やわぐのお勧め文例20選とNG例
目次
「やわぐ」
来客に対する温かい気持ちを表す言葉と言えます。
寒い中自分の会社に来ていただいた取引先に対して
「やわぐ、弊社にお越しいただきましてありがとうございます。」
では、この「やわぐ」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「やわぐ」とは
「心が和む様子」を意味し、
来訪者に対する
温かい歓迎の気持ちを表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日ある勉強会に参加したのですが
あいにくの寒さの中。
オープニングの挨拶で
「本日はやわぐ、皆様にお越しいただき…」
で講義がスタートしていきました。
今日はこの
「やわぐ」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「やわぐ」の意味
柔らかいものが
しなやかに曲がったり、
変形したりする様子を指します。
「やわぐ」の「やわ」は
「柔らかい」という意味を持ち、
物体が力を加えられた際に
変化することを示しています。
「やわぐ」というのは、
物質が柔軟性を持ち、
容易に形を変える様子を表しています。
柔らかい素材がその特性を活かして
さまざまな形に変わることに対し、
その特性を称賛し、感謝を込めて
表現した言葉が「やわぐ」です。
「やわぐ」の使い方
「やわぐ」という表現は、
特に日常会話やカジュアルな場面で使われます。
先述しましたが、
「やわぐ」という言葉は、
物や人が柔らかくなる、または和らぐことを意味します。
「心が和らいだり、物が柔らかくなったりする様子を表現する」
という相手への感情や状況を
伝える表現となっています。
「やわぐ」には感情を加える
「やわぐ」を使う場合、
「心がやわぐ瞬間」
など、
感情や状況を具体的に表現することが多いです。
日常会話
日常会話において
「やわぐ」という表現は、
友人との会話や家族とのやり取りなど、
様々な場面で使われています。
心が温まる出来事や、
物事がスムーズに進んだ際の
感情を表すために「やわぐ」というフレーズを使います。
日常会話における
「やわぐ」を使った
例文を紹介しておきます。
・「彼の優しい言葉に心がやわぐ瞬間でした。」
・「この花を見ていると、心がやわぐ気がします。」
・「友達と過ごす時間は、いつも心がやわぐ瞬間です。」
手紙
「やわぐ」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
手紙やメッセージといった
文章としても使用されます。
手紙における「やわぐ」を
使った例文を紹介しておきます。
・「あなたの手紙を読んで、心がやわぐ思いでした。」
・「このたびは、あなたの温かい言葉に心がやわぐ思いをしました。」
会話の中で
「やわぐ」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「心が」や「気持ちが」があります。
・「あなたの笑顔を見ていると、心がやわぐ気がします。」
・「この曲を聴くと、いつも気持ちがやわぐんです。」
メッセージ
メッセージでの文例をあげておきます。
友人への感謝のメッセージです。
件名:ありがとう
親愛なる友へ
いつもお世話になっています。
あなたの優しい言葉に、
心がやわぐ瞬間がたくさんありました。
これからもお互い支え合いながら、
楽しい時間を過ごしていきましょう。
心から感謝しています。
まずはお礼を伝えたくて、
このメッセージを送りました。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「やわぐ」への
返事は感謝を述べる
メッセージなどで「やわぐ…」
と送られてきた場合、感情に対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「あなたの言葉に心がやわぐ思いをしました。ありがとう。」
などがあります。
「やわぐ」のNG例
本日はやわぐの中お気遣いをいただき誠にありがとうございます。
やわぐの中お引き立てにあずかりまして光栄です。
やわぐの中おかげさまです。
やわぐの中つかぬことをお伺いしますが…
今日はやわぐの中お伺いいたしました。
先日はやわぐの中貴社を訪問させていただき感謝です。
やわぐの中お待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「やわぐ」は、
特定の状況や状態を表す言葉ですが、
その使い方によっては誤解を招く可能性があります。
特に、相手に対して不快感を与えるような表現は、
避けるべきです。
相手に配慮した言葉遣いを心がけることで、
より良いコミュニケーションが図れる
ケースもあるので注意して下さい。
「やわぐ」のお勧め文例20選
「やわぐ」
お勧め文例を紹介します。
1、「やわぐお時間をいただき、誠にありがとうございます。」
2、「やわぐご協力いただき感謝申し上げます。さっそく進めさせていただきます。」
3、「やわぐお手数をおかけしますが、ご都合のよろしい時にお知らせくださいませ。」
4、「やわぐお越しいただきますと幸いです。お待ちしております。」
5、「遠方よりやわぐお越しいただき、心より感謝申し上げます。」
6、「当日はご多忙の中やわぐお越しいただくことになりますが、何卒よろしくお願いいたします。」
7、「本日はやわぐお越しいただき、誠にありがとうございました。」
8、「先日はやわぐ本当にありがとうございました。」
9、「この度はやわぐお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
10、「本日はお忙しいところ、またやわぐお出かけいただき、誠にありがとうございました。」
11、「やわぐご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はやわぐお越しいただきありがとうございます。」
13、「本日はやわぐお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
14、「先日はやわぐ弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
15、「やわぐこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし、皆様にお会いできて良かったと感じています。」
16、「先日はやわぐ、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
17、「やわぐ弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
18、「本日はやわぐお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
19、「本日は、雨でやわぐを、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
20、「本日はやわぐ、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「やわぐ」の類語表現
「やわぐ」の
類語表現をあげておきます。
柔らかい
「やわぐ」の類語表現には
「柔らかい」があります。
「柔らかい」とは、
物理的に硬さがなく、触れたときに心地よい感触を持つことを指します。
例えば、
「このクッションはとても柔らかいので、座り心地が良いです」
などと使います。
「柔らかい」という表現は、食べ物や素材に対しても使われ、
「このパンは柔らかくて、すぐに噛み切れます」といった使い方ができます。
しなやか
「やわぐ」の類語には
「しなやか」も当てはまります。
「しなやか」とは、
柔軟性があり、しっかりとした強さを持つことを意味します。
「この素材はしなやかで、動きやすい服に最適です」
このような表現になります。
「やわぐ」のフレーズを営業マンが正しく使うために
柔らかい心を表す
「やわぐ」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との関係を
深めるためのコミュニケーションに
「やわぐ」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は〇〇様とのお話ができて、誠に嬉しく思っております。」
「おかげさまで良い関係を築くことができました。」
「これも石川様のやわぐお心のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様との信頼関係を築くために、
「やわぐ」を自然と使えると、
温かみのある印象を持たれるでしょう。
是非、「やわぐ」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
心を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
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