間違いございませんでしょうかのお勧め文例20選とNG例
目次
「間違いございませんでしょうか」
確認の意を示す言葉と言えます。
取引先との重要な打ち合わせの際に
「間違いございませんでしょうか、こちらの内容で進めてよろしいでしょうか。」
では、この「間違いございませんでしょうか」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「間違いございませんでしょうか」とは
「正しいかどうかを確認する様子」を意味し、
相手に対する
配慮と確認を表す言葉です。
ビジネスマンとしてはもちろん、
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日ある会議に参加したのですが
重要な決定をする場面で、
「この内容で間違いございませんでしょうか…」
と確認が行われました。
今日はこの
「間違いございませんでしょうか」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「間違いございませんでしょうか」の意味
何かを確認する際に、
相手の意見や情報が正しいかどうかを
尋ねる表現です。
「間違いございませんでしょうか」の「間違い」には
「誤りがない」という意味があります。
「間違いがない」というのは、
情報や事実が正確であることを示しています。
確認を求めることで、
相手の理解や認識を確かめたいという意図があり、
相手に対する敬意を込めて
慎重に確認する姿勢を表現した言葉が「間違いございませんでしょうか」です。
「間違いございませんでしょうか」の使い方
「間違いございませんでしょうか」という表現は、
確認や確認の意を込めた挨拶として使われます。
先述しましたが、
また、「間違いがない」という表現は、
事実や情報が正確であることを確認するための言葉です。
「相手に対して確認を求める際に、
丁寧に尋ねる表現」として、
相手への配慮を示すものとなっています。
「間違いございませんでしょうか」には丁寧さを加える
「間違いございませんでしょうか」を使う場合、
「ご確認いただけますと幸いです」
など、
丁寧な言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「間違いございませんでしょうか」という表現は、
メールや会話、プレゼンテーションなど様々な場面で
使われています。
情報の確認や、
相手の意見を伺う際に「間違いございませんでしょうか」というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「間違いございませんでしょうか」を使った
例文を紹介しておきます。
・「この内容で間違いございませんでしょうか、お知らせいただければ幸いです。」
・「先日のご提案について、間違いございませんでしょうか、確認させていただきます。」
・「お伝えした内容に間違いございませんでしょうか、再度ご確認をお願い申し上げます。」
手紙
「間違いございませんでしょうか」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「間違いございませんでしょうか」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、間違いございませんでしょうか、感謝申し上げます。」
・「このたびのご提案について、間違いございませんでしょうか、確認させていただければと思います。」
ご確認
「間違いございませんでしょうか」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご確認」があります。
・「本日は、間違いございませんでしょうか、ご確認いただきまして、誠にありがとうございました。」
・「先日は、間違いございませんでしょうか、ご確認いただきありがとうございました。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
確認依頼のメールです。
件名:内容確認のお願い
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
このたびはご多忙のところ、
また、間違いございませんでしょうか、
ご確認いただき誠にありがとうございます。
お伝えした内容について、
何か不明点がございましたら、
お気軽にお知らせください。
まずはご確認のお願いを申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「間違いございませんでしょうか」への
返事は確認を述べる
メールなどで「間違いございませんでしょうか…」
と送られてきた場合、確認に対する返事を
述べましょう。
例えば、
「先日はご確認いただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「間違いございませんでしょうか」のNG例
本日は間違いございませんでしょうかとお伺いし、誠にありがとうございます。
間違いございませんでしょうかお引き立てにあずかりまして光栄です。
