この間のお勧め文例20選とNG例




この記事を書いた人

使える「ビジネス敬語.com」編集チーム

月間40万PVを越えるビジネスパーソン向けメディア。日々のビジネスシーンなど、あらゆるシーンで、是非ともご活用ください。



「この間」
最近の出来事を振り返る際に使われる言葉と言えます。


先日、友人と久しぶりに会った際に
「この間、久しぶりに会えて嬉しかったよ。」と伝えました。

では、この「この間」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「この間」とは
「最近の出来事」を意味し、

過去の出来事を振り返る際に
自然に使える表現です。

ビジネスマンというより
日常会話で是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日、友人とカフェでお茶をしたのですが
楽しい時間を過ごしました。

その時に「この間の旅行の話を聞かせて!」と
会話が弾んでいきました。

今日はこの
「この間」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「この間」の意味

最近の出来事や状況を指す言葉で、
特定の時間を示すことなく、
過去のある時点を振り返る際に使われます。

「この間」の「間」には、
「時間の経過」
との意味があります。

「この間」というのは、
過去の出来事や経験を振り返る際に、
その時期を特定せずに表現することを示しています。

最近の出来事を共有することで、
相手とのコミュニケーションを深めるために、

親しみやすく、カジュアルな言葉として使われるのが「この間」です。

「この間」の使い方

「この間」という表現は、
日常会話やビジネスシーンでよく使われます。

先述しましたが、
「この間」という表現は、
最近の出来事や時間を指す言葉です。

「最近の出来事を振り返る際に使われる」
という意味合いを持ち、
相手とのコミュニケーションを円滑にするための表現となっています。

「この間」には具体的な内容を加える

「この間」を使う場合、
「この間お話しした件について」
など、
具体的な内容と一緒に使われます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「この間」という表現は、

メールや会話、報告書など様々な場面で
使われています。
最近の会議や打ち合わせの内容を振り返る際や、

その後の進捗を報告する際に「この間」というフレーズを使います。

ビジネスシーンにおける
「この間」を使った
例文を紹介しておきます。

・「この間の会議でのご意見、非常に参考になりました。」
・「この間お話ししたプロジェクトについて、進捗をお知らせいたします。」
・「この間の打ち合わせでは、貴重なご意見をいただき、感謝申し上げます。」

手紙

「この間」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「この間」を
使った例文を紹介しておきます。

・「この間はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。」
・「この間のご提案について、社内で検討を進めております。」

ご連絡

「この間」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご連絡」があります。

・「この間のご連絡に関して、改めてお知らせいたします。」
・「この間のご連絡を受けて、早速対応いたしました。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
最近の打ち合わせに関するお礼のメールです。

件名:打ち合わせのお礼

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

この間はお忙しい中、
貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

打ち合わせでは、貴重なご意見を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心より感謝申し上げます。

田中様のご提案を社内で慎重に検討し、
近日中にご回答申し上げます。

まずは打ち合わせのお礼を申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「この間」への
返事は感謝を述べる

メールなどで「この間…」
と送られてきた場合、
その内容に対する感謝を
返事として述べましょう。

例えば、
「この間は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。

「この間」のNG例

この間はお忙しい中お時間をいただき誠にありがとうございます。
この間お引き立てにあずかりまして光栄です。
この間おかげさまです。
この間つかぬことをお伺いしますが…
今日はこの間お伺いいたしました。
先日はこの間貴社を訪問させていただき感謝です。
この間お待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「この間」は、
特定の時間を指す言葉であり、
相手に対しての感謝や配慮を示すものではありません。

そのため、相手との関係性や状況に応じて、
より適切な表現を選ぶことが重要です。

相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。

「この間」のお勧め文例20選

「この間」
お勧め文例を紹介します。

1、「この間お越しいただき、誠にありがとうございました。」

2、「この間のご訪問、心より感謝申し上げます。」

3、「この間は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。」

4、「この間のご意見、大変参考になりました。」

5、「遠方よりこの間お越しいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。」

6、「先日はこの間のご訪問に感謝いたします。おかげさまで良い話ができました。」

7、「この間はお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。」

8、「この間のご指摘、しっかりと受け止めて改善に努めます。」

9、「この間はお時間をいただき、誠にありがとうございました。」

10、「この間のご訪問、心より感謝申し上げます。次回も楽しみにしております。」

11、「この間は貴重なお話を伺い、大変勉強になりました。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しましたが、この間のご訪問に感謝いたします。」

