「不調法ですみませんが」のお勧め例文30選

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あなたは「不調法」という言葉を
聞いたり使ったりしていますか?

不調法なもので」「不調法者
という表現で使われることが多いです。

主に、酒や芸を強要されることを
かわすために使われるフレーズです。

年末年始が近づいてくると、
忘新年会など仕事上の
宴席が増えてきます。

そんな場では、
上司、先輩、同僚から酒に酔った勢いで

普段耳にしないような
言動が飛び交ったりします。

以前在籍した会社では、
先輩同士が喧嘩を始めてしまい
止めにはいったり、

酒に酔った上司から
パワハラ的な発言が出たり、

酒を飲めない人に無理に飲ませて
大変なことになったこともありました。

いくら無礼講とは言っても行き過ぎは
あまり気持ちの良いものではありません。

酒や芸を強要されることもあるでしょう。

幸い?!
私は今はほとんど飲まないのですが、
当時はかなりの酒好きでした。

また、お調子者で
人を笑わせるのが好きだったので

それほど宴会芸なども
苦にならないタイプでした。

しかしながら、
大人になるにつれ、
事を荒立てることなく

穏便に済ませたいという
状況も多々あります。

特にお酒の席などは、
何とか上手く交わしたい!
なんて人も多いでしょう。

そんなときに、
不調法ですみませんが

とのフレーズを知っておくと
スムーズに断ることも
出来るかもしれません。

酒や芸を強要されたとき、
不調法ですみませんが遠慮させてください
このような断り方があります。

但し、
場の雰囲気を悪くしてしまう可能性も
ありますので注意も必要です。

その場に集まっている人達に
不快感を与えるような断り方でなく

気持ちよく受け流すとは
どうゆうものでしょうか。

酒や芸を勧めてくる人の
素晴らしい点、感謝できる点などを

思いっきり伝え相手を気持ちよく
させるのもひとつの方法です。

場の雰囲気を壊さないように
うまく立ち回るしかありません。

前置きが長くなりましたが、
今回はこの「不調法ですみませんが…」
を記事にしてみたいと思います。

「不調法」の意味

先ずは「不調法」の
意味からみていきましょう。

「不調法」読み方は
「ぶちょうほう」です。

「不調法」の意味は

「配慮が足りない、手際が悪い」
「不注意、不始末」
「お酒や芸の嗜みがない」

と三種類の意味があります。

言葉の由来は
「調法」に否定の「不」(もしくは無)
がついた言葉です。

「調法」とは「重宝」と同じ意味で、
「便利」「使いやすい」を表しています。

そこに「不」がついて
「使えない、嗜みがない」

という「不調法」という言葉に
なったと言われています。

また、「あやまち」、
「失敗」そのものを示したり、

先にも述べましたが、
「酒やたばこを嗜まない」

あるいは
「遊びや道楽をなどをしない、遊興や芸事などが上手くない」
という言い方でも使われます。

「不調法ですみませんが…」は
宴席の場合は

酒や芸の嗜みがないものですみませんが
このような意味になるでしょう。

自分を謙りくだり
相手を立てている表現と言えます。

「不調法」の使い方

「不調法ですみませんが…」
に焦点をあてながら、

「不調法」の正しい使い方を
みていきましょう。

不手際や不始末を謝るとき

「不調法」の使い方には、
不手際や不始末を伝える。
というものがあります。

このとき使われるのが、

・「不調法ですみません」
・「不調法いたしました」

です。

・準備したことが本番で上手く行かなかった
・相手に迷惑をかけてしまった
・「本来ならこうするべき」

ということができなかった
(お客様をおもてなしするなど)

