いまだ着荷しておりませんのお勧め文例20選とNG例

「いまだ着荷しておりません」
納品の遅れを伝える言葉と言えます。


取引先からの期待に応えるべく、
「いまだ着荷しておりませんが、もう少々お待ちください。」

では、この「いまだ着荷しておりません」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「いまだ着荷しておりません」とは
「まだ商品が届いていない状態」を意味し、

取引先に対する
状況説明と謝意を表す言葉です。

ビジネスマンとしてはもちろん、
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日、ある取引先からの問い合わせがありましたが、
残念ながら商品がまだ届いていないとのこと。

その際に
「いまだ着荷しておりませんが…」
とお伝えしたところ、
相手も理解を示してくれました。

今日はこの
「いまだ着荷しておりません」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「いまだ着荷しておりません」の意味

商品や荷物がまだ届いていない状態を指します。

「いまだ着荷しておりません」の「着荷」には
「荷物が到着する」という意味があります。

「いまだ着荷しておりません」というのは、
期待していた商品がまだ手元にないことを示しています。

待ち望んでいる中で、
相手に対して状況を伝えるための言葉として、

不安や心配を含めた感情を
丁寧に表現した言葉が「いまだ着荷しておりません」です。

「いまだ着荷しておりません」の使い方

「いまだ着荷しておりません」という表現は、
主にビジネスシーンでの連絡や報告において使われます。

このフレーズは、
「商品や荷物がまだ届いていない」という状況を
明確に伝えるための表現です。

「お待たせしている状況を理解していただきたい」という
相手への配慮を示す言葉となっています。

「いまだ着荷しておりません」には状況説明を加える

「いまだ着荷しておりません」を使う場合、
「ご迷惑をおかけしております」
など、
状況に対する謝罪の言葉と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「いまだ着荷しておりません」という表現は、

メールや電話、報告書など様々な場面で
使われています。
納期が遅れている場合の連絡や、

取引先への状況報告として「いまだ着荷しておりません」と
伝えることが一般的です。

ビジネスシーンにおける
「いまだ着荷しておりません」を使った
例文を紹介しておきます。

・「お世話になっております。現在、いまだ着荷しておりません。」
・「ご注文いただいた商品は、いまだ着荷しておりませんので、
ご理解のほどよろしくお願いいたします。」
・「先日はご連絡いただきましたが、いまだ着荷しておりません。」

手紙

「いまだ着荷しておりません」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「いまだ着荷しておりません」を
使った例文を紹介しておきます。

・「ご注文いただきました商品は、いまだ着荷しておりません。
お待たせして申し訳ありません。」
・「このたびはご迷惑をおかけしておりますが、
いまだ着荷しておりません。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
納期遅延の連絡メールです。

件名:納期遅延のご連絡

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

ご注文いただきました商品について、
いまだ着荷しておりません。

お待たせしている状況を深くお詫び申し上げます。

現在、配送業者に確認を行っており、
進捗があり次第、すぐにご連絡いたします。

何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「いまだ着荷しておりません」への
返事は理解を示す

メールなどで「いまだ着荷しておりません…」
と送られてきた場合、状況を理解し、
相手への配慮を示す返事を述べましょう。

例えば、
「ご連絡ありがとうございます。
お待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。」
などがあります。

「いまだ着荷しておりません」のNG例

本日はまだ着荷しておりませんが、お気遣いをいただき誠にありがとうございます。
いまだ着荷しておりませんが、お引き立てにあずかりまして光栄です。
いまだ着荷しておりませんが、おかげさまです。
いまだ着荷しておりませんが、つかぬことをお伺いしますが…
今日はいまだ着荷しておりませんが、お伺いいたしました。
先日はまだ着荷しておりませんが、貴社を訪問させていただき感謝です。
いまだ着荷しておりませんが、お待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「いまだ着荷しておりません」は、
相手に対して状況を伝える際に使われる言葉ですが、
相手に不安や不快感を与える可能性があります。

