お体に気をつけて頑張ってくださいのお勧め文例20選とNG例




この記事を書いた人

使える「ビジネス敬語.com」編集チーム

月間40万PVを越えるビジネスパーソン向けメディア。日々のビジネスシーンなど、あらゆるシーンで、是非ともご活用ください。



「お体に気をつけて頑張ってください」
相手への思いやりを示す言葉と言えます。


忙しい日々を送る同僚に対して
「お体に気をつけて頑張ってください」と声をかけることで、
その人の健康を気遣う気持ちを伝えることができます。

では、この「お体に気をつけて頑張ってください」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「お体に気をつけて頑張ってください」とは
「健康に留意しながら努力してほしい」という意味で、

相手の健康を気遣う
優しさと激励を表す言葉です。

ビジネスマンというより
人間関係を大切にするために是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日、友人が新しいプロジェクトに取り組むと聞き、
その際に「お体に気をつけて頑張ってください」と伝えました。

今日はこの
「お体に気をつけて頑張ってください」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「お体に気をつけて頑張ってください」の意味

日々の生活や仕事において、
体調を崩しやすい状況の中で
努力を続けることは大変です。

「お体に気をつけて」の「お体」には
「健康や体調を大切にする」という
意味があります。

「気をつけて頑張ってください」というのは、
相手の健康を気遣いながら、
その努力を応援する気持ちを示しています。

忙しい日々の中で、
自分自身の健康を後回しにしがちな相手に対し、

思いやりと激励を文字通りの言葉で
表現した言葉が「お体に気をつけて頑張ってください」です。

「お体に気をつけて頑張ってください」の使い方

「お体に気をつけて頑張ってください」という表現は、
相手を気遣う挨拶言葉としてよく使われます。

このフレーズは、
相手の健康を気にかける気持ちを表現しており、
「体調を崩さないように、無理をせずに頑張ってほしい」という
思いが込められています。

「お体に気をつけて頑張ってください」には励ましを加える

「お体に気をつけて頑張ってください」を使う場合、
「お忙しい中、ありがとうございます」といった
励ましの言葉と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「お体に気をつけて頑張ってください」という表現は、

メールや手紙、挨拶など様々な場面で
使われています。
特に、相手が忙しい時期や体調を崩しやすい時期に
このフレーズを用いることで、
相手への配慮を示すことができます。

ビジネスシーンにおける
「お体に気をつけて頑張ってください」を使った
例文を紹介しておきます。

・「本日はお忙しい中、お越しいただきまして大変恐縮です。お体に気をつけて頑張ってください。」
・「先日はお体に気をつけて頑張っていただき、誠にありがとうございました。」
・「お体に気をつけて頑張ってください。引き続きよろしくお願いいたします。」

手紙

「お体に気をつけて頑張ってください」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった文章としても使用されます。

手紙における「お体に気をつけて頑張ってください」を
使った例文を紹介しておきます。

・「先日は、お忙しい中お運びいただきましてありがとうございます。お体に気をつけて頑張ってください。」
・「このたびはお体に気をつけて頑張っていただき、誠にありがとうございました。」

ご来店

「お体に気をつけて頑張ってください」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご来店」があります。

・「本日は、お忙しい中ご来店いただきまして、誠にありがとうございました。お体に気をつけて頑張ってください。」
・「先日は、お体に気をつけて頑張っていただき、ありがとうございました。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
来社お礼のメールです。

件名:ご来社のお礼

株式会社○○
営業部 中山様

平素より大変お世話になっております。

本日はご多忙にもかかわらず、
また、お体に気をつけて頑張っていただき、弊社までお越しいただき
誠にありがとうございます。

打ち合わせの場では貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。

中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。

まずはご来社のお礼を申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「お体に気をつけて頑張ってください」への
返事は感謝を述べる

メールなどで「お体に気をつけて頑張ってください」と送られてきた場合、
相手の気遣いに対する感謝を
返事として述べましょう。

例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。お体に気をつけて頑張ります。」
などがあります。

「お体に気をつけて頑張ってください」のNG例

本日はお体に気をつけて頑張っていただき誠にありがとうございます。
お体に気をつけて頑張っていただきまして光栄です。
お体に気をつけて頑張っていただいたおかげです。
お体に気をつけて頑張っていただくことをお伺いしますが…
今日はお体に気をつけて頑張っていただきました。
先日はお体に気をつけて頑張っていただき感謝です。
お体に気をつけて頑張っていただきお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「お体に気をつけて頑張ってください」は、
相手の健康を気遣いながら励ます言葉ですが、
あまりにも頻繁に使うと、
相手にプレッシャーを与える可能性があります。

また、相手がすでに頑張っていることを
強調しすぎると、
逆に負担に感じることもあるため、
言葉の使い方には注意が必要です。

「お体に気をつけて頑張ってください」のお勧め文例20選

「お体に気をつけて頑張ってください」
お勧め文例を紹介します。

1、「お体に気をつけて頑張ってください。お忙しい中、来社いただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」

2、「お体に気をつけて頑張ってください。ご来店いただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」

3、「お体に気をつけて頑張ってください。お運びいただくことになりますが、ご都合のよろしい時にご来社くださいませ。」

4、「お体に気をつけて頑張ってください。ご足労いただきますが、弊社までお出かけいただきますと幸いです。」

5、「遠方よりお体に気をつけて頑張ってくださいお越しいただき誠にありがとうございます。」

6、「当日は悪天候が予想されるためお体に気をつけて頑張ってくださいお越しいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」

7、「本日はお体に気をつけて頑張ってくださいご足労いただきありがとうございました。」

8、「先日はお体に気をつけて頑張ってください本当にありがとうございました。」

9、「この度はお体に気をつけて頑張ってください弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しいところ、またお体に気をつけて頑張ってくださいお出かけいただき、誠にありがとうございました。」