このようなときには、
これらの表現を使ってみましょう。

酒の席でのお酌や芸などを断るとき

もう一つ「不調法」が
よく使われる場面は、
お酒の席でのお酌や芸を断るときです。

・「不調法ですみませんが…」
・「不調法なもので」
・「不調法ですので」

このような表現が使われます。

例えば、お酒の席で誰かが自分のコップに
お酌をしようとしてくれている。
けれど、もう飲めない…というときは、

「不調法ですみません」
「不調法なものですから、申し訳ございません」
「不調法なもので」

こんな一言とともに、
片手を軽くコップに
かぶせるようにしましょう。

「もう結構です」と言うよりも、
上手なお断りの表現です。

また、
宴会ではカラオケや一発芸の
依頼も多いと思います。

そんなときは、
「嫌です」「できません」
というよりも、

「申し訳ないのですが、歌は不調法なもので…」
「不調法ですみません、一発芸は苦手で…」

と言ってみると、
周りに与える印象は柔らかくなります。

但し、
宴会の場合は場の空気がありますから、
そこは読んでくださいね。

場の雰囲気を
壊してしまうようではいけませんから、

合わせられるところは
なるべく合わせましょう。

不調法を使った会話の例

A:「この度は弊社の社員が不調法をしでかしてしまい、大変申し訳ございませんでした。」

B:「予期せぬケースもあったから、彼にもプレッシャーもあったでしょう。」

A:「お時間をいただいて準備させていただいたにも関わらず、初歩的なミスを犯してしまう不調法者です。お恥ずかしい限りです。」

B:「失敗は誰にでもありますからそうお気になさらずに、また一緒に仕事をしようとお伝えください。」

「不調法」はへりくだった表現なので、
目上の人に向かって使う言葉です。

「御社の社員は不調法だ!」
とは使わないので注意して下さい。

「不調法ですみませんが」のお勧め文例30選

「不調法」を使った例文を
あげておきましょう。

・酒の席で使える「不調法」を使った例文

1、「不調法ですみませんが、アルコールを控えているもので…」

2、「酒は不調法なもので、申し訳ございません。」

3、「申し訳ありません、私は不調法ですから、どうぞ先輩が召し上がってください。」

4、「あいにく不調法ですのでご遠慮申し上げます。」

5、「歌はまったのく不調法でして、あまり期待せずにお聞きください。」

6、「宴会芸ですとか、一発芸ですとか、そういったものには不調法ですので、ご遠慮申し上げます。」

7、「歌が不調法なもので、カラオケはちょっと…」

8、「不調法で申し訳ありません。医者からアルコール止められているものですから…」

9、「アルコールを受け付けない体質でビール一杯で気分が悪くなってしまうのです。不調法ですみませんがご遠慮させてください。」

・その他の「不調法」を使った例文

10、「せっかくのお誘いですが、茶道はまったく不調法ですので、残念ですがご遠慮申し上げます。」

11、「まったくの不調法者でして、恐縮の限りです。」

12、「弔辞の件ですが不調法なもので他の方にお願いできればと存じます。」

13、「このたびは不調法をしでかしてしまい、申し訳ありませんでした。」

14、「何か、当方で不調法がございましたでしょうか。」

15、「この度は当店のスタッフがとんだ不調法をしでかしまして、大変申し訳ございません。」

16、「口不調法なもので、うまくこちらの考えが伝わったかどうか不安だ。」

17、「なにぶん不慣れなものですから、彼の不調法をお許しください。」

18、「こんなミスをしているようでは、君を不調法者だと言わざるを得ない。」

19、「私どもの不調法で大変ご迷惑をおかけいたしました。」

20、「申し訳ございません。絵画についてはまったく、不調法なもので。」

21、「この度は弊社社員が不調法な応対をしてしまったようで本当に申し訳ございません。以後このようなことのないよう十分に言い聞かせますので寛大な処置をお願い致します。」

22、「せっかくお越しいただいたのに不調法な段取りでお見苦しい点をお見せしてしまいました。誠に恐縮の至りです。」

・話すのが得意でないとの意味の「口不調法」との言葉もあります。

23、「口不調法なもので、うまくこちらの考えが伝わったかどうか不安だ。」

24、「彼は端正な顔立ちで背も高く、成績も優秀だが、口不調法ということが唯一の欠点だ。」

25、「知人から女性を紹介してもらったんだけど、私も相手も口不調法なものだから、会話を楽しむことが出来なかった。会話を楽しめるようになることが必要なのかもしれない。」

26、「私は人見知りで、挨拶も口不調法だから、不愛想で冷たい印象がついてしまった。」

27、「父は無口で口不調法なこともあり、口が達者な母にいつも言いくるめられてしまう。」

28、「上司から、私は口不調法だから、君が場を盛り上げてくれと頼まれたんだけど、僕も口不調法なんだ。どうしていいものか困っている。」

29、「口不調法な自分が営業部に回されて最初はどうなることかと思ったけど、先輩たちの助けもあってなんとか務まっている。」

30、「彼は口不調法なだけで、決して怖い人ではありません。慣れればきっと大丈夫です。」

不調法の類義語

「不調法」の類義語を
あげておきましょう。
以下のようなものがあります。

「気配りが足りない、不得意だ」
との意味では、

・不行き届き
・無用心
・過怠
・軽はずみ
・不用意
・不始末
・不心得
・下手
・迂闊
・不手際

また
「失礼な態度」や「道徳・規律に反する」
との意味では、

・失敬
・不行儀
・不作法
・非礼
・ぶしつけ
・非行
・不行状
・不行跡

などがあります。
他の言葉も場面によって
使い分けてみるのも良いでしょう。

営業マンは「不調法」をどう使うべきか

宴席での
「不調法で済みませんが…」
から始まり、

「不調法」の意味と正しい使い方、
類義語と例文を紹介してきました。

とある物事に対して不慣れであること、
ものごとの扱いが下手、

下手なありさまを
自分がへりくだって表現する言葉でした。

お酒の席だけでなく、
何かを断らなければならない場面は
必ずやってきます。

しかし、いざその場面になると、
相手を傷つけるのではないだろうか。

相手に悪い印象を
与えてしまうかもしれない。

このような思いが頭をよぎり、
なかなか言葉が出てこない
という方も多いと思います。

そういった人が身に着けるべき術は、
「人にいい印象を与えるモノの言い方を身につける」
ことです。

同じことを言うにしても
使う言葉次第で相手に与える印象は
大きく変わります。

「不調法」には
「非や不慣れを認めている」

というニュアンスがあるので、
カドが立ちにくい言葉です。

相手に不快感を与えないで
上手く受け流すことが出来ると
随分と楽になるかもしれません。

「不調法」は酒の席だけで
使うには勿体ない言葉です。

ぜひ、正しく理解して、
様々なビジネスシーンで
活用してみてください。

営業マンは
語彙力を高めるだけで優位に立てます。



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