お伺いしたいことがありますのお勧め文例２０選とNG例
目次
▼YOUTUBチャンネル応援中▼
▼チャンネル概要▼
「お伺いしたいことがあります」
相手に対して質問や確認をする際の丁寧な表現と言えます。
ビジネスシーンでの会話やメールにおいて、相手に何かを尋ねる時に
「お伺いしたいことがありますので、少々お時間をいただけますでしょうか。」
では、この「お伺いしたいことがあります」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「お伺いしたいことがあります」とは
「質問したいことがある」という意味で、
相手に対する
敬意と配慮を表す言葉です。
ビジネスマンとしてはもちろん、
社会人としても是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、ある会議に参加した際、
重要な議題について話し合う前に、
「お伺いしたいことがありますので…」
と切り出して議論が始まりました。
今日はこの
「お伺いしたいことがあります」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「お伺いしたいことがあります」の意味
何かを尋ねたい時に
相手に対して丁寧に
質問をする意図を示します。
「お伺いしたいことがあります」の「お伺い」には
「訪問する」や「尋ねる」という意味があります。
「伺う」という言葉は、
相手に対する敬意を表しつつ、
自分の意見や疑問を伝える様子を示しています。
相手に対して
自分の考えや疑問を
丁寧に伝えたいという気持ちを
表現した言葉が「お伺いしたいことがあります」です。
「お伺いしたいことがあります」の使い方
「お伺いしたいことがあります」という表現は、
ビジネスシーンや日常会話でよく使われる丁寧な言い回しです。
このフレーズは、
相手に対して何かを尋ねたい、または確認したいことがあるときに用いられます。
「相手に対して敬意を表しつつ、
自分の意図を明確に伝えるための表現」として、
非常に便利です。
「お伺いしたいことがあります」には具体性を加える
「お伺いしたいことがあります」を使う場合、
具体的な内容を続けることで、
相手にとっても理解しやすくなります。
例えば、「お伺いしたいことがありますが、
次回の会議の日程についてお聞かせいただけますか？」
といった具合です。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「お伺いしたいことがあります」という表現は、
メールや電話、対面での会話など、
さまざまな場面で使われています。
特に、
相手に対して何か確認したいことがある場合に
非常に役立つフレーズです。
ビジネスシーンにおける
「お伺いしたいことがあります」を使った
例文を紹介しておきます。
・「お伺いしたいことがありますが、
来週のプロジェクトの進捗について教えていただけますか？」
・「お伺いしたいことがありますが、
先日の会議の議事録はいつごろお送りいただけますか？」
・「お伺いしたいことがありますが、
新商品の発売日についてお知らせいただけますか？」
手紙
「お伺いしたいことがあります」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった文章としても使用されます。
手紙における「お伺いしたいことがあります」を
使った例文を紹介しておきます。
・「お伺いしたいことがありますが、
次回のご訪問の際にお話しできればと思います。」
・「お伺いしたいことがありますので、
お手数ですがご返信いただけますと幸いです。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
問い合わせのメールです。
件名：ご確認のお願い
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
お伺いしたいことがありますが、
次回の会議の日程についてお知らせいただけますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、
ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
まずはお伺いしたいことがある旨をお伝えいたします。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「お伺いしたいことがあります」への
返事は具体的に答える
メールなどで「お伺いしたいことがあります…」
と送られてきた場合、
具体的な回答を返すことが重要です。
例えば、
「次回の会議は来週の水曜日に予定しております。」
などがあります。
「お伺いしたいことがあります」のNG例
本日はお伺いしたいことがありますお気遣いをいただき誠にありがとうございます。
お伺いしたいことがありますお引き立てにあずかりまして光栄です。