間違いございませんでしょうかおかげさまです。
間違いございませんでしょうかつかぬことをお伺いしますが…
今日は間違いございませんでしょうかお伺いいたしました。
先日は間違いございませんでしょうか貴社を訪問させていただき感謝です。
間違いございませんでしょうかお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「間違いございませんでしょうか」は、
相手に確認を求める際に使われる表現ですが、
あまりにも丁寧すぎるため、
逆に不自然に感じられることがあります。
また、相手に対して疑念を持っているように
受け取られる可能性もあるため、
よりシンプルな表現に変えた方が
誤解を避けられるケースもあるので注意して下さい。
「間違いございませんでしょうか」のお勧め文例20選
「間違いございませんでしょうか」
お勧め文例を紹介します。
1、「ご確認いただき、間違いございませんでしょうか。何か不明点があればお知らせください。」
2、「お手数ですが、間違いございませんでしょうかご確認いただけますと幸いです。」
3、「この内容で進めてよろしいか、間違いございませんでしょうかお知らせいただければと思います。」
4、「お忙しいところ恐縮ですが、間違いございませんでしょうかご確認をお願いいたします。」
5、「ご提案内容について、間違いございませんでしょうかご意見をお聞かせください。」
6、「最終確認をさせていただきますが、間違いございませんでしょうかお知らせいただけますか。」
7、「この件について、間違いございませんでしょうかご確認いただきありがとうございました。」
8、「先日のご連絡について、間違いございませんでしょうかお返事をお待ちしております。」
9、「この度のご依頼に関して、間違いございませんでしょうかご確認いただき恐縮です。」
10、「お手数ですが、間違いございませんでしょうかご確認のほどよろしくお願いいたします。」
11、「ご指摘いただいた点について、間違いございませんでしょうか再度ご確認をお願いいたします。」
12、「皆様にはお手間を取らせて申し訳ありませんが、間違いございませんでしょうかご確認をお願いいたします。」
13、「本日はお忙しいところ、間違いございませんでしょうかご確認いただきありがとうございました。」
14、「先日はお世話になりました。間違いございませんでしょうかご確認いただければ幸いです。」
15、「この内容で進める予定ですが、間違いございませんでしょうかお知らせいただけますか。」
16、「先日は貴重なお時間をいただき、間違いございませんでしょうかご確認をお願い申し上げます。」
17、「この件について、間違いございませんでしょうかお知らせいただければ幸いです。」
18、「本日はお忙しいところ、間違いございませんでしょうかご確認いただき恐縮です。」
19、「ご提案内容について、間違いございませんでしょうかお返事をお待ちしております。」
20、「本日は、間違いございませんでしょうかご確認いただきまして誠にありがとうございます。」
「間違いございませんでしょうか」の類語表現
「間違いございませんでしょうか」の
類語表現をあげておきます。
お間違いないでしょうか
「間違いございませんでしょうか」の類語表現には
「お間違いないでしょうか」があります。
「お間違いないでしょうか」とは、
相手の理解や認識が正しいかを確認する言葉で、
主にビジネスシーンで用いられます。
相手に対して丁寧に確認する際に使われます。
例えば、
「この内容でお間違いないでしょうか」と
確認する場面で使います。
ご確認いただけますでしょうか
「間違いございませんでしょうか」の類語には
「ご確認いただけますでしょうか」も当てはまります。
「ご確認いただけますでしょうか」と同じく、
相手に確認をお願いする際に使われる言葉です。
「この件について、ご確認いただけますでしょうか」と
いった表現になります。
「間違いございませんでしょうか」のフレーズを営業マンが正しく使うために
確認の意を表す
「間違いございませんでしょうか」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様とのやり取りの中で
重要な情報を確認する際に
「間違いございませんでしょうか」の一言を
添えることが多かったです。
「この度のご契約内容について、〇〇様のご意見をお伺いしたく存じます。」
「お手数ですが、こちらの内容に間違いございませんでしょうか… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様との信頼関係を築くためには、
しっかりと確認を行う姿勢が大切です。
「間違いございませんでしょうか」を自然と使えると、
丁寧で信頼できる印象を持たれるでしょう。
是非、「間違いございませんでしょうか」を使って
お客様とのコミュニケーションを
円滑に進めていきましょう。
確認を言葉にすることで
あなたの信頼度が大きくアップします。
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