特に、相手が待っている状況で「いまだ着荷しておりません」と言うと、
相手にとってはストレスの原因となることがあります。

相手に配慮した言葉を選ぶことで、
より良いコミュニケーションが図れる場合もあるので注意して下さい。

「いまだ着荷しておりません」のお勧め文例20選

「いまだ着荷しておりません」
お勧め文例を紹介します。

1、「いまだ着荷しておりませんが、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。」

2、「いまだ着荷しておりませんが、状況が分かり次第ご連絡いたしますので、何卒ご理解ください。」

3、「いまだ着荷しておりませんが、配送業者に確認中です。お待たせして申し訳ありません。」

4、「いまだ着荷しておりませんが、今後の進捗については随時お知らせいたします。」

5、「ご注文いただいた商品はいまだ着荷しておりませんが、もう少々お待ちください。」

6、「現在、商品はいまだ着荷しておりませんが、早急に対応いたしますのでご安心ください。」

7、「お客様にはご迷惑をおかけしておりますが、いまだ着荷しておりませんことをお詫び申し上げます。」

8、「いまだ着荷しておりませんが、確認が取れ次第すぐにご連絡いたします。」

9、「この度はご不便をおかけし、いまだ着荷しておりませんことをお詫び申し上げます。」

10、「お待たせして申し訳ありませんが、いまだ着荷しておりませんので、今しばらくお待ちください。」

11、「いまだ着荷しておりませんが、配送状況を確認し次第ご報告いたします。」

12、「お客様にはご心配をおかけしておりますが、いまだ着荷しておりませんことをお詫び申し上げます。」

13、「本日はご連絡が遅れましたが、いまだ着荷しておりませんことをお知らせいたします。」

14、「いまだ着荷しておりませんが、今後の進捗については随時お知らせいたしますのでご安心ください。」

15、「お客様にはご迷惑をおかけしておりますが、いまだ着荷しておりませんことをお詫び申し上げます。」

16、「いまだ着荷しておりませんが、配送業者に確認中ですので、もう少々お待ちください。」

17、「ご注文の商品はいまだ着荷しておりませんが、早急に対応いたしますのでご安心ください。」

18、「本日はご不便をおかけし、いまだ着荷しておりませんことをお詫び申し上げます。」

19、「お待たせして申し訳ありませんが、いまだ着荷しておりませんので、今しばらくお待ちください。」

20、「お客様にはご迷惑をおかけしておりますが、いまだ着荷しておりませんことをお詫び申し上げます。」

「いまだ着荷しておりません」の類語表現

「いまだ着荷しておりません」の
類語表現をあげておきます。

未着

「いまだ着荷しておりません」の類語表現には
「未着」があります。

「未着」とは、
荷物がまだ到着していないことを示す言葉で、

主にビジネスシーンで用いられます。
状況を簡潔に伝える際に便利です。

例えば、
「ご注文の品は未着のため、今しばらくお待ちください」
などと使います。

「到着をお待ちいただきたい」場合は、「未着のため、到着をお待ちいただけますでしょうか」といった使い方になります。

配送遅延

「いまだ着荷しておりません」の類語には
「配送遅延」も当てはまります。

「いまだ着荷しておりません」と同じく、
荷物の到着が遅れている状況で使われる言葉です。

「現在、配送遅延が発生しており、到着が遅れています」
このような表現になります。

「いまだ着荷しておりません」のフレーズを営業マンが正しく使うために

納品の遅れを伝える際の重要な表現
「いまだ着荷しておりません」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様からの問い合わせに対して
納品状況をお知らせする際に

「いまだ着荷しておりません」の一言を
添えることが多かったです。

「ご注文いただきました商品について、
現在のところ、いまだ着荷しておりません。」
「お待たせしており申し訳ございませんが、
入荷次第、すぐにお知らせいたします。」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

お客様への信頼を築くためには、
正確な情報を伝えることが重要です。

「いまだ着荷しておりません」を自然と使えると、
誠実で信頼できる印象を持たれるでしょう。

是非、「いまだ着荷しておりません」を使って
お客様に状況を正確に伝え、
安心感を与えていきましょう。

適切なコミュニケーションを行うことで
あなたの信頼度が大きくアップします。



覚えるだけで出世するビジネス用語大辞典163選

あいにくいただいたお電話でおかげさまで
おさしつかえなければおっしゃることはわかりますがおほめにあずかりまして
お引き立てにあずかりましてお気持ちはありがたいのですがお言葉に甘えて
お言葉を返すようですがお呼び立てしてお口汚しに
お構いもできませんでお骨折りをいただきましてお持たせですが
お時間をいただきたいお耳に入れておきたいお手すきの折に
お手をわずらわせてお手数ですがお心づかいをいただき
お世話になりますお世話様ですお足元が悪い中
お待たせいたしましたお知恵を拝借したいお答えするほどのことでは
お納めくださいお忙しい中をお名残り惜しいのですが
お名前はかねがねお目にかかるお目通し
お役に立てず
かえって気づまりですからかしこまりましたごもっともでございますが
ご希望に沿えずご教授願いますご健勝
ご賢察ご指摘いただきましてご承知のとおり
ご清栄ご足労ご多用中申し訳ありませんが
ご迷惑とは存じますがご容赦くださいご要望にお応えできず
さっそく調べましてさようでございますかすでにお聞き及びのことと
せっかくの誘いですがそこをなんとかその節は
それはお困りでしょう
ただいまつかぬことをとおしゃいますと
とんでもございません謹んで
なにとぞ、あしからず
ひとかたならぬひとつ確認させていただきたいひらに
ぶしつけなお願いでほんの気持ちですが
一言もありませんが
まことに不本意で
やぶさかでないよけいなことかもしれませんがよろしければ
よんどころない事情で
私でよければ私どもの不手際で私の一存では
私の考え違いでしたら私事で恐縮ですが
恐縮ですが駆け出しですが空茶ですが・粗菓ですが
君だから言うのだけど君を見込んで口幅ったい
合わせる顔がないのですが今、よろしいでしょうか催促がましいようで
至りませんで時下ますます失礼ですが
釈然としないのですが取り込んでいますので承服
深謝申し遅れて拙宅
折り返し説明が足りませんで存じます
長居をいたしまして
二、三、質問してよろしいですか念のため
不行き届きで
不退転の決意
不調法ですみませんが
別の見方をしますと
本当は言いたくないのですが
無理を承知で
力不足で
老婆心ながら
僭越(せんえつ)ながら
忸怩(じくじ)たる思いで
慙愧(ざんき)に堪えず
油を売る
ご査収
ご快諾
如才ない
相殺
ささやかですが
重々承知
承知いたしました
善処します
ちなみに
当方
予めご了承ください
ご存知
ひとえに
衷心より
賜る
不徳といたすところ
ご推察のとおり
ご提示いただいた
光栄です
幸甚に存じます
申し上げます
お気になさらず
ご了承ください
すべからく
ご指導ご鞭撻
お力添えをいただき
ご指南
ご厚情
ご高配を賜り
ご配慮いただき
致し方ない
ご参照ください
ご所望でしたら
気の置けない
かたじけない
よろしくお伝えください
先立って
かねてより
微力ながら
またの機会に
これもひとえに
お取り計らい
ご用命いただき
お力添えをいただき
ご尽力をいただき
蓋然性が高い随時連絡します