「とんでもございません」はNG!使うと恥かくビジネス敬語9選

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ビジネス敬語を間違うと、恥をかくばかりでなく、取引先も不安になり
商談もうまくいかなくなります。ここではよく間違いがちな敬語をご紹介します。

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間違い:とんでもございません

正解:とんでもないことでございます。

使用されることの多い
「とんでもございません」ですが、
元々は間違った表現です。

ビジネスシーンにおいては
より適切な表現が求められます。

「とんでもない」で一つの形容詞。
「とんでもない」の「ない」の部分を
「ございません」と置き換えるのは誤り。

「とんでもないことです」
「とんでもないことでございます」
となります。

間違い:お休みを頂いております

正解:休みをとっております

「〇〇はお休みをいただいております」
は敬語としては間違いです。

理由は「お」を使っているからで
この場合は尊敬語・謙譲語としての
「お」を付けるべきではありません。

正しい敬語の使い方としては
「お休み」とせずに
「休みをいただいております」
になります。

あるいは、
「あいにく〇〇は休んでおりまして…」
「あいにく〇〇は不在にしておりまして…」
このような表現が適切でしょう。

 

間違い:おっしゃられました

正解:おっしゃいました

敬語は使えば使うほど
丁寧になるわけではありません。
丁寧さに気をとられすぎると二重敬語と
なり日本語として間違った表現になります。

おっしゃられましたがNGの理由は
「おっしゃる」=尊敬語
「れる」=尊敬の助動詞

つまり、二重敬語となっており、
敬語の過剰表現となっており
正しい(きれいな)表現ではありません。

ビジネスなどで使うのはやめましょう。
かく言う、私も良く使っていたのですが…

 

間違い:すみません

正解:申し訳ありません/恐れ入りますが

目上の人に対して謝罪をする際の
敬語表現として、
「すみません」は正しくありません。

敬語かどうか以前に業種や接客によっては
使わないようにするのが無難です。

謝罪をする際の敬語表現として
正しい言葉は「申し訳ありませんでした」
「申し訳ございませんでした」となります。

また、何か相手に依頼をしたい際は、
「すみませんが~」や
「申し訳ありませんが」~
というのでなく

「恐れ入りますが~」「恐縮ですが~」
と言う方が丁寧に依頼をすることが出来ます。

 

間違い:よろしかったでしょうか?

正解:よろしいでしょうか?

間違いの方は、俗にいうバイト敬語。
見方によっては、
考えの押しつけとなってしまいます。

それと、「よろしかったでしょうか」は
過去の事ではないのに
過去形で聞いています。

例をあげておきましょう。

ご注文は以上でよろしかったでしょうか?✖
ご注文は以上でよろしいでしょうか?〇

今お時間少々よろしかったでしょうか?✖
今お時間少々よろしいでしょうか?〇

但し、先にも言ったとうりで
事前に聞いたことを確認する場合に
関しては問題ありません。

例えば、「来週の会議の設営よろしくね。」
と言われた場合、
「参加人数は8名でよろしかったでしょうか?」
と言う場合。

これは確認の意味なので問題ありません。


他にもあるこんな間違い

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間違い:~なります

正解:~でございます

間違い:~様でございますね

正解:~様でいらっしゃいますね

間違い:ご利用できません

正解:ご利用になれません

間違い:了解しました

正解:かしこまりました

バイト敬語って何だろう?


