載せるのお勧め文例20選とNG例

「載せる」
情報を共有する際の重要な行為と言えます。


自分のブログに新しい記事を載せることで、
「この情報を載せることで、皆さんに役立てていただければと思います。」

では、この「載せる」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「載せる」とは
「情報や内容を提示すること」を意味し、

読者に対する
情報提供の意図を表す言葉です。

ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日あるセミナーに参加したのですが
興味深い内容が多くありました。

セミナーの最後に
「この内容をブログに載せることで…」
で発表が締めくくられました。

今日はこの
「載せる」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「載せる」の意味

物や情報を
他の場所や媒体に移すことを指します。

「載せる」という言葉には
「何かを上に置く」
との意味があります。

「載せる」という行為は、
情報を共有したり、物を運ぶ様子を示しています。

他者に対して
自分の考えや物を提供する行為に対し、

その行動の重要性や価値を
認識した言葉が「載せる」です。

「載せる」の使い方

「載せる」という表現は、
物や情報を何かの上に置くことを指します。

先述しましたが、
また、「載せる」という表現は、
情報を共有することや、
何かを記録する際にも使われます。

「データをウェブサイトに載せたり、
資料に載せる」という行為は、
相手に対して情報を提供することを
意味しています。

「載せる」には具体的な内容を加える

「載せる」を使う場合、
「この情報をウェブサイトに載せます」
など、
具体的な内容と一緒に使われます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「載せる」という表現は、

メールや報告書、プレゼンテーションなど、
様々な場面で使われています。
新しいプロジェクトの情報を
社内の共有システムに載せる場合や、

顧客への提案書にデータを載せる際に
「載せる」というフレーズを使います。

ビジネスシーンにおける
「載せる」を使った
例文を紹介しておきます。

・「本日の会議での決定事項を、
社内の掲示板に載せておきます。」
・「先週の売上データを、
報告書に載せてお送りいたします。」
・「この資料には、
最新の市場調査結果を載せております。」

手紙

「載せる」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「載せる」を
使った例文を紹介しておきます。

・「このたびは、
新しいプロジェクトの詳細を載せた資料をお送りいたします。」
・「先日はお世話になりました。
次回の会議の議題を載せたメールをお送りします。」

ご案内

「載せる」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご案内」があります。

・「本日は、
新商品の情報を載せたご案内をお届けいたします。」
・「先日は、
イベントの詳細を載せたご案内をお送りしました。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
新しいプロジェクトの案内メールです。

件名:新プロジェクトのご案内

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

このたび、新しいプロジェクトの詳細を
資料に載せてお送りいたします。

ご確認いただき、ご意見をいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

まずはご案内まで。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「載せる」への
返事は確認を述べる

メールなどで「載せる…」
と送られてきた場合、内容を確認した旨を
返事として述べましょう。

例えば、
「資料を確認いたしました。
貴重な情報をありがとうございます。」
などがあります。

「載せる」のNG例

本日はご多忙の中、載せることをお願いし誠にありがとうございます。
ご多忙の中、載せることにご協力いただき光栄です。
ご多忙の中、載せることができておかげさまです。
今日はご多忙の中、載せる件についてお伺いしますが…
本日はご多忙の中、載せるためにお伺いいたしました。
先日はご多忙の中、貴社に載せるために訪問させていただき感謝です。
ご多忙の中、載せる件でお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「載せる」という言葉は、
相手に何かを依頼する際に使われることが多いですが、
その表現が相手に負担をかける印象を与えることがあります。

特に「載せる」という行為が、
相手にとって面倒なことや負担に感じられる場合、
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を工夫した方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。

「載せる」のお勧め文例20選

「載せる」
お勧め文例を紹介します。

1、「載せることができる資料をお持ちいただき、ありがとうございます。」

2、「載せる内容について、詳しくお話しできることを楽しみにしています。」

3、「載せる情報を整理して、次回の会議で共有いたします。」

4、「載せるべきデータが揃いましたので、早速作業に取り掛かります。」

5、「ご提案いただいた内容を載せることに決定しました。ありがとうございます。」

6、「次回のプレゼンテーションに載せる資料を準備中ですので、少々お待ちください。」

7、「本日は載せる内容についてお話しできて、非常に有意義でした。」

8、「先日は載せる情報をお送りいただき、誠にありがとうございました。」

9、「この度は載せる内容に関してご協力いただき、心より感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しい中、載せる件についてお話しいただき、誠にありがとうございました。」

11、「載せる内容についてのご意見をお待ちしております。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しましたが、載せる情報をお持ちいただきありがとうございます。」

13、「本日は載せる内容についてお話しいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。」

14、「先日は載せる資料をお持ちいただき、誠にありがとうございました。」

15、「載せる内容を確認し、次回の会議でお伝えいたします。」

16、「先日は載せる件について、貴重なお時間をいただき感謝申し上げます。」

17、「載せる情報をもとに、次のステップに進めることができそうです。」

18、「本日は載せる内容についてお話しでき、非常に嬉しく思います。」

19、「本日は、載せる件に関してお時間をいただき、誠にありがとうございました。」

20、「本日は載せるためにお越しいただき、心より感謝申し上げます。」

「載せる」の類語表現

「載せる」の
類語表現をあげておきます。

掲載する

「載せる」の類語表現には
「掲載する」があります。

「掲載する」とは、
情報や内容を公にするために
特定の場所に置くことを指し、

主にメディアや出版の場面で用いられます。
例えば、
「この記事は来月の号に掲載されます」
などと使います。

「何かを載せたい」場合は、「この情報を掲載していただけますか?」
という使い方になります。

記載する

「載せる」の類語には
「記載する」も当てはまります。

「記載する」とは、
特定の文書や資料に情報を記入することを意味し、

「このフォームに必要事項を記載してください」
このような表現になります。

「載せる」のフレーズを営業マンが正しく使うために

情報を共有する重要性を表す
「載せる」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様とのコミュニケーションにおいて
提案書や資料に情報を載せることが
非常に重要であると感じていました。

「この度は新しいサービスを提案させていただきます。」
「お客様のニーズに応じた情報を載せておりますので、ぜひご覧ください。」
「これもお客様のご要望を反映させるために、しっかりと情報を載せることが大切です… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

提案書やプレゼンテーションを作成する際に、
お客様にとって有益な情報を載せることで、

「載せる」を自然と使えると、
信頼性の高い印象を持たれるでしょう。

是非、「載せる」を意識して
お客様に必要な情報を
しっかりと伝えていきましょう。

情報を言葉にすることで
あなたの提案がより魅力的になります。




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