どこですかのお勧め文例２０選とNG例
目次
「どこですか」
相手に場所を尋ねる際の基本的な表現と言えます。
初めて訪れる場所で、道に迷ってしまった時に
「どこですか？」と声をかけることで、周囲の人に助けを求めることができます。
では、この「どこですか」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「どこですか」とは
「場所を尋ねる」という意味で、
相手に対する
情報を求めるシンプルな表現です。
ビジネスマンというより
日常生活においても是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、友人と旅行に出かけたのですが
目的地に着く前に道に迷ってしまいました。
その時、近くにいた地元の人に
「すみません、ここはどこですか？」と尋ねたところ、
親切に教えてもらうことができました。
今日はこの
「どこですか」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「どこですか」の意味
場所や位置を尋ねる際に
使われる言葉で、
相手に特定の地点を
教えてもらうための質問です。
「どこですか」の「どこ」には
「特定の場所を指し示す」
との意味があります。
「どこですか」というのは、
相手がいる場所や目的地を
知りたいという意図を示しています。
不明な地点を明らかにするために
尋ねることで、
相手とのコミュニケーションを円滑にし、
情報を得るための言葉が「どこですか」です。
「どこですか」の使い方
「どこですか」という表現は、
よく質問として使われます。
先述しましたが、
また、「どこ」という言葉は、
場所を尋ねる際に用いられます。
「特定の場所や位置を知りたいときに」
という相手への関心を
表す表現となっています。
「どこですか」には具体性を加える
「どこですか」を使う場合
「この場所はどこですか？」
など、
具体的な情報を求める言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「どこですか」という表現は、
会議や打ち合わせ、電話など様々な場面で
使われています。
相手の所在を確認したい場合や、
特定の場所に関する情報を得るために
「どこですか」というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「どこですか」を使った
例文を紹介しておきます。
・「お手数ですが、会議室はどこですか？」
・「お伺いしたいのですが、御社の所在地はどこですか？」
・「次の打ち合わせはどこですか？」
手紙
「どこですか」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「どこですか」を
使った例文を紹介しておきます。
・「お忙しいところ恐縮ですが、次回の会議はどこですか？」
・「このたびはお手数をおかけしますが、御社の所在地はどこですか？」
ご訪問
「どこですか」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご訪問」があります。
・「本日は、ご訪問先はどこですか？」
・「先日は、ご訪問の際にどこですかとお尋ねし、ありがとうございました。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
訪問先確認のメールです。
件名：訪問先の確認
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
次回の訪問に関しまして、
お手数ですが、訪問先はどこですか？
お忙しいところ恐縮ですが、
ご確認いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「どこですか」への
返事は具体的な情報を述べる
メールなどで「どこですか…」
と送られてきた場合、具体的な場所を
返事として述べましょう。
例えば、
「次回の会議は○○ビルの3階です。」
などがあります。
「どこですか」のNG例
本日はどこですかとお尋ねいただき誠にありがとうございます。
どこですかとお聞きいただきまして光栄です。
どこですかのおかげさまです。
どこですかとつかぬことをお伺いしますが…
今日はどこですかとお伺いいたしました。
先日はどこですかと貴社を訪問させていただき感謝です。
どこですかとお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「どこですか」は、
相手の所在を尋ねる際に使う言葉ですが、
あまりにも直接的すぎるため、
相手に不快感を与える可能性があります。
特にビジネスシーンでは、
もう少し丁寧な表現を用いることで、
相手に対する配慮を示すことが重要です。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を選ぶことが大切ですので注意してください。
「どこですか」のお勧め文例２０選
「どこですか」
お勧め文例を紹介します。
１、「どこですかとお尋ねいただき、ありがとうございます。すぐにご案内いたします。」
２、「どこですかとお声がけいただき、感謝申し上げます。こちらが目的地です。」
３、「どこですかとお聞きになった際には、丁寧にお答えいたしますのでご安心ください。」
４、「どこですかとお尋ねいただきましたが、こちらの地図をご覧ください。」
５、「遠方からどこですかとお越しいただき、誠にありがとうございます。」
６、「本日はどこですかとお尋ねいただくことが多いですが、しっかりとご案内いたします。」
７、「本日はどこですかとお声をかけていただき、ありがとうございました。」
８、「先日はどこですかとお尋ねいただき、本当にありがとうございました。」
９、「この度はどこですかとお聞きいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、またどこですかとお尋ねいただき、誠にありがとうございました。」
１１、「どこですかとお尋ねいただき、すみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はどこですかとお尋ねいただきありがとうございます。」
１３、「本日はどこですかとお聞きいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
１４、「先日はどこですかとお尋ねいただき、誠にありがとうございました。」
１５、「どこですかとお声がけいただきお手数おかけしました。しかし、無事に目的地に到着できて良かったです。」
１６、「先日はどこですかとお尋ねいただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「どこですかとお聞きいただき、弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
１８、「本日はどこですかとお尋ねいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
１９、「本日は、雨でどこですかとお尋ねいただくことが多かったですが、無事にお越しいただき誠にありがとうございました。」
２０、「本日はどこですかとお尋ねいただき、私達のためにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「どこですか」の類語表現
「どこですか」の
類語表現をあげておきます。
場所はどちらですか
「どこですか」の類語表現には
「場所はどちらですか」があります。
「場所はどちらですか」とは、
相手に具体的な位置を尋ねる言葉で、
主に日常会話やビジネスシーンで用いられます。
特に、初めて訪れる場所や不明な地点について尋ねる際に便利です。
例えば、
「この会議室は場所はどちらですか？」
などと使います。
「相手の位置を確認したい」場合は、「お伺いしたいのですが、場所はどちらですか？」
という使い方になります。
どちらにありますか
「どこですか」の類語には
「どちらにありますか」も当てはまります。
「どちらにありますか」と同じく、
特定の場所を尋ねる際に使われる言葉です。
「このお店はどちらにありますか？」
このような表現になります。
「どこですか」のフレーズを営業マンが正しく使うために
適切な場所を尋ねる言葉を表す
「どこですか」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との打ち合わせの際に
場所を確認するために
「どこですか」の一言を
添えることが多かったです。
「この度はお忙しい中お時間をいただきまして誠にありがとうございます。」
「お伺いする場所はどこですか？」
「これもお客様のご配慮のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
初めての訪問や新しいクライアントとのやり取りの際に、
「どこですか」を自然と使えると、
丁寧で信頼できる印象を持たれるでしょう。
是非、「どこですか」を使って
お客様とのコミュニケーションを
円滑に進めていきましょう。
適切な言葉を使うことで
あなたの印象が大きくアップします。
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