昨晩のお勧め文例２０選とNG例
目次
「昨晩」
特別な出来事を振り返る言葉と言えます。
昨夜の会議で重要な決定が下されたことに対して
「昨晩の会議では、貴重なご意見をいただきありがとうございました。」
では、この「昨晩」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「昨晩」とは
「前の晩」を意味し、
その日の出来事や感情を
振り返る際に使われる言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、友人との食事会があったのですが
楽しい時間を過ごしました。
その後の会話で
「昨晩の食事は本当に楽しかったね…」
と話が盛り上がりました。
今日はこの
「昨晩」の意味と使い方、
例文や関連する表現を記事にしました。
「昨晩」の意味
夜の時間帯にあたる
昨晩は、特に昨日の夜を指します。
「昨晩」の「昨」は
「前の日」を意味し、
「晩」は「夜」を表しています。
「昨晩」という言葉は、
特定の出来事や感情が
その夜に起こったことを示しています。
思い出深い出来事や
特別な時間を共有した相手に対し、
その瞬間を大切に思う気持ちを
表現した言葉が「昨晩」です。
「昨晩」の使い方
「昨晩」という表現は、
特定の時間を指す言葉としてよく使われます。
先述しましたが、
「昨晩」とは、
前日の夜を指す言葉です。
「その夜に起こった出来事や、
行ったことを振り返る際に使われる表現」となっています。
「昨晩」には具体的な内容を加える
「昨晩」を使う場合、
「昨晩の会議での議論が非常に有意義でした」
など、
具体的な出来事や感想と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「昨晩」という表現は、
メールや報告書、会話など様々な場面で
使われています。
昨晩の会議やイベントについての
振り返りや報告の際に、
その内容を伝えるために「昨晩」というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「昨晩」を使った
例文を紹介しておきます。
・「昨晩の会議では、重要な決定がなされました。」
・「昨晩のプレゼンテーションにご参加いただき、誠にありがとうございました。」
・「昨晩のイベントは大変盛況でした。」
手紙
「昨晩」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「昨晩」を
使った例文を紹介しておきます。
・「昨晩はお忙しい中、お越しいただきありがとうございました。」
・「昨晩の会議にご参加いただき、心より感謝申し上げます。」
ご参加
「昨晩」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご参加」があります。
・「昨晩はご参加いただき、誠にありがとうございました。」
・「昨晩のイベントにご参加いただき、感謝申し上げます。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
昨晩の会議に関するお礼のメールです。
件名：昨晩の会議のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
昨晩はご多忙にもかかわらず、
弊社の会議にご参加いただき、
誠にありがとうございました。
会議では貴重なご意見をいただき、
今後の方針に大いに参考になりました。
心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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署名
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「昨晩」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「昨晩…」
と送られてきた場合、
その内容に対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「昨晩は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「昨晩」のNG例
昨晩はお忙しい中お時間をいただき誠にありがとうございます。
昨晩お引き立てにあずかりまして光栄です。
昨晩のおかげさまです。
昨晩つかぬことをお伺いしますが…
今日は昨晩お伺いいたしました。
先日は昨晩貴社を訪問させていただき感謝です。
昨晩お待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「昨晩」は、
前日の夜に行ったことを指す言葉ですが、
相手にとっては特別な意味を持たない場合もあります。
そのため、相手の状況や気持ちを考慮せずに
「昨晩」を使うと、
無神経に感じられることもあります。
相手に配慮した言葉遣いを心がけることで、
より良いコミュニケーションが図れる
ケースもあるので注意して下さい。
「昨晩」のお勧め文例２０選
「昨晩」
お勧め文例を紹介します。
１、「昨晩はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。」
２、「昨晩の会議では、皆様の貴重なご意見を伺うことができ、大変有意義でした。」
３、「昨晩はお疲れのところお越しいただき、心より感謝申し上げます。」
４、「昨晩のイベントにご参加いただき、誠にありがとうございました。」
５、「遠方より昨晩お越しいただき、心より感謝申し上げます。」
６、「昨晩は悪天候の中、無事にお越しいただき感謝いたします。」
７、「本日は昨晩のご参加に感謝し、皆様にお礼を申し上げます。」
８、「先日は昨晩のご参加、本当にありがとうございました。」
９、「この度は昨晩のご来場、誠に恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、また昨晩お越しいただき、誠にありがとうございました。」
１１、「昨晩はご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。昨晩は本当にありがとうございました。」
１３、「本日は昨晩のご参加に感謝し、皆様のご健康をお祈り申し上げます。」
１４、「先日は昨晩のご参加、誠にありがとうございました。」
１５、「昨晩はお越しいただきお手数おかけしましたが、皆様とお話しできて良かったです。」
１６、「先日は昨晩、貴重なお時間をいただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「昨晩はお越しいただき、感謝の念に堪えません。」
１８、「本日は昨晩のご参加に感謝し、次回は私たちからお伺いさせていただきます。」
１９、「本日は、昨晩の会議にご参加いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で有意義な時間を過ごすことができました。」
２０、「本日は昨晩、私たちのためにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「昨晩」の類語表現
「昨晩」の
類語表現をあげておきます。
前夜
「昨晩」の類語表現には
「前夜」があります。
「前夜」とは、
前の日の夜を指す言葉で、
主に出来事やイベントの前に使われることが多いです。
特に特別な行事や重要な日を前にした際に用いられます。
例えば、
「前夜の会議で重要な決定がなされました」
などと使います。
「その日の出来事を振り返る」場合は、「前夜に何が起こったかを思い出します」といった使い方になります。
昨夜
「昨晩」の類語には
「昨夜」も当てはまります。
「昨夜」と同じく、
前の日の夜を指す言葉で、
「昨夜は素晴らしいパーティーでした」といった表現になります。
「昨晩」のフレーズを営業マンが正しく使うために
深い感謝の気持ちを表す
「昨晩」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との会食の後に
お礼のメールを送る際に
「昨晩」の一言を
添えることが多かったです。
「昨晩は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで有意義な時間を過ごすことができました。」
「これも〇〇様の昨晩のご配慮のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様との関係を深めるために、
感謝の気持ちを込めたり、
「昨晩」を自然と使えると、
信頼感や親しみを持たれるでしょう。
是非、「昨晩」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
