ご存じですかのお勧め文例20選とNG例




この記事を書いた人

使える「ビジネス敬語.com」編集チーム

月間40万PVを越えるビジネスパーソン向けメディア。日々のビジネスシーンなど、あらゆるシーンで、是非ともご活用ください。



「ご存じですか」
相手に対する関心を示す言葉と言えます。


新しいプロジェクトについて話す際に、相手に対して
「ご存じですか、このプロジェクトの詳細についてお話ししたいと思います。」

では、この「ご存じですか」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「ご存じですか」とは
「知っているかどうか」を尋ねる表現で、

相手に対する
配慮と興味を表す言葉です。

ビジネスマンとしてだけでなく
コミュニケーションの一環として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日ある会議に参加したのですが
新しい施策についての説明がありました。

その際の冒頭で
「皆さん、ご存じですか…」
と話が始まりました。

今日はこの
「ご存じですか」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「ご存じですか」の意味

何かについての知識や情報を
尋ねる際に使われる表現です。

「ご存じですか」の「ご存じ」には
「知っている」という意味があります。

「ご存じですか」というのは、
相手が特定の事柄について
知識を持っているかどうかを示しています。

相手に対して情報を確認したり、
興味を引くために使われる言葉であり、

相手の知識や関心を尊重しつつ
コミュニケーションを促す表現が「ご存じですか」です。

「ご存じですか」の使い方

「ご存じですか」という表現は、
相手に対して何かを尋ねる際に使われる丁寧な言い回しです。

このフレーズは、
相手が特定の情報や事実を知っているかどうかを確認するために用いられます。

「その事実を知っているかどうかを尋ねることで、
相手とのコミュニケーションを円滑にする」
という意図が込められています。

「ご存じですか」には丁寧さを加える

「ご存じですか」を使う場合、
「お聞きしたいのですが」
など、
相手への配慮を示す言葉と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「ご存じですか」という表現は、

会話やメール、プレゼンテーションなど様々な場面で
使われています。
特に、
新しい情報や提案を伝える際に、
相手がその内容を知っているかどうかを確認するために
用いられます。

ビジネスシーンにおける
「ご存じですか」を使った
例文を紹介しておきます。

・「この件についてはご存じですか?」
・「先日の会議でお話しした内容について、ご存じですか?」
・「新しいプロジェクトの進捗について、ご存じですか?」

手紙

「ご存じですか」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「ご存じですか」を
使った例文を紹介しておきます。

・「このたびのイベントについて、ご存じですか?」
・「先日お伝えした件について、ご存じですか?」

ご提案

「ご存じですか」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご提案」があります。

・「この新しいサービスについて、ご存じですか?」
・「先日お話ししたご提案について、ご存じですか?」

メール

メールでの文例をあげておきます。
新しいサービスの紹介メールです。

件名:新サービスのご案内

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

このたび新たにサービスを開始いたしましたが、
ご存じですか?

詳細についてお話しできればと思いますので、
お時間をいただけると幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「ご存じですか」への
返事は確認を述べる

メールなどで「ご存じですか…」
と送られてきた場合、
その内容に対する理解や確認を
返事として述べましょう。

例えば、
「その件については承知しております。」
などがあります。

「ご存じですか」のNG例

本日はご存じですかとお尋ねいただき誠にありがとうございます。
ご存じですかとお引き立てにあずかりまして光栄です。
ご存じですかのおかげさまです。
ご存じですかとつかぬことをお伺いしますが…
今日はご存じですかとお伺いいたしました。
先日はご存じですかと貴社を訪問させていただき感謝です。
ご存じですかとお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「ご存じですか」は、
相手に対して何かを尋ねる際に使う言葉ですが、
あまりにも頻繁に使うと、
相手に対して失礼にあたることがあります。

特に、相手がすでに知っていることを
再度確認する形になると、
無神経な印象を与えることもあります。

相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を選ぶことが大切ですので、
使い方には注意が必要です。

