それでは次の方のお勧め文例20選とNG例

「それでは次の方」
会議やプレゼンテーションの進行をスムーズにするための言葉と言えます。


発表が終わった後、次の発表者にバトンを渡す際に
「それでは次の方にお話をお願い致します。」

では、この「それでは次の方」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「それでは次の方」とは
「次の発表者に移ること」を意味し、

会議やイベントの進行を円滑にするための
配慮を表す言葉です。

ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日あるセミナーに参加したのですが
多くの講演者がいる中、

進行役が「それでは次の方…」
とスムーズに次の講演者を紹介していきました。

今日はこの
「それでは次の方」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「それでは次の方」の意味

イベントや会議などで、
一人の発表が終わった後に
次の人を呼びかける際に使われます。

「それでは次の方」の「次の方」には
「次に発表する人」という意味があります。

「次の方」というのは、
前の人の後に続く人を示しています。

スムーズに進行するために
次の発表者を促す言葉として、

次のステップへと進む意図を
明確に示した言葉が「それでは次の方」です。

「それでは次の方」の使い方

「それでは次の方」という表現は、
主にイベントや会議の進行時に使われます。

このフレーズは、
次に進むことを示す言葉であり、
「次の参加者や発表者にバトンを渡す」
という意味合いを持っています。

「次の方にお話をお伺いする準備が整いました」
という流れで、スムーズに進行を促す表現となっています。

「それでは次の方」には進行の意図を加える

「それでは次の方」を使う場合、
「次の方にお話を伺います」
など、
進行の意図を明確にする言葉と一緒に使われます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「それでは次の方」という表現は、

会議やプレゼンテーション、セミナーなど、
様々な場面で使われています。
次の発表者にスムーズに移行する際の
合図として用いられ、

参加者全員に次のステップを知らせる役割を果たします。

ビジネスシーンにおける
「それでは次の方」を使った
例文を紹介しておきます。

・「それでは次の方にお話を伺います。」
・「次の方は、○○の件についてご発表いただきます。」
・「それでは次の方、どうぞよろしくお願いいたします。」

手紙

「それでは次の方」というフレーズは
主に口語で使われる表現ですが、

ビジネス文書や案内状などの
文章としても使用されることがあります。

手紙における「それでは次の方」を
使った例文を紹介しておきます。

・「次回の会議では、それでは次の方にお話をお願いしたいと思います。」
・「このたびのセミナーでは、それでは次の方にご登壇いただきます。」

イベント

「それでは次の方」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご登壇」があります。

・「それでは次の方、ご登壇いただきまして、よろしくお願いいたします。」
・「次の方は、○○様です。それではどうぞ。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
会議の進行に関するメールです。

件名:会議の進行について

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

次回の会議では、
「それでは次の方」にスムーズに移行できるよう、
事前に発表者の方々にご確認いただければと思います。

皆様のご協力に感謝申し上げます。

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「それでは次の方」への
返事は進行を受け入れる

メールなどで「それでは次の方…」
と送られてきた場合、進行に対する理解を
返事として述べましょう。

例えば、
「次の方の発表を楽しみにしております。」
などがあります。

「それでは次の方」のNG例

本日はそれでは次の方にお越しいただき誠にありがとうございます。
それでは次の方にお引き立てにあずかりまして光栄です。
それでは次の方のおかげさまです。
それでは次の方につかぬことをお伺いしますが…
今日はそれでは次の方にお伺いいたしました。
先日はそれでは次の方に貴社を訪問させていただき感謝です。
それでは次の方にお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「それでは次の方」は、
次のステップに進む際に相手を促す言葉ですが、
あまりにも形式的で冷たい印象を与えることがあります。

特に、相手の存在を軽視しているように受け取られることもあり、
不快に思う人もいるため注意が必要です。

相手に対する配慮を示すために、
もう少し温かみのある言葉を選ぶことが望ましいでしょう。

「それでは次の方」のお勧め文例20選

「それでは次の方」
お勧め文例を紹介します。

1、「それでは次の方にお進みいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。」

2、「それでは次の方、お待たせいたしました。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」

3、「それでは次の方、ご準備が整いましたらお越しくださいませ。」

4、「それでは次の方にお進みいただきますと幸いです。」

5、「遠方よりそれでは次の方にお越しいただき誠にありがとうございます。」

6、「当日は混雑が予想されるためそれでは次の方にお進みいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」

7、「本日はそれでは次の方にお越しいただきありがとうございました。」

8、「先日はそれでは次の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。」

9、「この度はそれでは次の方にお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しいところ、またそれでは次の方にお出かけいただき、誠にありがとうございました。」

11、「それでは次の方にお待ちいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はそれでは次の方にお越しいただきありがとうございます。」

13、「本日はそれでは次の方にお越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」

14、「先日はそれでは次の方にお越しいただき、誠にありがとうございました。」

15、「それでは次の方にお出かけいただきお手数おかけしました。しかしお話を伺えて良かったと感じています。」

16、「先日はそれでは次の方にお越しいただき、心より感謝申し上げます。」

17、「それでは次の方にお越しいただき感謝の念に堪えません。」

18、「本日はそれでは次の方にお越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」

19、「本日は、雨でそれでは次の方にお越しいただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく進行できました。」

20、「本日はそれでは次の方にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「それでは次の方」の類語表現

「それでは次の方」の
類語表現をあげておきます。

次の方に移ります

「それでは次の方」の類語表現には
「次の方に移ります」があります。

「次の方に移ります」とは、
次の参加者や発言者にバトンを渡す際に使う言葉で、

主に会議やイベントの進行で用いられます。
スムーズな進行を促す表現です。

例えば、
「それでは次の方に移りますので、よろしくお願いいたします」
などと使います。

「次の方にお話しいただきたいのですが」という使い方も可能です。

次にお越しいただく方

「それでは次の方」の類語には
「次にお越しいただく方」も当てはまります。

「次にお越しいただく方」と同じく、
次の発言者を紹介する際に使われる言葉です。

「次にお越しいただく方にお話しいただきます」
このような表現になります。

「それでは次の方」のフレーズを営業マンが正しく使うために

次のステップへ進む際の言葉として
「それでは次の方」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、商談の流れをスムーズにするために
「それでは次の方」と声をかけることが
多かったです。

「本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございました。」
「お話しできたことを嬉しく思います。」
「それでは次の方にお話をお伺いしましょう… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

会議やプレゼンテーションの場で、
次の話題に移る際にこのフレーズを使うことで、

「それでは次の方」を自然と使えると、
進行がスムーズでプロフェッショナルな印象を持たれるでしょう。

是非、「それでは次の方」を使って
円滑なコミュニケーションを図り、
ビジネスの場をより良いものにしていきましょう。

言葉を選ぶことで
あなたの印象が大きくアップします。



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