「お気になさらず」のお勧め文例30選とNG例

アクシデントがあり
約束の時間に遅れてしまいました。
なので丁重にお詫びをしました。

先方は優しい方で
「今日は忙しくないで、お気になさらず
そう言って下さり事なきを得ました。

「お気になさらず」という言葉を
使ったことはありますか?

特に目上の人がこちらにしてくる謝罪に対して
「気にしていませんよ」
という意味あいで使うことが多く、

無意識に使っているという方も
いるかもしれません。

この記事では「お気になさらず」の
使い方をメインにご紹介していきます。

また、補足として
「お気になさらず」以外の
別の言い方も紹介します。

「お気になさらず」は
相手を気遣う言葉としては
使いやすいですが、

気にしていませんという
意味だけにはとどまりません。

「お気になさらず」という言葉を
なんとなく使っているという方はもちろん。

改めて知っておきたいという方も、
しっかりと使い方をマスターして
業務を円滑にしていきましょう。

日本語には相手を敬ったり、
へりくだって使う言葉として、
丁寧語・謙譲語・尊敬語があります。

その中で「お気になさらないでください」
という言い方を耳にすることや、
自分でも使う場面があるかと思います。

今回はこの
「お気になさらず」について、
考えてみることにしましょう。

「お気になさらず」の意味

「お気になさらず」とは
「心配することはないですよ」
「気を配ることなく」という意味を持ち、

相手が自分のためにしてくれる
気遣いや行為を優しく断る敬語です

強く断るような表現ではないため、
相手に不快な印象を与えにくいところが特徴。

「気遣い」には
「相手が自分のために気を遣ってくれること」
という意味があります。

これに、
接頭語の「お」をつけて丁寧な表現に

さらに、
打ち消しの意味がある
「なく」を付けることで、

「気を遣わなくてもいい」
という意味になります。

「お気になさらず」の使い方

「お気になさらず」を
使う場面を主に4つ紹介します。

「お気になさらず」の意味を理解すれば、
自然と言葉が出てくる場面ばかりです。

ビジネスや日常の場面で
正しく使ってみましょう。

場面1:謝罪された

「お気になさらず」は、
謝罪されたときに「気にしないでください」
と相手をねぎらうのに使えます。

社内の相手にも、
取引先相手にも幅広く使えます。



場面2:取引先での茶菓・接待

「お気になさらず」は、
取引先で茶菓や接待を受けた際、

遠回しにやんわり断るときに
使える表現です。

「お構いなく」「結構です」
といった意味で使えます。

場面3:気遣いを受けた時

「お気になさらず」は、気遣いを受けたときに
「大丈夫です」「ご心配なく」
という意味で使える表現です。

取引先やお客様相手に使えます。

場面4:体調が悪い時

「お気になさらず」は、
体調が悪いときに声をかけられた際

「大丈夫です」「心配ありません」
という意味で使える表現です。

社内の相手から取引先、
お客様まで幅広く使えます。

「お気になさらず」のお勧め文例30選

ケース別に「お気になさらず」の
例文をあげておきます。

メールで「お気になさらず」を伝える場合

1、どうぞお気にお気になさいませんようよろしくお願いいたします。

2、ご丁寧にありがとうございます。どうかお気になさらずにしてください。

3、問題ございません。どうかお気になさいませんようによろしくお願いいたします。

4、先ほど送信した添付ファイルは誤りでした。大変失礼いたしました。先ほどのファイルはお気になさらないでください

5、スマホの誤発信です。ご迷惑をかけて申し訳ありません。お気になさらないでください

6、この度はご丁寧にメールを頂戴し、ありがとうございます。お気になさらないでください。

訪問先でお茶等を出された場合

7、ありがとうございます。どうぞお気になさらないでください。

8、ご丁寧にありがとうございます。どうぞお気になさらないでください。

9、どうかお気遣いなさらないでください

謝罪されたとき「お気になさらず」と伝える場合
(相手に感謝されたとき)

10、いえいえ、どうぞお気になさらないでください

11、滅相もないです。どうぞお気に留められませんよう

12、いいえ、構いませんので。お気になさらず

13、迅速に商品の交換をしていただきましたので、業務に支障はありませんでした。お気になさらないでください。

14、この度は納品遅れの件につき、ご連絡をいただきありがとうございました。お気になさらないでください。

15、お知らせいただきました件につきましては、こちらの確認不足でございました。どうかお気になされませんようお願いいたします

16、どうかお気に留められませんようお願い申し上げます。

17、お気になさらずに、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

18、私の方こそ朝倉様には大変お世話になりましたので、どうかお気になさらないでください。

19、どうかお気になさらないでください。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

20、こちらこそ、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありませんでした、ご連絡いただいた件についてはお気になさらないでください。

相手を慰めるときに「お気になさらず」と伝える場合
(体調が悪いとき)

21、今回は運が悪かったですね。また次がありますからそんなにお気になさらず。

22、子供は元気なものですから、お気になさらないで下さい。

23、お気になさらずとも大丈夫です。ご心配なさらず、今日はゆっくり休んでください。

24、仕事のことは我々が頑張りますので、お気になさらず、静養されてください。

好意を断る場合

25、家で妻が夕食を作って待っていますので、お気になさらないでください。ありがとうございます。

26、もう電話での返答はお気になさらないでください。

27、次で降りますので、お気になさらないでください。ありがとうございます。

28、お返事はお気になさらないでください。

相手を安心させる場合

29、お気になさらないでください。もうその要件は解決しました。

30、その件に関しては問題なく進んでおります。お気になさらないでください。

「お気になさらず」のNG例

・(目上に対して)お気になさらず。
・お気になさらず、おかげで大変迷惑しております。
・宮城君の今回の失態はお気になさらず重く受け止めていただきたい。
・もっと丁寧にお詫びすべきではないでしょうか。お気になさらず。
・この対応に誠意が感じられません。お気遣いのないようお願いいたします。
・その件はお気になさらないでください。毎日心配で夜も眠れませんが…
・お気になさらずに、コーヒーよりは緑茶を望みます。