お伺いしたいことがありますおかげさまです。
お伺いしたいことがありますつかぬことをお伺いしますが…
今日はお伺いしたいことがありますお伺いいたしました。
先日はお伺いしたいことがあります貴社を訪問させていただき感謝です。
お伺いしたいことがありますお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「お伺いしたいことがあります」は、
相手に何かを尋ねる際の前置きとして使われる言葉ですが、
あまりにも頻繁に使うと、
相手に対して失礼に感じられることがあります。
特に、相手が忙しい時や、
重要な話をしている最中に使うと、
不適切と受け取られることもあるため、
状況に応じて言葉を選ぶことが大切です。
「お伺いしたいことがあります」のお勧め文例２０選
「お伺いしたいことがあります」
お勧め文例を紹介します。
１、「お伺いしたいことがありますので、少しお時間をいただけますでしょうか。」
２、「お伺いしたいことがあります。お手数ですが、ご確認いただけますか。」
３、「お伺いしたいことがありますので、後ほどお電話させていただきます。」
４、「お伺いしたいことがあります。お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。」
５、「先日お話しした件について、お伺いしたいことがあります。」
６、「お手数ですが、お伺いしたいことがありますので、メールでお返事いただけますか。」
７、「本日はお忙しいところ、お伺いしたいことがあります。お時間をいただけますか。」
８、「先日はお世話になりました。お伺いしたいことがありますので、ぜひお聞かせください。」
９、「この度はお忙しい中、お伺いしたいことがあります。何卒よろしくお願いいたします。」
１０、「お伺いしたいことがありますので、直接お会いできると幸いです。」
１１、「お伺いしたいことがあります。お待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて申し訳ありませんが、お伺いしたいことがあります。」
１３、「本日はお忙しいところ、お伺いしたいことがあります。お時間をいただければ幸いです。」
１４、「先日はお世話になりました。お伺いしたいことがありますので、ぜひお話しできればと思います。」
１５、「お伺いしたいことがありますので、少しお時間をいただけますか。お待ちしております。」
１６、「先日はお忙しい中、お伺いしたいことがあります。心より感謝申し上げます。」
１７、「お伺いしたいことがありますので、何卒ご協力いただけますようお願い申し上げます。」
１８、「本日はお伺いしたいことがありますので、ぜひお話しできればと思います。」
１９、「お忙しいところ恐縮ですが、お伺いしたいことがあります。お時間をいただけますか。」
２０、「本日はお伺いしたいことがあります。お手数ですが、よろしくお願いいたします。」
「お伺いしたいことがあります」の類語表現
「お伺いしたいことがあります」の
類語表現をあげておきます。
お尋ねしたいことがあります
「お伺いしたいことがあります」の類語表現には
「お尋ねしたいことがあります」があります。
「お尋ねしたいことがあります」とは、
相手に対して質問や確認をしたいという意図を
丁寧に伝える言葉で、
主にビジネスシーンやフォーマルな場面で用いられます。
相手に対する敬意を表す表現です。
例えば、
「お忙しいところお尋ねしたいことがあります」
などと使います。
「具体的な質問をしたい場合は、「お尋ねしたいことがあるのですが」と
いう使い方になります。
お聞きしたいことがあります
「お伺いしたいことがあります」の類語には
「お聞きしたいことがあります」も当てはまります。
「お聞きしたいことがあります」と同じく、
相手に対して質問をする意図を表す言葉です。
「この件についてお聞きしたいことがあります」と
このような表現になります。
「お伺いしたいことがあります」のフレーズをビジネスマンが正しく使うために
丁寧なコミュニケーションを表す
「お伺いしたいことがあります」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
ビジネスマン時代、上司や同僚に
質問や確認をする際に
「お伺いしたいことがあります」の一言を
添えることが多かったです。
「この件についてお伺いしたいことがあります。」
「お忙しいところ恐縮ですが、少しお時間をいただけますでしょうか。」
「これも皆様のご協力のおかげと感謝申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
会議の前やプロジェクトの進行中に
「お伺いしたいことがあります」と自然に使えると、
誠実で信頼できる印象を持たれるでしょう。
是非、「お伺いしたいことがあります」を使って
周囲とのコミュニケーションを
円滑に進めていきましょう。
丁寧な言葉遣いを心がけることで
あなたの印象が大きくアップします。
