お気に入りのお勧め文例20選とNG例




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「お気に入り」
特別な存在を示す言葉と言えます。


自分の好きな商品やサービスに対して
「お気に入りのアイテムを見つけていただき、ありがとうございます。」

では、この「お気に入り」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「お気に入り」とは
「特に好きなもの」を意味し、

自分の好みや選択を
他者に伝える言葉です。

ビジネスマンというより
日常生活において是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日友人とショッピングに出かけたのですが
たくさんの選択肢の中から
「これが私のお気に入りです…」
と嬉しそうに話していました。

今日はこの
「お気に入り」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「お気に入り」の意味

特に好きなものや、
大切に思っている物事を指します。

「お気に入り」の「お気に入り」には
「心に留めている」という意味があります。

「お気に入り」というのは、
自分の好みや趣向に合ったものを示しています。

特別な思い入れを持つものに対して、

愛着や特別感を文字通りの言葉で
表現した言葉が「お気に入り」です。

「お気に入り」の使い方

「お気に入り」という表現は、
特に物や場所、人物に対する愛着や好みを示す際に使われます。

先述しましたが、
「お気に入り」とは、自分が特に好きで、
他のものよりも優先的に選ぶ対象を指します。

「特に好きなアイテムや場所、または人に対しての特別な感情を」
表す表現となっています。

「お気に入り」には具体的な例を加える

「お気に入り」を使う場合、
「私のお気に入りのレストランは…」
など、
具体的な対象と一緒に使われることが多いです。

日常生活

日常生活において
「お気に入り」という表現は、

友人との会話やSNS、ブログなど様々な場面で
使われています。
お気に入りの映画や音楽、本などについて話す際に、

そのことへの思いを込めて「お気に入り」と言います。

日常生活における
「お気に入り」を使った
例文を紹介しておきます。

・「私のお気に入りのカフェは、静かで落ち着く場所です。」
・「最近のお気に入りの本は、○○というタイトルです。」
・「彼女は私のお気に入りの友人の一人です。」

ブログやSNS

「お気に入り」というフレーズは
特にブログやSNSで
使われることが多い表現ですが、

自分の好きなものを紹介する際に
非常に便利です。

ブログやSNSにおける「お気に入り」を
使った例文を紹介しておきます。

・「私のお気に入りの映画を紹介します!」
・「最近のお気に入りの曲を聴いてみてください。」

会話

会話での文例をあげておきます。
友人との会話の中での一例です。

「最近のお気に入りは?」

友人:「最近のお気に入りは何?」
私:「最近は○○の映画がすごくお気に入り!」

このように、「お気に入り」という言葉は
自分の好みや愛着を表現する際に
非常に役立ちます。

「お気に入り」に対する返事は共感を示す

会話の中で「お気に入り」と言われた場合、
その好みに対する共感を返事として述べましょう。

例えば、
「私もその映画が大好きです!」
などがあります。

「お気に入り」のNG例

本日はお気に入りの中お気遣いをいただき誠にありがとうございます。
お気に入りの中お引き立てにあずかりまして光栄です。
お気に入りのおかげさまです。
お気に入りの中つかぬことをお伺いしますが…
今日はお気に入りの中お伺いいたしました。
先日はお気に入りの中貴社を訪問させていただき感謝です。
お気に入りの中お待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「お気に入り」は、
特別なものや人を指す言葉ですが、
その使い方によっては相手に違和感を与えることがあります。

特に「お気に入りの中」という表現は、
何かを選ぶ際の基準が曖昧で、
相手に対して失礼に感じられる場合もあります。

相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を選ぶことが大切ですので、
注意して使うようにしましょう。

「お気に入り」のお勧め文例20選

「お気に入り」
お勧め文例を紹介します。

1、「お気に入りのアイテムをお持ちいただき、どうぞよろしくお願いいたします。」

2、「お気に入りの品を見つけていただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」

3、「お気に入りの一品をお選びいただきますが、ご都合のよろしい時にお越しくださいませ。」

4、「お気に入りのアイテムをお持ちいただきますが、ぜひお立ち寄りいただければ幸いです。」

5、「遠方よりお気に入りの品をお求めいただき誠にありがとうございます。」

6、「当日は混雑が予想されるためお気に入りの品をお選びいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」

7、「本日はお気に入りのアイテムをお選びいただきありがとうございました。」

8、「先日はお気に入りの品をお求めいただき本当にありがとうございました。」

9、「この度はお気に入りのアイテムをお選びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しいところ、またお気に入りの品をお選びいただき、誠にありがとうございました。」

11、「お気に入りの品をお選びいただきお手数おかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はお気に入りの品をお選びいただきありがとうございます。」

13、「本日はお気に入りのアイテムをお選びいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」

14、「先日はお気に入りの品をお求めいただき、誠にありがとうございました。」

15、「お気に入りのアイテムをお選びいただきお手数おかけしました。しかし、皆様に喜んでいただけて良かったと感じています。」

16、「先日はお気に入りの品をお求めいただき、心より感謝申し上げます。」

17、「お気に入りのアイテムをお選びいただき感謝の念に堪えません。」

18、「本日はお気に入りの品をお選びいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」

19、「本日は、雨でお気に入りの品をお求めいただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなくお取引を終えることができました。」

20、「本日はお気に入りの品をお求めいただきまして誠にありがとうございます。」

「お気に入り」の類語表現

「お気に入り」の
類語表現をあげておきます。

愛用

「お気に入り」の類語表現には
「愛用」があります。

「愛用」とは、
特に好んで使っているものを指す言葉で、

日常生活やビジネスシーンで広く使われます。
特定のアイテムやサービスに対する愛着を表現する際に適しています。

例えば、
「この商品は私の愛用の一品です」
などと使います。

「他の選択肢もあるが、やはりこれが一番好きだ」というニュアンスを含む場合は、「このブランドを愛用しています」といった使い方になります。

お気に入りの品

「お気に入り」の類語には
「お気に入りの品」も当てはまります。

「お気に入りの品」と同じく、
特に好きなアイテムを指す表現です。

「私のお気に入りの品は、このバッグです」
このような表現になります。

「お気に入り」のフレーズを営業マンが正しく使うために

特別な思いを伝える
「お気に入り」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様との関係を深めるために
お礼のメールやメッセージに

「お気に入り」の一言を
添えることが多かったです。

「この度は〇〇様にご契約いただきまして誠にありがとうございました。」
「おかげさまで素晴らしいご縁をいただきました。」
「これも石川様のお気に入りのご提案のおかげと厚くお礼申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

お客様への感謝の気持ちを込めたり、
新たな提案をする際に、

「お気に入り」を自然と使えると、
親しみやすく信頼される印象を持たれるでしょう。

是非、「お気に入り」を使って
お世話になった人に
特別な思いを伝えていきましょう。

思いを言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。



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