍てつく季節

「霜寒の候」の意味


霜が降り、寒さが一段と増す季節のことを指します。

「霜寒の候」の「霜寒」とは、
「霜が降りるような冷たい寒さ」
という意味です。

この言葉は、
寒さの厳しい時期の挨拶や季節の便りとして用いられます。

寒さが厳しい中で相手を気遣い、

季節の移ろいを感じつつ健康を祈る心を込めた言葉が
「霜寒の候」です。

「霜寒の候」の使い方


「霜寒の候」という表現は、
季節の挨拶言葉としてよく使われます。

先述しましたが、
また、「霜寒」という言葉は、
冬の冷たい霜が降りる寒さを意味します。

「寒さが厳しくなっている時期」を表す
季節の挨拶として用いられ、
相手への配慮や気遣いの気持ちを
伝える表現となっています。

「霜寒の候」には季節の挨拶を添える


「霜寒の候」を使う場合
「平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます」
など、
感謝とともに季節の挨拶を添えて用いられます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「霜寒の候」という表現は、

メールや手紙、挨拶状などの様々な場面で
使われています。
寒さの厳しい時期の挨拶として、

季節感を大切にした丁寧な印象を与え、

改まった文面を整える際によく利用されます。

ビジネスシーンにおける
「霜寒の候」を使った
例文を紹介しておきます。

・「霜寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」
・「霜寒の候、皆様にはご健勝のことと存じます。」
・「霜寒の候、平素は格別のお引き立てを賜りまして誠にありがとうございます。」

手紙


「霜寒の候」というフレーズは
書面での季節の挨拶によく用いられ、
特に手紙や案内状など
正式な文書で使われることが多い表現です。

手紙における「霜寒の候」を
使った例文を紹介しておきます。

・「霜寒の候、ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。」
・「このたびは霜寒の候、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。」

メール


メールでの文例をあげておきます。
季節の挨拶を添えたビジネスメールの例です。

件名:ご挨拶申し上げます


株式会社○○
営業部 中山様

いつもお世話になっております。

霜寒の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

先日はお忙しいところお時間をいただき、誠にありがとうございました。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

まずは季節のご挨拶まで申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「霜寒の候」への
返事は季節の挨拶を返す

メールなどで「霜寒の候…」
と送られてきた場合は、季節の挨拶を返し、
相手の健康や繁栄を祈る言葉を添えましょう。

例えば、
「霜寒の候、貴社の皆様にはご健康にてお過ごしのことと存じます。」
などがあります。

「霜寒の候」のNG例


霜寒の候、お気遣いをいただき誠にありがとうございます。
霜寒の候、お引き立てにあずかりまして光栄です。
霜寒の候、おかげさまです。
霜寒の候、つかぬことをお伺いしますが…
今日は霜寒の候にお伺いいたしました。
先日は霜寒の候、貴社を訪問させていただき感謝です。
霜寒の候、お待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「霜寒の候」は、
時候の挨拶として季節の寒さを表す言葉です。

しかし、挨拶文の冒頭や結びの句で用いるのが正しく、
具体的な行動や感謝の表現と直接結びつけて使うのは適切ではありません。

言葉の本来の用法を守り、適切に使うことで
文章の品格が保たれますので注意してください。

「霜寒の候」のお勧め文例20選


「霜寒の候」
お勧め文例を紹介します。

1、「霜寒の候ご来社いただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」

2、「霜寒の候ご来店いただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」

3、「霜寒の候お運びいただくことになりますが、ご都合のよろしい時にご来社くださいませ。」

4、「霜寒の候ご足労いただきますが、弊社までお出かけいただきますと幸いです。」

5、「遠方より霜寒の候お越しいただき誠にありがとうございます。」

6、「当日は寒さが厳しいことが予想されますので、霜寒の候お越しいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」

7、「本日は霜寒の候ご足労いただきありがとうございました。」

8、「先日は霜寒の候本当にありがとうございました。」

9、「この度は霜寒の候弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しいところ、また霜寒の候お出かけいただき、誠にありがとうございました。」

11、「霜寒の候ご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は霜寒の候弊社までお越しいただきありがとうございます。」

13、「本日は霜寒の候お越しいただきありがとうございました。どうぞ温かくしてお帰り下さい。」

14、「先日は霜寒の候弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」

15、「霜寒の候こちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」

16、「先日は霜寒の候、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」

17、「霜寒の候弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」

18、「本日は霜寒の候お越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」

19、「本日は、寒さ厳しい霜寒の候を、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」

20、「本日は霜寒の候、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「霜寒の候」の類語表現


「霜寒の候」の
類語表現をあげておきます。

寒気厳しき折


「霜寒の候」の類語表現には
「寒気厳しき折」があります。

「寒気厳しき折」とは、
厳しい寒さが続く時期を指し、

主に季節の挨拶文やビジネス文書で用いられます。
寒さの厳しい時期に適した表現です。

例えば、
「寒気厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ」
などと使います。

凍てつく季節


「霜寒の候」の類語には
「凍てつく季節」も当てはまります。

「霜寒の候」と同じく、
冷え込みの厳しい時候を表す言葉です。

「凍てつく季節となりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか」
このような表現になります。