あなたは「バイト敬語」って
聞いたことがありますか?
バイト言葉について触れておきます。

バイト敬語(商業敬語)とは
下記のとうりです。

商業敬語
飲食店、サービス業などの従業員数の使う
過剰な、また、誤った敬語表現。バイト敬語。
ファミリーレストランやコンビニエンスストア
に多いことからファミコン敬語ともいう。

「ご利用していただけます」
「ご注文はよろしいでしょうか」
「こちら、(Aランチ)のほうになります」
「いらっしゃいませ、こんばんは、ようこそ」
などの例がある。

※デジタル大辞典より引用

バイト敬語とは
「敬語として使われているが、
日本語としては間違った表現」です。

「過剰な、また、誤った表現」が
特徴でもあります。

実は、
私も知らず知らずに使っていたことが
少なくなかったです。

「言葉遣い」は身だしなみ等と違い
すぐに直せないことが多いです。

ビジネスの世界は大人の世界ですから、
仕事は挨拶と正しい言葉遣いから始まる。
そう言い切って間違いありません。

あなたの過去や現在が、
そっくり出てしまう鏡のようなものです。

言葉遣いを誤ったばかりに
相手や周囲が気分を害し、
頑張った仕事が公正に評価されない。

こんなことにもなりかねません。
事例にあげた9選にかかわらず
これを機にしっかりと確認したいものです。

ビジネス時にご法度な「若者言葉」

若者言葉を使うとビジネスシーンでは、
幼く未熟な印象を与えてしまいます。

実は、
目上の方も案外使っているのですが
伝えられる側は小馬鹿にされたような
不快な印象を持ってしまいがとです。

ですから、
言葉は慎重に選ぶ必要があるのです。
相手への気遣いが言葉に出ます。

一見すると丁寧な「バイト敬語」に要注意

先程からお伝えしているように、
一見丁寧な印象の「バイト敬語」。
年齢を問わず世の中に浸透しています。

間違いの例にもあげましたが
「~になります」

「1000円になります」✖
「1000円でございます」〇

「〇〇〇の形になります」
「30分ほどお待ちいただく形になります」✖
「30分ほどお待ちいただきます、
よろしいでしょうか」〇

お客様を「待たせる」という相手にとって
不都合な事情を伝える際に、

「お待ちいただくことになります」
「お待ちいただいております」

このような、
間接的な表現を選んでしまうことは
芳しくありません。

「お召し上がりですか?」✖
「お召し上がりになりますか?」〇

「お召し上がりですか?」を使う理由は
「(店内で)お召し上がりですか?」
との意味が込められているようです。

直接的な表現の
「30分ほどお待ちいただきます」
の前に「大変申し訳ございませんが」
などと謝罪の言葉をいれると
少しマイルドに相手には伝わるものです。

目上の人や外部の相手に使ってはいけない「大名言葉」

「大名言葉」って聞いたことがありますか?

「大名言葉」とは上の人が下の人にだけ
使うことが許されている言葉です。

ですが、案外、
上下関係なく使われているのです。
具体的に事例をみてみましょう。

・ご苦労様でした

「ご苦労様でした」は部下など目下の人に
「苦労をかけてしまった」と
ねぎらいの言葉で使います。

・お世話様です

「お世話様です」との挨拶も同様です。

目上や外部の方に対しては
「お世話になりました」
「お世話をおかけして申し訳ございません」

このような感謝やお詫びの気持ちが
伝わる表現を心がけて下さい。

社会人の対人コミュニケーションでは、
相手との上下関係を意識する必要があります。
言葉遣いはその一つの表現方法です。

対面だけではありません。
電話・手紙・ビジネスメールにも
正しい言葉遣いをすることが必要です。

今回ご紹介した言葉遣いは
ほんの一部でしかありません。

自分自身で日常の言葉遣いに目を向け、
少しづつ正していくのが近道です。

言葉遣いはその人の顕われ。
相手への思いやりと気遣いの顕われ。
相手をどれだけ大切に思っているかの顕われ。

あなたの使う言葉にあなたの全てが
集約されていると言っても
言い過ぎではありません。

あなたがどのような気持ちで
その言葉を選んでいるのか?
それがあなたを現わし相手に伝わります。

ビジネス敬語で恥をかかないようにするのと
同様に心も磨き姿勢や態度、行動でも
恥をかかないようにしていきましょう。



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