「お骨折りをいただきまして」のお勧め文例30選

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あなたは「骨折」をしたことがありますか?
私は二度あります。

一度目は小学生の時、
走り高跳びをしていて着地に失敗し右腕を。
二度目は社会人となってから
滑って転んで左足首を折りました。

双方ともすごく痛かったです。
周囲の方々にも迷惑をおかけしました。
入院・手術もしましたしリハビリも大変でした。
完治するまで相応の時間もかかりました。

あんな思いはもう二度としたくはありません。

ところでビジネス敬語で「お骨折りを・・・」
との言葉を使うことがあります。

今日はこの「お骨折りを・・・」は
どのような意味でどんな場合に使えばよいのか
記事にしてみました。

「お骨折り」とはどんな意味なのだろう?

そもそも「お骨折り」とは
どんな意味なのでしょう?

人間の体を支えるためには骨が必要です。
その意味から自分のために
時間や労力を費やしてくれた。

その時間や労力などを骨と見立て
自分のために骨を削ってくれた人に対して
「お骨折り」との言葉を使います。

一般的に「骨を折る」は
肉体的な骨折を意味しますが
それ以外の使われ方もあるのは
周知のとうりです。

例えば、

「苦労して課題を解決する」
「苦労を厭わず誰かのために尽くす」
「一生懸命、力の限りを尽くす」

このような意味で日常会話で使われています。

「骨折り損のくたびれもうけ」
なんて言葉も良く使われますね。

では、
ビジネス敬語における「お骨折り」
とはどんな意味があるのでしょうか?

ビジネス敬語における「お骨折り」は
誰かに力を貸してもらった。
助けてもらった。

こんなときねぎらいの言葉として使われます。
もちろんこの言葉を用いるときには
心からの感謝の気持ちがあることが肝心です。

ビジネス敬語として用いる場合は
「この度はお骨折り頂きまして」という感じで
きちんとした敬語として使ってください。

先にも綴りましたがその際は
お詫びの気持ち、感謝の気持ちが
添われていないと相手には伝わりません。

個人の力だけでは完了しないことも、
別の誰かに協力してもらうことによって
物事の成就に繋がることがあります。

その際別の誰かに協力をして
もらったのであれば感謝の言葉を
述べるのが礼儀と言えます。

ただ、感謝の言葉を述べるのは良いのですが、
それが失礼にあたっては元もこうもありません。

そこで失礼に当たらない言葉の一つが
「お骨折り」なのです。

「骨を折る」ビジネスシーンでどう使うべき?

