さすがのお勧め文例20選とNG例
目次
「さすが」
相手の能力や行動を称賛する言葉と言えます。
優れた成果を上げた同僚に対して
「さすが、あなたの実力は本当に素晴らしいですね。」
では、この「さすが」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「さすが」とは
「期待通りの素晴らしい結果」を意味し、
相手の努力や才能を
称賛する言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日あるプロジェクトの発表会に参加したのですが
参加者のプレゼンが素晴らしかったです。
発表の後に
「さすが、皆さんの準備が素晴らしかったですね。」
で感想を述べました。
今日はこの
「さすが」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「さすが」の意味
期待を裏切らない行動や成果を示す言葉で、
その人の能力や実力を称賛する際に使われます。
「さすが」の「さ」は、
「さすがに」とも言われ、
特別な存在感や優れた能力を強調しています。
「さすが」という言葉は、
相手の期待に応えるような素晴らしい結果や行動を示しています。
その人が持つ特別な才能や経験に対し、
感心や称賛を文字通りの言葉で
表現した言葉が「さすが」です。
「さすが」の使い方
「さすが」という表現は、
特定の人や物事に対して感心や賞賛の気持ちを表す際に使われます。
先述しましたが、
「さすが」という言葉は、
その人の能力や実績が期待通りであることを示す言葉です。
「その人が持つ特別な才能や経験に基づいて、
期待を裏切らない結果を出してくれた」
という感謝や称賛の気持ちを
表す表現となっています。
「さすが」には具体的な事例を加える
「さすが」を使う場合、
「さすが○○さん、素晴らしい成果ですね」
など、
具体的な事例や成果と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「さすが」という表現は、
会議やプレゼンテーション、日常のコミュニケーションなど、
様々な場面で使われています。
特に、
同僚や上司の成果を称賛する際に
「さすが」と言うことで、
相手の努力や能力を認めることができます。
ビジネスシーンにおける
「さすが」を使った
例文を紹介しておきます。
・「さすが○○部長、素晴らしいプレゼンでした。」
・「先日のプロジェクト、さすがの結果ですね。」
・「さすがの実力を見せていただき、感謝しています。」
手紙
「さすが」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「さすが」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、さすがのご提案をいただき、ありがとうございます。」
・「このたびはさすがのご対応をいただき、誠に感謝申し上げます。」
ご来社
「さすが」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご来社」があります。
・「本日は、さすがのご来社をいただきまして、誠にありがとうございました。」
・「先日は、さすがのご来社をいただき、感謝申し上げます。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
来社お礼のメールです。
件名:ご来社のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
本日はご多忙にもかかわらず、
また、さすがのご来社をいただき、
誠にありがとうございます。
打ち合わせの場では貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。
まずはご来社のお礼を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「さすが」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「さすが…」
と送られてきた場合、相手の評価に対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「さすが」のNG例
本日はさすがのご対応をいただき誠にありがとうございます。
さすがのご支援にあずかりまして光栄です。
さすがのおかげさまです。
今日はさすがのご意見をお伺いしますが…
今日はさすがのご訪問をいたしました。
先日はさすがの貴社を訪問させていただき感謝です。
さすがのお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「さすが」は、
相手の能力や実績を称賛する言葉ですが、
使い方によっては相手を過剰に持ち上げる印象を与え、
逆に不快に思わせることがあります。
特に、相手の努力や成果を軽視するような文脈で使うと、
相手に対して失礼にあたる場合もあるので注意が必要です。
言葉の選び方には十分に配慮し、
相手に敬意を表す表現を心がけましょう。
「さすが」のお勧め文例20選
「さすが」
お勧め文例を紹介します。
1、「さすがのご判断ですね。私もその意見に賛成です。」
2、「さすがの実力を発揮されましたね。素晴らしい結果です。」
3、「さすがの経験者だけあって、的確なアドバイスをいただき感謝しています。」
4、「さすがのセンスですね。私も見習いたいと思います。」
5、「遠方からお越しいただき、さすがの行動力に感服いたしました。」
6、「本日はお忙しい中、さすがのご参加をいただき、誠にありがとうございます。」
7、「さすがのご提案で、プロジェクトがスムーズに進行しました。」
8、「先日はさすがのご指摘をいただき、非常に参考になりました。」
9、「この度はさすがのご協力をいただき、心より感謝申し上げます。」
10、「本日はお忙しいところ、さすがのご出席をいただき、誠にありがとうございました。」
11、「さすがのご意見をいただき、私たちも新たな視点を得ることができました。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しましたが、さすがのご理解をいただき感謝しております。」
13、「本日はさすがのご参加をいただき、貴重な意見をお聞かせいただきありがとうございました。」
14、「先日はさすがのご指導を賜り、誠にありがとうございました。」
15、「さすがのご配慮に感謝いたします。おかげさまでスムーズに進行しました。」
16、「先日はさすがのご助言をいただき、心より感謝申し上げます。」
17、「さすがのご経験を活かしたお話に、皆様も感銘を受けていました。」
18、「本日はさすがのご参加をいただき、次回もぜひお越しいただければと思います。」
19、「本日は、さすがのご支援をいただき、無事にイベントを終えることができました。」
20、「本日はさすがのご協力をいただき、私たちのためにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「さすが」の類語表現
「さすが」の
類語表現をあげておきます。
流石
「さすが」の類語表現には
「流石」があります。
「流石」とは、
期待通りの素晴らしい行動や結果を称賛する言葉で、
主に感心した時に用いられます。
特に、相手の能力や実績を評価する際に使われます。
例えば、
「彼のプレゼンテーションは流石でした」
などと使います。
「期待を裏切らない」ことを強調する場合は、「流石にやるな」といった使い方になります。
さすがに
「さすが」の類語には
「さすがに」も当てはまります。
「さすがに」と同じく、
ある状況に対して感心や驚きを表す言葉です。
「彼はさすがに経験が豊富なので、安心して任せられます」
このような表現になります。
「さすが」のフレーズを営業マンが正しく使うために
高い評価を表す
「さすが」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、クライアントからの期待に応える際に
「さすが」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は〇〇様のご要望にお応えできて、誠に嬉しく思います。」
「おかげさまでご契約をいただくことができました。」
「これも〇〇様のさすがのご指導のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様との信頼関係を築くために、
「さすが」を自然と使えると、
信頼性やプロフェッショナリズムを感じさせるでしょう。
是非、「さすが」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
評価を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
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