11、「お体に気をつけて頑張ってくださいご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はお体に気をつけて頑張ってください弊社までお越しいただきありがとうございます。」

13、「本日はお体に気をつけて頑張ってくださいお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」

14、「先日はお体に気をつけて頑張ってください弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」

15、「お体に気をつけて頑張ってくださいこちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」

16、「先日はお体に気をつけて頑張ってください、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」

17、「お体に気をつけて頑張ってください弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」

18、「本日はお体に気をつけて頑張ってくださいお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」

19、「本日は、雨でお体に気をつけて頑張ってくださいを、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」

20、「本日はお体に気をつけて頑張ってください、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「お体に気をつけて頑張ってください」の類語表現

「お体に気をつけて頑張ってください」の
類語表現をあげておきます。

ご自愛ください

「お体に気をつけて頑張ってください」の類語表現には
「ご自愛ください」があります。

「ご自愛ください」とは、
相手の健康や体調を気遣う言葉で、

主にビジネスシーンやカジュアルな場面で用いられます。
相手の健康を願う気持ちを表現する際に使われます。

例えば、
「お忙しい中、体調に気をつけてご自愛ください」
などと使います。

「相手の健康を気遣う」ことを強調したい場合は、「どうかご自愛いただければと思います」といった使い方になります。

お体を大切に

「お体に気をつけて頑張ってください」の類語には
「お体を大切に」も当てはまります。

「お体を大切に」と同じく、
相手の健康を気遣う言葉です。

「お体を大切にしながら、引き続き頑張ってください」といった表現になります。

「お体に気をつけて頑張ってください」のフレーズをビジネスマンが正しく使うために

相手を気遣う言葉を表す
「お体に気をつけて頑張ってください」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

ビジネスマン時代、同僚や取引先に
励ましのメッセージを送る際に

「お体に気をつけて頑張ってください」の一言を
添えることが多かったです。

「この度はプロジェクトの成功に向けて、誠にお疲れ様です。」
「おかげさまで順調に進んでおります。」
「これも皆様のお体に気をつけて頑張ってくださったおかげと厚くお礼申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

同僚の激励やお礼のメールを送ったり、
取引先への感謝の気持ちを込めたり、

「お体に気をつけて頑張ってください」を自然と使えると、
思いやりのある印象を持たれるでしょう。

是非、「お体に気をつけて頑張ってください」を使って
お世話になった人に
励ましの気持ちを伝えていきましょう。

気遣いを言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。



【スポンサードリンク】



覚えるだけで出世するビジネス用語大辞典163選

あいにくいただいたお電話でおかげさまで
おさしつかえなければおっしゃることはわかりますがおほめにあずかりまして
お引き立てにあずかりましてお気持ちはありがたいのですがお言葉に甘えて
お言葉を返すようですがお呼び立てしてお口汚しに
お構いもできませんでお骨折りをいただきましてお持たせですが
お時間をいただきたいお耳に入れておきたいお手すきの折に
お手をわずらわせてお手数ですがお心づかいをいただき
お世話になりますお世話様ですお足元が悪い中
お待たせいたしましたお知恵を拝借したいお答えするほどのことでは
お納めくださいお忙しい中をお名残り惜しいのですが
お名前はかねがねお目にかかるお目通し
お役に立てず
かえって気づまりですからかしこまりましたごもっともでございますが
ご希望に沿えずご教授願いますご健勝
ご賢察ご指摘いただきましてご承知のとおり
ご清栄ご足労ご多用中申し訳ありませんが
ご迷惑とは存じますがご容赦くださいご要望にお応えできず
さっそく調べましてさようでございますかすでにお聞き及びのことと
せっかくの誘いですがそこをなんとかその節は
それはお困りでしょう
ただいまつかぬことをとおしゃいますと
とんでもございません謹んで
なにとぞ、あしからず
ひとかたならぬひとつ確認させていただきたいひらに
ぶしつけなお願いでほんの気持ちですが
一言もありませんが
まことに不本意で
やぶさかでないよけいなことかもしれませんがよろしければ
よんどころない事情で
私でよければ私どもの不手際で私の一存では
私の考え違いでしたら私事で恐縮ですが
恐縮ですが駆け出しですが空茶ですが・粗菓ですが
君だから言うのだけど君を見込んで口幅ったい
合わせる顔がないのですが今、よろしいでしょうか催促がましいようで
至りませんで時下ますます失礼ですが
釈然としないのですが取り込んでいますので承服
深謝申し遅れて拙宅
折り返し説明が足りませんで存じます
長居をいたしまして
二、三、質問してよろしいですか念のため
不行き届きで
不退転の決意
不調法ですみませんが
別の見方をしますと
本当は言いたくないのですが
無理を承知で
力不足で
老婆心ながら
僭越(せんえつ)ながら
忸怩(じくじ)たる思いで
慙愧(ざんき)に堪えず
油を売る
ご査収
ご快諾
如才ない
相殺
ささやかですが
重々承知
承知いたしました
善処します
ちなみに
当方
予めご了承ください
ご存知
ひとえに
衷心より
賜る
不徳といたすところ
ご推察のとおり
ご提示いただいた
光栄です
幸甚に存じます
申し上げます
お気になさらず
ご了承ください
すべからく
ご指導ご鞭撻
お力添えをいただき
ご指南
ご厚情
ご高配を賜り
ご配慮いただき
致し方ない
ご参照ください
ご所望でしたら
気の置けない
かたじけない
よろしくお伝えください
先立って
かねてより
微力ながら
またの機会に
これもひとえに
お取り計らい
ご用命いただき
お力添えをいただき
ご尽力をいただき
蓋然性が高い随時連絡します