終息のお勧め文例20選とNG例




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「終息」
現在の状況において、希望を示す言葉と言えます。


長引く困難な時期を経て、ようやく平穏を取り戻しつつある社会に対して
「終息を迎えつつある状況に感謝申し上げます。」

では、この「終息」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「終息」とは
「物事が収束する様子」を意味し、

困難を乗り越えた後の
安堵と希望を表す言葉です。

ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日ある会議に参加したのですが
久しぶりの晴れやかな日でした。

オープニングの挨拶で
「本日は終息を迎えつつある状況で…」
で議論がスタートしていきました。

今日はこの
「終息」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「終息」の意味

病気や問題が収束し、
状況が落ち着くことを指します。

「終息」の「終」は、
物事が終わることを意味し、
「息」は、事態が静まることを示しています。

「終息」というのは、
長引いていた事象が収束し、
平穏な状態に戻る様子を表しています。

困難な状況を乗り越え、
安定した日常が戻ってきたことに対し、

希望と安心を込めた言葉が「終息」です。

「終息」の使い方

「終息」という表現は、
特に状況や事象が収束することを指します。

先述しましたが、
また、「終息」という言葉は、
事態が落ち着くことを意味します。

「長引いていた問題が解決し、平穏な状態に戻る」
という状況を表す言葉となっています。

「終息」には感謝の意を込める

「終息」を使う場合、
「ご協力いただきまして感謝申し上げます」
など、
感謝の言葉と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「終息」という表現は、

メールや手紙、挨拶と様々な場面で
使われています。
特に、長引く問題が解決した際の
挨拶やお礼の言葉として用いられます。

ビジネスシーンにおける
「終息」を使った
例文を紹介しておきます。

・「このたびは、長らくのご協力により、無事に終息を迎えることができました。」
・「先日は、問題が終息したことに関してお話しでき、誠にありがとうございました。」
・「この度の事態が終息し、心より感謝申し上げます。」

手紙

「終息」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「終息」を
使った例文を紹介しておきます。

・「このたびは、長らくのご協力に感謝し、無事に終息を迎えられたことをお伝えいたします。」
・「先日は、終息に向けたご尽力に心より感謝申し上げます。」

ご報告

「終息」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご報告」があります。

・「このたび、問題が終息したことをご報告申し上げます。」
・「先日は、終息に関するご報告をさせていただき、ありがとうございました。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
問題解決の報告メールです。

件名:問題終息のご報告

株式会社○○
営業部 中山様

平素より大変お世話になっております。

このたびは、長らくのご協力により、
無事に問題が終息を迎えることができました。

皆様のご尽力に感謝申し上げます。
今後とも引き続き、よろしくお願い申し上げます。

まずは終息のご報告をさせていただきます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「終息」に関する
返事は感謝を述べる

メールなどで「終息しました…」
と送られてきた場合、協力に対する感謝を
返事として述べましょう。

例えば、
「このたびはご尽力いただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。

「終息」のNG例

本日は終息の見えない中、お気遣いをいただき誠にありがとうございます。
終息の見えない中、お引き立てにあずかりまして光栄です。
終息の見えない中、おかげさまです。
終息の見えない中、つかぬことをお伺いしますが…
今日は終息の見えない中、お伺いいたしました。
先日は終息の見えない中、貴社を訪問させていただき感謝です。
終息の見えない中、お待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「終息」は、
状況が落ち着かない時にわざわざ来ていただいた
相手の労を労う言葉ではありません。

しかし、「終息」が「終わりが見えない」という
ネガティブな印象を与えるため、
不安を感じる人もいます。

相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。

「終息」のお勧め文例20選

「終息」
お勧め文例を紹介します。

1、「終息を迎えることができ、心より感謝申し上げます。」

2、「終息の兆しが見えてきました。皆様のご協力に感謝いたします。」

3、「終息に向けての努力が実を結びつつあります。引き続きよろしくお願いいたします。」

4、「終息を迎えることができ、皆様のお力添えに感謝いたします。」

5、「長い間のご支援、誠にありがとうございました。終息を迎えられたことを嬉しく思います。」

6、「終息に向けた取り組みが実を結び、感謝の気持ちでいっぱいです。」

7、「この度の終息に際し、皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。」

8、「終息を迎えたことに感謝し、今後ともよろしくお願いいたします。」

9、「終息を迎えたことは、皆様のご協力のおかげです。心より感謝申し上げます。」

10、「終息に向けた道のりを共に歩んでいただき、ありがとうございました。」

11、「終息を迎えた今、皆様のご支援に感謝の意を表します。」

12、「この度の終息に際し、皆様のご尽力に感謝いたします。」

13、「終息を迎えたことを嬉しく思います。今後ともよろしくお願いいたします。」

14、「終息を迎えたことに感謝し、皆様のご健康をお祈り申し上げます。」

15、「終息を迎えた今、皆様のご協力に心より感謝申し上げます。」

16、「終息を迎えたことは、皆様の支えがあったからこそです。感謝申し上げます。」

17、「終息を迎えた今、皆様のご尽力に感謝の念に堪えません。」

18、「終息を迎えたことに感謝し、次のステップへ進んでまいります。」

19、「終息を迎えたことを祝し、皆様に感謝の意を表します。」

20、「終息を迎えた今、皆様のご支援に心より感謝申し上げます。」

「終息」の類語表現

「終息」の
類語表現をあげておきます。

収束

「終息」の類語表現には
「収束」があります。

「収束」とは、
事態が落ち着き、一定の状態に向かうことを指し、

主に社会的な問題や状況に対して用いられます。
例えば、
「この問題が収束することを願っています」
などと使います。

「状況が改善する」ことを期待する場合は、「早期の収束を望んでいます」といった使い方になります。

終結

「終息」の類語には
「終結」も当てはまります。

「終結」とは、
物事が完了し、終わりを迎えることを意味します。

「このプロジェクトが無事に終結することを期待しています」
このような表現になります。

「終息」のフレーズを営業マンが正しく使うために

状況の改善を表す
「終息」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、クライアントとの関係が
改善された際のお礼状に

「終息」の一言を
添えることが多かったです。

「この度は〇〇様との関係が終息を迎え、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで新たな契約を結ぶ運びとなりました。」
「これも石川様のご尽力のおかげと厚くお礼申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

部署移動や退職のメールを送ったり、
クライアントへ感謝の気持ちを込めたり、

「終息」を自然と使えると、
信頼感と誠実さを持たれるでしょう。

是非、「終息」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。

感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。



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