ビジネスは一人では成り立ちません。
お客様や取引先、上司、先輩など
あらゆる人達に助けられ成り立っていきます。

一人の力だけでは成し得ないことも
誰か他の人の力を借りることにより
成就・達成できることはよくあることです。

その際、感謝の気持ちを伝える。
これは当然の礼儀と言えます。

但し、言葉を並べれば、
良いというものではありません。

悪気なくその言葉がかえって失礼に
当たってしまうことも少なくはありません。

そのようなとき、
失礼に当たらない言葉のひとつが
「お骨折り」なのです。

人に特に大きく助けられ支えてもらった。
このように力になって頂いた場合の
敬語表現のひとつが「骨を折る」です。

そのまま「骨を折る」とは使いません。
力になってもらったことへの感謝の表現。
お世話になったことへの大きなお礼。

これらの気持ちの表現として
「今回はお骨折を頂きまして…」
との使い方をするのが一般的です。

同様の敬語表現としては
「ご尽力頂きまして…」
などがあります。

「お骨折り」の使い方

では、
具体的に「お骨折り」の
使い方を考えてみましょう。

「お骨折り」の使い方としては
主に下記の3パターンです。

  • 協力を受けることが決まっている場合
  • 協力をお願いしてイベントが終了した場合
  • 協力をお願いしたが結果が芳しくなかった場合

例えば先輩や上司、取引先等に前もって協力を
受けることが決まっている場合は
「今回は作業にお骨折り頂き誠にありがとうございます」

協力をお願いしイベントが終了した場合は

セールスマン
このイベントが無事終了出来たのも〇〇様にお骨折りしていただけたからこそです


また、協力して頂けたのにもかかわらず
結果が思わしくなかったケースも
あろうかと思います。

そのときは、

売れない君
お骨折りをしていただいたのに
結果を出すことができませんでした
売れない君
ご恩を仇で返すカタチになり
誠に申し訳ございません


このような使い方があります。

「お骨折り」のお勧め文例30選

「お骨折り」の例文を
ケース別にみていきましょう。

・協力を受けることが決まっている場合

1、「〇〇様のこれまでの一方ならぬお骨折りに対しましては、なんと申し上げて良いか、お礼の言葉もございません。」

2、「貴方様にお骨折りいただけたらと思いお願いに出た次第です。」

3、「先生には、○○研究会のためにお骨折りくださりまして、誠にありがとうございます。」

4、○○様からの一方ならぬお骨折りに対しましては、なんと申し上げて良いか、お礼の言葉もございません。」

5、「どうかA社との合同事業のために先生のお骨折りをいただけないでしょうか。」

6、「あいにく部長が出張中で不在なものですから、〇〇様にお骨折りを願うしか相談相手がいないのです。」

7、「ひとつ、本県をシイタケ生産のトップに押し上げるようお骨折りください。」

8、「〇〇先生は、総合医療センターの設立と地域医療の発展にお骨折りされ、医療機器の開発にも熱心に取り組まれました。」

9、「貴店におかれましては日頃より中央通り商工会の発展にお骨折りされ、誠にありがとうございます。今般、次期理事長として○○社長のご推挙を全会一致にて決しましたので、ここに謹んでお知らせいたします。」

10、「製品開発に当たっては、多くの研究者の方々やメーカー各位より貴重なご意見とお骨折りを賜りました。皆様の温かいご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。」

・協力をお願いしてイベントが終了した場合

11、「このたびは市議選に関しまして、ひとかたならぬお骨折りを頂き、誠にありがとうございました。おかげさまを持ちまして首尾よく当選することが出来ました。

12、「先生には並々ならぬご指導、ご鞭撻を頂き誠にありがとうございます。先生のお骨折りがあり今の私があります。」

13、「この一年の叱咤激励、ご指導ご鞭撻をいただきありがとうございました。部長のお骨折りのお蔭で新人賞を取ることができました。」

14、「関係者各位のお骨折りに感謝いたします。」

15、「関係者各位のお骨折りがあり弊社もここまで辿り着けることができました。心より御礼を申し上げます。

16、「これもひとえに、〇〇様のお骨折りのおかげと深謝いたします。」

17、「このたびは私の就職に際しまして、ひとかたならぬお骨折りをいただき、誠にありがとうございました。お陰様を持ちまして、〇〇株式会社より内定通知をいただきました。」

18、「〇〇社長をご紹介いただきありがとうございました。お陰様でご契約をお預かりすることが出来ました。これもひとえに、〇〇先生のお骨折りのおかげと深謝いたします。」

19、「この度は、弊社の防災プロジェクトにおいて、御社より多大なるお骨折りを賜りましたことに厚く御礼申し上げます。」

20、「この度の開催にあたりましては、会場整備をはじめとして多方面にわたるお骨折りをいただき、誠にありがとうございました。開催が危ぶまれた大会でしたが、お蔭さまにて盛況のうちに最終日を迎えることが出来ました。」

21、「これもひとえにご協賛いただいた会員各位のお蔭でございます。今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。」

22、「〇〇様には、日頃より弊社へのお骨折りを惜しまれず、仕事に不慣れな店舗スタッフを支えていただきました。社員一同を代表いたしまして、心から御礼申し上げます。」

