新鮮な気持ちのお勧め文例２０選とNG例
目次
「新鮮な気持ち」
来客に対する歓迎の意を示す言葉と言えます。
新たなプロジェクトのために自社に訪れていただいた取引先に対して
「新鮮な気持ちでお迎えできることを嬉しく思います。」
では、この「新鮮な気持ち」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「新鮮な気持ち」とは
「新たな気持ちや意欲」を意味し、
来訪者に対する
歓迎と期待を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日ある会議に参加したのですが
新たなスタートを切る場面でした。
オープニングの挨拶で
「本日は新鮮な気持ちで…」
で議論が始まりました。
今日はこの
「新鮮な気持ち」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「新鮮な気持ち」の意味
新しい経験や発見を通じて
心がリフレッシュされることを指します。
「新鮮な気持ち」の「新鮮」には
「新しい、未経験の」という意味があります。
「新鮮な気持ち」というのは、
心が清々しく、活力に満ちている様子を示しています。
新たな挑戦や出会いを通じて
得られた感情に対し、
ポジティブなエネルギーを文字通りの言葉で
表現した言葉が「新鮮な気持ち」です。
「新鮮な気持ち」の使い方
「新鮮な気持ち」という表現は、
よく感情や心境を表す際に使われます。
先述しましたが、
また、「新鮮な気持ち」という表現は、
心がリフレッシュされている状態を示します。
「新しい経験や出会いによって、心が活性化されている」
という相手への感謝や喜びの気持ちを
表す表現となっています。
「新鮮な気持ち」には感謝を加える
「新鮮な気持ち」を使う場合
「このような機会をいただきまして感謝申し上げます」
など、
感謝の言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「新鮮な気持ち」という表現は、
会議やプレゼンテーション、挨拶と様々な場面で
使われています。
新しいプロジェクトに参加した際の
感想や、
後日そのことへのお礼や手紙、
メールという形で「新鮮な気持ち」
というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「新鮮な気持ち」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日は新鮮な気持ちでお話しでき、大変嬉しく思います。」
・「先日は新鮮な気持ちでお越しいただき、誠にありがとうございました。」
・「先日は新鮮な気持ちでご参加いただきまして、心より感謝申し上げます。」
手紙
「新鮮な気持ち」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「新鮮な気持ち」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、新鮮な気持ちでお運びいただきましてありがとうございます。」
・「このたびは新鮮な気持ちで、弊社までお越しいただき誠にありがとうございました。」
ご参加
「新鮮な気持ち」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご参加」があります。
・「本日は、新鮮な気持ちでご参加いただきまして、誠にありがとうございました。」
・「先日は、新鮮な気持ちでご参加いただきありがとうございました。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
会議お礼のメールです。
件名：会議のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
本日はご多忙にもかかわらず
また、新鮮な気持ちで弊社までお越しいただき
誠にありがとうございます。
会議の場では貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。
まずはご参加のお礼を申し上げます。
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署名
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「新鮮な気持ち」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「新鮮な気持ち…」
と送られてきた場合、労りに対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「新鮮な気持ち」のNG例
本日は新鮮な気持ちでお越しいただき誠にありがとうございます。
新鮮な気持ちでお引き立てにあずかりまして光栄です。
新鮮な気持ちでおかげさまです。
新鮮な気持ちでつかぬことをお伺いしますが…
今日は新鮮な気持ちでお伺いいたしました。
先日は新鮮な気持ちで貴社を訪問させていただき感謝です。
新鮮な気持ちでお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「新鮮な気持ち」は、
相手の気持ちを軽視するように聞こえる
表現です。
「新鮮」という言葉が、
相手の感情を単純化してしまうため、
不快に感じる人もいます。
相手に敬意を表し、
より適切な表現を選ぶことで、
誤解を避けることができる
ケースもあるので注意してください。
「新鮮な気持ち」のお勧め文例２０選
「新鮮な気持ち」
お勧め文例を紹介します。
１、「新鮮な気持ちでお越しいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
２、「新鮮な気持ちでご来店いただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」
３、「新鮮な気持ちでお運びいただくことになりますが、ご都合のよろしい時にご来社くださいませ。」
４、「新鮮な気持ちでご足労いただきますが、弊社までお出かけいただきますと幸いです。」
５、「遠方より新鮮な気持ちでお越しいただき誠にありがとうございます。」
６、「当日は悪天候が予想されるため新鮮な気持ちでお越しいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」
７、「本日は新鮮な気持ちでご足労いただきありがとうございました。」
８、「先日は新鮮な気持ちで本当にありがとうございました。」
９、「この度は新鮮な気持ちで弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、また新鮮な気持ちでお出かけいただき、誠にありがとうございました。」
１１、「新鮮な気持ちでご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は新鮮な気持ちで弊社までお越しいただきありがとうございます。」
１３、「本日は新鮮な気持ちでお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
１４、「先日は新鮮な気持ちで弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
１５、「新鮮な気持ちでこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」
１６、「先日は新鮮な気持ちで、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「新鮮な気持ちで弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
１８、「本日は新鮮な気持ちでお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
１９、「本日は、雨で新鮮な気持ちを、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
２０、「本日は新鮮な気持ちで、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「新鮮な気持ち」の類語表現
「新鮮な気持ち」の
類語表現をあげておきます。
フレッシュな感覚
「新鮮な気持ち」の類語表現には
「フレッシュな感覚」があります。
「フレッシュな感覚」とは、
新しい刺激や活力を感じる状態を指し、
特に創造的な場面で用いられます。
新たなアイデアや発見に対する期待感を表現する際に使われます。
例えば、
「このプロジェクトに取り組むことで、フレッシュな感覚を得られると思います」
などと使います。
「新しい挑戦を通じて、フレッシュな感覚を味わいたい」といった使い方も可能です。
活気ある心境
「新鮮な気持ち」の類語には
「活気ある心境」も当てはまります。
「活気ある心境」と同じく、
エネルギーや情熱を感じる状態を表す言葉です。
「最近、活気ある心境で日々を過ごしています」といった表現になります。
「新鮮な気持ち」のフレーズを営業マンが正しく使うために
新たなスタートを切る際の心境を表す
「新鮮な気持ち」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、クライアントとの新しいプロジェクトが始まる際に
「新鮮な気持ち」を
添えることが多かったです。
「この度は新たなプロジェクトをお任せいただき、誠にありがとうございます。」
「おかげさまで新しい挑戦に向けて、心が躍る思いです。」
「これも皆様のご支援のおかげと、心より新鮮な気持ちで感謝申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
新しいチームメンバーとのコミュニケーションや、
クライアントへの提案を行う際に、
「新鮮な気持ち」を自然と使えると、
前向きで活力ある印象を持たれるでしょう。
是非、「新鮮な気持ち」を使って
新たな関係を築く場面で
その心境を伝えていきましょう。
新しい気持ちを言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