言うまでもなく
このよう使い方はNGです。

「お気になさらず」の類語

「お気になさらず」の別の表現を紹介します。

・お構いなく
口頭で「お構いなく、先にお召し上がりください」

・お気持ちだけ頂戴します
「せっかくのお話ですが、お気持ちだけありがたく頂戴します」

・お気遣いなさらないでください
「どうぞお気遣いなさいませんようお願い申し上げます」

・お気に留められませんよう
「こちらこそ確認が遅れ申し訳ございません。お気に留められませんよう」

・ご放念ください
「状況がかわりましたので、先ほどお伝えしました件についてはご放念いただけますでしょうか」

「お気になさらず」ビジネスマンはどう使うか

「お気になさらず」には、
微妙にニュアンスの違う
たくさんの意味があります。

意味がたくさんあるため
使いやすい言葉である反面、

伝えたい意図がきちんと伝わらないと、
誤解を与えてしまうこともあります。

特にメールなどの文面では、
表情や声音からの判断ができないため、
誤解が生じてしまいがちです。

「ありがとうございます」などの
感謝の言葉を添えたり、

何に対しての「お気になさらず」なのかを
明確にするなどして、

違った意味に
とられてしまわないよう気をつけましょう。

「お気になさらず」は
相手を思いやる言葉です。

「ほっといて」という意味合いでも
使われていることもありますが、

相手に心配をかけたくないという
意味にもとれるので

「ほっといて」という言葉を使うより
良い印象を与えることができます。

悩んでいるときはお互い様なので、
上から目線に思われないよう、
丁寧に気にしないでと伝えてあげましょう。

「お気になさらず」は
相手を許すと同時にチャンスを与える
素晴らしい言葉なのです。

是非、
ビジネスシーンや日常生活に取り入れ

豊かな人間関係を
作っていただければと存じます。



【スポンサードリンク】


覚えるだけで出世するビジネス用語大辞典163選

あいにくいただいたお電話でおかげさまで
おさしつかえなければおっしゃることはわかりますがおほめにあずかりまして
お引き立てにあずかりましてお気持ちはありがたいのですがお言葉に甘えて
お言葉を返すようですがお呼び立てしてお口汚しに
お構いもできませんでお骨折りをいただきましてお持たせですが
お時間をいただきたいお耳に入れておきたいお手すきの折に
お手をわずらわせてお手数ですがお心づかいをいただき
お世話になりますお世話様ですお足元が悪い中
お待たせいたしましたお知恵を拝借したいお答えするほどのことでは
お納めくださいお忙しい中をお名残り惜しいのですが
お名前はかねがねお目にかかるお目通し
お役に立てず
かえって気づまりですからかしこまりましたごもっともでございますが
ご希望に沿えずご教授願いますご健勝
ご賢察ご指摘いただきましてご承知のとおり
ご清栄ご足労ご多用中申し訳ありませんが
ご迷惑とは存じますがご容赦くださいご要望にお応えできず
さっそく調べましてさようでございますかすでにお聞き及びのことと
せっかくの誘いですがそこをなんとかその節は
それはお困りでしょう
ただいまつかぬことをとおしゃいますと
とんでもございません謹んで
なにとぞ、あしからず
ひとかたならぬひとつ確認させていただきたいひらに
ぶしつけなお願いでほんの気持ちですが
一言もありませんが
まことに不本意で
やぶさかでないよけいなことかもしれませんがよろしければ
よんどころない事情で
私でよければ私どもの不手際で私の一存では
私の考え違いでしたら私事で恐縮ですが
恐縮ですが駆け出しですが空茶ですが・粗菓ですが
君だから言うのだけど君を見込んで口幅ったい
合わせる顔がないのですが今、よろしいでしょうか催促がましいようで
至りませんで時下ますます失礼ですが
釈然としないのですが取り込んでいますので承服
深謝申し遅れて拙宅
折り返し説明が足りませんで存じます
長居をいたしまして
二、三、質問してよろしいですか念のため
不行き届きで
不退転の決意
不調法ですみませんが
別の見方をしますと
本当は言いたくないのですが
無理を承知で
力不足で
老婆心ながら
僭越(せんえつ)ながら
忸怩(じくじ)たる思いで
慙愧(ざんき)に堪えず
油を売る
ご査収
ご快諾
如才ない
相殺
ささやかですが
重々承知
承知いたしました
善処します
ちなみに
当方
予めご了承ください
ご存知
ひとえに
衷心より
賜る
不徳といたすところ
ご推察のとおり
ご提示いただいた
光栄です
幸甚に存じます
申し上げます
お気になさらず
ご了承ください
すべからく
ご指導ご鞭撻
お力添えをいただき
ご指南
ご厚情
ご高配を賜り
ご配慮いただき
致し方ない
ご参照ください
ご所望でしたら
気の置けない
かたじけない
よろしくお伝えください
先立って
かねてより
微力ながら
またの機会に
これもひとえに
お取り計らい
ご用命いただき
お力添えをいただき
ご尽力をいただき