13、「この間はお越しいただき、誠にありがとうございました。次回もお待ちしております。」

14、「この間のご訪問、心より感謝申し上げます。おかげさまで良い進展がありました。」

15、「この間はお忙しい中お越しいただき、誠にありがとうございました。お話できて嬉しかったです。」

16、「この間のご訪問、心より感謝申し上げます。次回もぜひお越しください。」

17、「この間はお越しいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。お待ちしております。」

18、「この間はお忙しい中お越しいただき、誠にありがとうございました。次回も楽しみにしています。」

19、「この間は貴重なお時間をいただき、心より感謝申し上げます。」

20、「この間は私たちのためにお越しいただき、誠にありがとうございました。」

「この間」の類語表現

「この間」の
類語表現をあげておきます。

先日

「この間」の類語表現には
「先日」があります。

「先日」とは、
最近の出来事を指す言葉で、

主に日常会話やビジネスシーンで用いられます。
特に、数日前の出来事を振り返る際に使われます。

例えば、
「先日お会いした際には、貴重なお話をありがとうございました」
などと使います。

「最近の出来事」を指す場合は、「先日お話しした件についてですが」と
いう使い方になります。

最近

「この間」の類語には
「最近」も当てはまります。

「最近」と同じく、
直近の出来事や状況を指す言葉です。

「最近の調査結果についてお話ししたいと思います」
このような表現になります。

「この間」のフレーズを営業マンが正しく使うために

最近の出来事を振り返る
「この間」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様との会話の中で
「この間」の一言を
よく使っていました。

「この間はお忙しい中お時間をいただき、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで、先日のご提案が実を結びました。」
「これも〇〇様のご支援のおかげと心より感謝申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

お礼のメールやフォローアップの際に、
「この間」を自然と使えると、
親しみやすく、信頼感のある印象を持たれるでしょう。

是非、「この間」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。

最近の出来事を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。



【スポンサードリンク】


~グループサイト~

■使えるビジネス敬語.com
https://topsales.link/

■意外と知らない英会話
https://eigo.portal.jp.net/

■生年月日占い 生まれたひ
https://portal.jp.net/

■知らない電話リサーチ
https://number.portal.jp.net/

■ネットトラブルポータル
https://net-trouble.portal.jp.net/

■生命保険ナイショの話
https://www.irish-law.org/

 


覚えるだけで出世するビジネス用語大辞典163選

あいにくいただいたお電話でおかげさまで
おさしつかえなければおっしゃることはわかりますがおほめにあずかりまして
お引き立てにあずかりましてお気持ちはありがたいのですがお言葉に甘えて
お言葉を返すようですがお呼び立てしてお口汚しに
お構いもできませんでお骨折りをいただきましてお持たせですが
お時間をいただきたいお耳に入れておきたいお手すきの折に
お手をわずらわせてお手数ですがお心づかいをいただき
お世話になりますお世話様ですお足元が悪い中
お待たせいたしましたお知恵を拝借したいお答えするほどのことでは
お納めくださいお忙しい中をお名残り惜しいのですが
お名前はかねがねお目にかかるお目通し
お役に立てず
かえって気づまりですからかしこまりましたごもっともでございますが
ご希望に沿えずご教授願いますご健勝
ご賢察ご指摘いただきましてご承知のとおり
ご清栄ご足労ご多用中申し訳ありませんが
ご迷惑とは存じますがご容赦くださいご要望にお応えできず
さっそく調べましてさようでございますかすでにお聞き及びのことと
せっかくの誘いですがそこをなんとかその節は
それはお困りでしょう
ただいまつかぬことをとおしゃいますと
とんでもございません謹んで
なにとぞ、あしからず
ひとかたならぬひとつ確認させていただきたいひらに
ぶしつけなお願いでほんの気持ちですが
一言もありませんが
まことに不本意で
やぶさかでないよけいなことかもしれませんがよろしければ
よんどころない事情で
私でよければ私どもの不手際で私の一存では
私の考え違いでしたら私事で恐縮ですが
恐縮ですが駆け出しですが空茶ですが・粗菓ですが
君だから言うのだけど君を見込んで口幅ったい
合わせる顔がないのですが今、よろしいでしょうか催促がましいようで
至りませんで時下ますます失礼ですが
釈然としないのですが取り込んでいますので承服
深謝申し遅れて拙宅
折り返し説明が足りませんで存じます
長居をいたしまして
二、三、質問してよろしいですか念のため
不行き届きで
不退転の決意
不調法ですみませんが
別の見方をしますと
本当は言いたくないのですが
無理を承知で
力不足で
老婆心ながら
僭越(せんえつ)ながら
忸怩(じくじ)たる思いで
慙愧(ざんき)に堪えず
油を売る
ご査収
ご快諾
如才ない
相殺
ささやかですが
重々承知
承知いたしました
善処します
ちなみに
当方
予めご了承ください
ご存知
ひとえに
衷心より
賜る
不徳といたすところ
ご推察のとおり
ご提示いただいた
光栄です
幸甚に存じます
申し上げます
お気になさらず
ご了承ください
すべからく
ご指導ご鞭撻
お力添えをいただき
ご指南
ご厚情
ご高配を賜り
ご配慮いただき
致し方ない
ご参照ください
ご所望でしたら
気の置けない
かたじけない
よろしくお伝えください
先立って
かねてより
微力ながら
またの機会に
これもひとえに
お取り計らい
ご用命いただき
お力添えをいただき
ご尽力をいただき
蓋然性が高い随時連絡します