「ご存じですか」のお勧め文例20選

「ご存じですか」
お勧め文例を紹介します。

1、「ご存じですか、新しいサービスが始まりました。ぜひご利用ください。」

2、「ご存じですか、今月の特別キャンペーンについてお知らせいたします。」

3、「ご存じですか、弊社の最新の製品が発売されました。詳細はウェブサイトをご覧ください。」

4、「ご存じですか、来週のセミナーに参加することができます。お申し込みはお早めに。」

5、「ご存じですか、私たちのチームが新しいプロジェクトに取り組んでいます。」

6、「ご存じですか、最近の業界動向についてのレポートを発表しました。」

7、「ご存じですか、私たちの会社が受賞した賞についてお知らせします。」

8、「ご存じですか、新しいオフィスの場所が決まりました。ぜひお立ち寄りください。」

9、「ご存じですか、私たちのブログで役立つ情報を定期的に発信しています。」

10、「ご存じですか、次回のイベントの日程が決まりました。参加をお待ちしております。」

11、「ご存じですか、私たちの製品が環境に優しいことをご紹介したいと思います。」

12、「ご存じですか、お客様の声を反映した新機能が追加されました。」

13、「ご存じですか、私たちのサービスが多くのお客様に支持されています。」

14、「ご存じですか、最近の調査結果が非常に興味深いものでした。」

15、「ご存じですか、私たちのチームが地域貢献活動を行っています。」

16、「ご存じですか、新しいパートナーシップを結びました。今後の展開にご期待ください。」

17、「ご存じですか、私たちの製品が国際的な評価を受けています。」

18、「ご存じですか、次回の会議で重要な議題が取り上げられます。」

19、「ご存じですか、私たちの会社が地域のイベントに参加します。」

20、「ご存じですか、私たちの取り組みがメディアに取り上げられました。」

「ご存じですか」の類語表現

「ご存じですか」の
類語表現をあげておきます。

ご承知でしょうか

「ご存じですか」の類語表現には
「ご承知でしょうか」があります。

「ご承知でしょうか」とは、
相手に対して何かを知っているかどうかを尋ねる言葉で、

主にビジネスシーンやフォーマルな場面で用いられます。
相手の知識や理解を確認する際に使われます。

例えば、
「この件についてはご承知でしょうか?」
などと使います。

「知っているか確認したい」場合は、「ご承知いただければ幸いです」といった使い方になります。

ご存知でしょうか

「ご存じですか」の類語には
「ご存知でしょうか」も当てはまります。

「ご存知でしょうか」と同じく、
相手に対して何かを知っているかどうかを尋ねる表現です。

「この新しいプロジェクトについてご存知でしょうか?」
このような表現になります。

「ご存じですか」のフレーズを営業マンが正しく使うために

相手への気遣いを表す
「ご存じですか」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様との会話の中で
新しいサービスや商品を紹介する際に

「ご存じですか」の一言を
添えることが多かったです。

「この度は新しいプランが登場しましたので、ぜひご存じですか?」
「おかげさまで多くのお客様にご好評をいただいております。」
「これも皆様のご愛顧のおかげと心より感謝申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

お客様との信頼関係を築くために、
「ご存じですか」を自然と使えると、
親しみやすく、信頼される印象を持たれるでしょう。

是非、「ご存じですか」を使って
お客様とのコミュニケーションを
円滑に進めていきましょう。

相手を気遣う言葉を添えることで
あなたの印象が大きくアップします。



【スポンサードリンク】


~グループサイト~

■使えるビジネス敬語.com
https://topsales.link/

■意外と知らない英会話
https://eigo.portal.jp.net/

■生年月日占い 生まれたひ
https://portal.jp.net/

■知らない電話リサーチ
https://number.portal.jp.net/

■ネットトラブルポータル
https://net-trouble.portal.jp.net/

■生命保険ナイショの話
https://www.irish-law.org/

 


覚えるだけで出世するビジネス用語大辞典163選

あいにくいただいたお電話でおかげさまで
おさしつかえなければおっしゃることはわかりますがおほめにあずかりまして
お引き立てにあずかりましてお気持ちはありがたいのですがお言葉に甘えて
お言葉を返すようですがお呼び立てしてお口汚しに
お構いもできませんでお骨折りをいただきましてお持たせですが
お時間をいただきたいお耳に入れておきたいお手すきの折に
お手をわずらわせてお手数ですがお心づかいをいただき
お世話になりますお世話様ですお足元が悪い中
お待たせいたしましたお知恵を拝借したいお答えするほどのことでは
お納めくださいお忙しい中をお名残り惜しいのですが
お名前はかねがねお目にかかるお目通し
お役に立てず
かえって気づまりですからかしこまりましたごもっともでございますが
ご希望に沿えずご教授願いますご健勝
ご賢察ご指摘いただきましてご承知のとおり
ご清栄ご足労ご多用中申し訳ありませんが
ご迷惑とは存じますがご容赦くださいご要望にお応えできず
さっそく調べましてさようでございますかすでにお聞き及びのことと
せっかくの誘いですがそこをなんとかその節は
それはお困りでしょう
ただいまつかぬことをとおしゃいますと
とんでもございません謹んで
なにとぞ、あしからず
ひとかたならぬひとつ確認させていただきたいひらに
ぶしつけなお願いでほんの気持ちですが
一言もありませんが
まことに不本意で
やぶさかでないよけいなことかもしれませんがよろしければ
よんどころない事情で
私でよければ私どもの不手際で私の一存では
私の考え違いでしたら私事で恐縮ですが
恐縮ですが駆け出しですが空茶ですが・粗菓ですが
君だから言うのだけど君を見込んで口幅ったい
合わせる顔がないのですが今、よろしいでしょうか催促がましいようで
至りませんで時下ますます失礼ですが
釈然としないのですが取り込んでいますので承服
深謝申し遅れて拙宅
折り返し説明が足りませんで存じます
長居をいたしまして
二、三、質問してよろしいですか念のため
不行き届きで
不退転の決意
不調法ですみませんが
別の見方をしますと
本当は言いたくないのですが
無理を承知で
力不足で
老婆心ながら
僭越(せんえつ)ながら
忸怩(じくじ)たる思いで
慙愧(ざんき)に堪えず
油を売る
ご査収
ご快諾
如才ない
相殺
ささやかですが
重々承知
承知いたしました
善処します
ちなみに
当方
予めご了承ください
ご存知
ひとえに
衷心より
賜る
不徳といたすところ
ご推察のとおり
ご提示いただいた
光栄です
幸甚に存じます
申し上げます
お気になさらず
ご了承ください
すべからく
ご指導ご鞭撻
お力添えをいただき
ご指南
ご厚情
ご高配を賜り
ご配慮いただき
致し方ない
ご参照ください
ご所望でしたら
気の置けない
かたじけない
よろしくお伝えください
先立って
かねてより
微力ながら
またの機会に
これもひとえに
お取り計らい
ご用命いただき
お力添えをいただき
ご尽力をいただき
蓋然性が高い随時連絡します