お会計いただいておりますのお勧め文例２０選とNG例
目次
「お会計いただいております」
取引先への感謝の意を示す言葉と言えます。
お取引が完了した際に、相手に対して
「お会計いただいております、誠にありがとうございます。」
では、この「お会計いただいております」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「お会計いただいております」とは
「お支払いを受けていること」を意味し、
取引先に対する
感謝と敬意を表す言葉です。
ビジネスマンとしてはもちろん、
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、ある商談の際に
お取引先からお支払いをいただいたのですが、
その際に「お会計いただいております」と
感謝の意を伝えました。
今日はこの
「お会計いただいております」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「お会計いただいております」の意味
お店やレストランでの
支払いの際に、
お客様が会計を済ませることを指します。
「お会計いただいております」の「会計」には
「お金のやり取りが行われている」
との意味があります。
「会計いただいております」というのは、
お客様が支払いを行っている状況を示しています。
お客様がわざわざ
お店に足を運んでくれたことに対し、
感謝の気持ちを丁寧に表現した言葉が「お会計いただいております」です。
「お会計いただいております」の使い方
「お会計いただいております」という表現は、
主にビジネスシーンや接客業で使われる言葉です。
この表現は、
お客様に対して「お会計を済ませていただいている」という意味を持ち、
お客様の行動に対する感謝の気持ちを表すものです。
「お客様が支払いを行っていることに対して、
感謝の意を示す表現」として用いられます。
「お会計いただいております」には感謝を加える
「お会計いただいております」を使う場合、
「ご利用いただきましてありがとうございます」
など、
感謝の言葉と一緒に使われることが一般的です。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて、
「お会計いただいております」という表現は、
接客時やメール、手紙など様々な場面で
使われています。
お客様が会計を済ませた際の
挨拶やお礼の言葉として、
後日そのことへのお礼や手紙、
メールという形で「お会計いただいております」
というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「お会計いただいております」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日はお会計いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。」
・「先日はお会計いただいておりますこと、誠にありがとうございました。」
・「先日はお会計いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。」
手紙
「お会計いただいております」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で
使われる場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「お会計いただいております」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、お会計いただいておりますこと、誠にありがとうございました。」
・「このたびはお会計いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。」
ご来店
「お会計いただいております」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご来店」があります。
・「本日は、お会計いただいておりますこと、誠にありがとうございました。」
・「先日は、お会計いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
お礼のメールです。
件名：ご利用のお礼
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
本日はご多忙にもかかわらず、
また、お会計いただいておりますこと、
誠にありがとうございます。
お客様にご満足いただけるサービスを提供できるよう、
今後とも努力してまいります。
心よりお礼申し上げます。
まずはご利用のお礼を申し上げます。
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署名
ーーーーーーー
「お会計いただいております」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「お会計いただいております…」
と送られてきた場合、感謝の意を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「お会計いただいております」のNG例
本日はお会計いただいておりますこと、誠にありがとうございます。
お会計いただいておりますお引き立てにあずかりまして光栄です。
お会計いただいておりますおかげさまです。
お会計いただいておりますつかぬことをお伺いしますが…
今日はお会計いただいておりますお伺いいたしました。
先日はお会計いただいております貴社を訪問させていただき感謝です。
お会計いただいておりますお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「お会計いただいております」は、
相手に対して感謝の意を示す言葉ですが、
不自然な表現となることがあります。
特に「お会計」という言葉は、
通常は取引や支払いの際に使われるため、
日常会話ではあまり適切ではないと感じる人もいます。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。
「お会計いただいております」のお勧め文例２０選
「お会計いただいております」
お勧め文例を紹介します。
１、「お会計いただいておりますが、何かご不明点がございましたらお気軽にお知らせください。」
２、「お会計いただいておりますので、こちらでお手続きを進めさせていただきます。」
３、「お会計いただいておりますが、何かご要望があればお申し付けください。」
４、「お会計いただいておりますので、少々お待ちいただけますと幸いです。」
５、「本日は遠方よりお会計いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。」
６、「お手続きの際にお会計いただいておりますので、どうぞご安心ください。」
７、「本日はお会計いただいておりますこと、誠にありがとうございます。」
８、「先日はお会計いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。」
９、「この度はお会計いただいておりますこと、誠に恐縮です。ありがとうございます。」
１０、「本日はお忙しい中、またお会計いただいておりますこと、誠にありがとうございました。」
１１、「お会計いただいておりますが、何かご不便をおかけしておりましたらお詫び申し上げます。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はお会計いただいておりますこと、ありがとうございます。」
１３、「本日はお会計いただいておりますこと、誠に感謝申し上げます。お気を付けてお帰りください。」
１４、「先日はお会計いただいておりますこと、誠にありがとうございました。」
１５、「お会計いただいておりますが、スムーズに進められるよう努めてまいります。」
１６、「先日はお会計いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。」
１７、「お会計いただいておりますこと、誠に感謝の念に堪えません。」
１８、「本日はお会計いただいておりますこと、恐縮に存じます。次回もよろしくお願いいたします。」
１９、「本日は、お会計いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。」
２０、「本日はお会計いただいておりますこと、誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。」
「お会計いただいております」の類語表現
「お会計いただいております」の
類語表現をあげておきます。
お支払いを承っております
「お会計いただいております」の類語表現には
「お支払いを承っております」があります。
「お支払いを承っております」とは、
相手の支払いを受け入れることを示す言葉で、
主にビジネスシーンや接客時に用いられます。
丁寧な表現として、顧客に対して使われることが多いです。
例えば、
「お待たせいたしました。お支払いを承っております」
などと使います。
「お支払いをお願いしたい場合は、「お支払いをお願い申し上げます」と
いう使い方になります。
お会計を進めております
「お会計いただいております」の類語には
「お会計を進めております」も当てはまります。
「お会計を進めております」と同じく、
支払いの手続きを進めている状況で使われる言葉です。
「お待たせいたしました。お会計を進めておりますので、
少々お待ちください」といった表現になります。
「お会計いただいております」のフレーズを営業マンが正しく使うために
深い感謝の気持ちを表す
「お会計いただいております」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との取引が成立した際に
お礼の言葉として
「お会計いただいております」の一言を
添えることが多かったです。
「この度はご契約いただきまして誠にありがとうございました。」
「おかげさまで無事にお取引を進めることができました。」
「これも皆様のお会計いただいておりますおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お礼状や感謝のメールを送ったり、
お客様へ心を込めて伝えたり、
「お会計いただいております」を自然と使えると、
誠実で礼儀正しい印象を持たれるでしょう。
是非、「お会計いただいております」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
