どんどんのお勧め文例２０選とNG例
目次
「どんどん」
物事が進展する様子を表す言葉と言えます。
新しいプロジェクトが進行中のチームに対して
「どんどん進めていきましょう！」と声をかけることで、
チームメンバーの士気を高めることができます。
では、この「どんどん」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「どんどん」とは
「次々と、または速やかに進む様子」を意味し、
物事の推進力や活気を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日ある会議に参加したのですが
活発な議論が交わされました。
オープニングの挨拶で
「今日はどんどん意見を出していきましょう！」
で会議がスタートしていきました。
今日はこの
「どんどん」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「どんどん」の意味
物事が次々と進行する様子を表す言葉で、
何かが急速に進むことを示しています。
「どんどん」という言葉には、
「勢いよく進む」という意味があります。
「どんどん進む」というのは、
物事がスムーズに、または迅速に進行している様子を示しています。
物事が順調に進んでいる中で、
その勢いを持続させることの重要性を、
前向きな気持ちで表現した言葉が「どんどん」です。
「どんどん」の使い方
「どんどん」という表現は、
物事が進行する様子や、勢いよく進むことを示す言葉としてよく使われます。
先述しましたが、
「どんどん」という言葉は、
物事が次々と進む様子を表現しています。
「物事がスムーズに進行している状態」
という意味合いを持ち、
相手に対してポジティブな印象を与える表現となっています。
「どんどん」には励ましを加える
「どんどん」を使う場合、
「どんどん進めてください」といったように、
相手を励ます言葉と一緒に使われることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「どんどん」という表現は、
プロジェクトの進行状況や、
業務の進捗を報告する際に使われます。
例えば、
「どんどん進めていきましょう」といったフレーズが、
チームの士気を高めるために用いられます。
ビジネスシーンにおける
「どんどん」を使った
例文を紹介しておきます。
・「このプロジェクトはどんどん進行しています。」
・「新しいアイデアがどんどん出てきて、非常に嬉しいです。」
・「どんどん意見を出して、より良い結果を目指しましょう。」
手紙
「どんどん」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「どんどん」を
使った例文を紹介しておきます。
・「今後のプロジェクトがどんどん進むことを期待しています。」
・「お互いにどんどん成長していきましょう。」
ご提案
「どんどん」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご提案」があります。
・「新しいご提案があれば、どんどんお知らせください。」
・「どんどんアイデアを出し合い、より良い結果を目指しましょう。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
プロジェクト進行の報告メールです。
件名：プロジェクト進行状況のご報告
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
現在のプロジェクトは順調に進んでおり、
どんどん進行しています。
今後も引き続き、
スムーズに進めていく所存ですので、
何かご意見があれば、どんどんお知らせください。
まずは進行状況のご報告を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「どんどん」への
返事は前向きな姿勢を示す
メールなどで「どんどん…」と送られてきた場合、
その進行に対する期待感を
返事として述べましょう。
例えば、
「今後の進展を楽しみにしています。」
などがあります。
「どんどん」のNG例
本日はどんどんお越しいただき誠にありがとうございます。
どんどんお引き立てにあずかりまして光栄です。
どんどんおかげさまです。
どんどんつかぬことをお伺いしますが…
今日はどんどんお伺いいたしました。
先日はどんどん貴社を訪問させていただき感謝です。
どんどんお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「どんどん」は、
相手の行動を促す言葉として使われることが多いですが、
あまりにも頻繁に使うと、
相手にプレッシャーを与える可能性があります。
特にビジネスシーンでは、
相手のペースを尊重することが重要ですので、
言葉の選び方には注意が必要です。
「どんどん」のお勧め文例２０選
「どんどん」
お勧め文例を紹介します。
１、「どんどんお越しいただければ幸いです。お待ちしております。」
２、「どんどんご参加いただきありがとうございます。さっそくイベントを始めましょう。」
３、「どんどんお運びいただけると嬉しいです。ご都合の良い時にお越しください。」
４、「どんどんお越しいただきますと、より楽しい時間を共有できると思います。」
５、「遠方よりどんどんお越しいただき、心より感謝申し上げます。」
６、「当日は多くの方にどんどんお越しいただけることを期待しております。」
７、「本日はどんどんご参加いただき、誠にありがとうございました。」
８、「先日はどんどんお越しいただき、本当にありがとうございました。」
９、「この度はどんどん弊社までお運びいただき、恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、またどんどんお出かけいただき、誠にありがとうございました。」
１１、「どんどんご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はどんどん弊社までお越しいただきありがとうございます。」
１３、「本日はどんどんお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
１４、「先日はどんどん弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
１５、「どんどんこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし、皆様とお話しできて良かったと感じています。」
１６、「先日はどんどん、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「どんどん弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
１８、「本日はどんどんお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
１９、「本日は、雨でどんどんを、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
２０、「本日はどんどん、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「どんどん」の類語表現
「どんどん」の
類語表現をあげておきます。
次々
「どんどん」の類語表現には
「次々」があります。
「次々」とは、
物事が連続して起こる様子を表す言葉で、
主に進行や変化の速さを強調する際に用いられます。
特に、何かが続けて起こる状況で使われます。
例えば、
「次々と新しいアイデアが出てきて、プロジェクトが進んでいます」
などと使います。
「進行が早い」ことを強調したい場合は、「次々と進めていきたいと思います」といった使い方になります。
どんどん進む
「どんどん」の類語には
「どんどん進む」も当てはまります。
「どんどん進む」と同じく、物事がスムーズに進行する様子を表す言葉です。
「プロジェクトはどんどん進む予定ですので、ご期待ください」といった表現になります。
「どんどん」のフレーズを営業マンが正しく使うために
積極的な姿勢を表す
「どんどん」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、新しい提案をする際に
お客様に対して
「どんどん」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は新しいプランをご提案させていただきます。」
「お客様のニーズに合わせて、どんどん改善していきますのでご期待ください。」
「これもお客様のご意見を反映させていただいた結果です… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
新しいプロジェクトの進捗を報告したり、
お客様に対して前向きな姿勢を示したり、
「どんどん」を自然と使えると、
活気に満ちた印象を持たれるでしょう。
是非、「どんどん」を使って
お客様とのコミュニケーションを
より活発にしていきましょう。
積極的な言葉を使うことで
あなたの印象が大きくアップします。
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