23、「今回のコンペで競合他社を抑えて受注出来ましたのは、何よりも○○様のお骨折りのお蔭でございます。今後ともデザイン面でのなお一層のご支援をお願い申し上げます。」

24、「この度の駅前再開発では用地買収にお骨折りいただき。誠にありがとうございました。お陰様で、プロジェクト最大の難関を突破することができ、再開発工事は日程通りに進捗しています。」

・協力をお願いしたが結果が芳しくなかった場合


25、「これまでのお骨折りに対して、恩を仇で返すようで、誠に申し訳なく存じます。」

26、「前もってお断りしておきますが、私はあなたのお骨折りを無駄にするようなことになるかもしれないのです。」

27、「売り出しの際は多くの方にいろいろとお骨折りをかけたが、どうも馬鹿な羽目になって弱っているところです。」

28、「ずいぶん時間が経って、彼はこの件に対するお骨折りがことごとく無駄なのを見て、計画を変えようと決心したのです。」

29、「〇〇様のお骨折りを無駄にするわけには参りません、何があろうとこの計画は継続し達成させて見せます。」

30、「せっかくお骨折りいただいたのに〇〇社は最終面接で不採用の通知を受けました。ご期待に応えることが出来ず本当に申し訳ございません。」

「お骨折り」営業マンはどのような場面で使うべきか?

「お骨折り」は
力になってもらったときの敬語表現です。

私は保険業界に長く身を置いておりました。
私の経験からどのような場面で「お骨折り」
を用いれば良いのかお伝えさせて下さい。

先ずは、一人の力では成約に至らず
先輩や上司に協力同行してもらったときです。

それと会計事務所・税理士様から
クライアントを紹介して頂いたとき。

「この度は〇〇社長様をご紹介頂くにあたり
お骨折りを頂きありがとうございます」

取引先様に協業を依頼するときにも有効です。
「〇〇社様と一緒に仕事ができるのも
〇〇様にお骨折りして頂けたおかげです」

基本、法人・個人を問わず紹介先には
「お骨折り」もしくは「ご尽力」を
用いると印象は良くなります。

他にも力になってもらった。
そう感じたときは
これらの言葉で感謝の気持ちを伝えましょう。

類似語の「尽力いただき」とはどう違うのか?

「お骨折り」の類似語に「尽力」があります。
他の人に力をつくしてもらったとき
「ご尽力いただき」と使います。

現代社会において一般的には
「ご尽力いただき」を用いる方が
多いのではないでしょうか。

意味はほぼ同じと言って良いでしょう。
ただ、「尽力」と比べ「お骨折り」の方が格上。
これ以上丁寧な表現はないように感じられます。

目上の方、年配の方には
「お骨折り」を使った方が
無難かもしれません。

かといって「ご尽力いただき」を
目上の人に使うと失礼にあたるなどと
言うことはありません。

「ご尽力いただき」は目上の方への
敬意と感謝が溢れている言葉です。

他に「お骨折り」の類語・言い回しとしては

粉骨砕身していただき
お力添えをいただき
ご支援いただき
ご助力いただき
ご助勢いただき

などがあります。

※類義語ではありますがシーンによって
微妙にニュアンスが異なりますので
注意して使ってくださいね。

「お骨折り」まとめ

お骨折りを使う際
注意しなければならないことがあります。
それは多用しないことです。

相手への依頼の内容が大したことでないのに
「お骨折り」を使うとかえって相手の
気分を害してしまうことがあるからです。

自分が助けてもらった、支えてもらった、
手伝ってもらえた、協力してもらえた。

このようなとき
礼儀を伝えるのは当然のことです。

取引先や上司、目上の方であれば
なおさら大切なことであるのは
言うまでもありません。

使い方を間違えると相手の気持ちを損なう
言葉でもありますから注意は必要ですが
適切なタイミングで使うと
相手にとって最高の一言になりえます。

そして、「お骨折り」を使う際に
あなたが相手に対して最高の感謝の心が
出せ伝えられていれば
これほど最強の言葉はありません。



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