「よろしくお伝えください」のお勧め文例20選とNG例


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営業マン時代、
お問い合わせを受け訪問した先が

偶然にも中学・高校時代の
同窓生の親御さんのお宅だった。
あるいは同窓生の奥様だった。

こんなことを何度か経験しました。

当の本人は不在の場合が多く、
帰り際に
「○○さんにもよろしくお伝えください」

こんな一言を残してきたものです。

「よろしくお伝えください」
という言い回しは、
ビジネスの世界ではよく登場します。

しかしながら安易に使い過ぎると
不都合な場合もあります。

そこで「よろしくお伝えください」を
どのような場面で、

誰にどのように使えば効果的なのかを、
押さえておきたいものです。

「よろしくお伝えください」という言葉は、
ただの挨拶として使う場合もあれば、

「よろしいように」良い言葉で伝えてほしい
という場合でも使われます。

普段の生活やビジネスシーンでも
よく使われていますし、
手紙やメールでもよく見かけます。

そして、よく使われるだけに、
さまざまなケースで使い方が変わってきます。

それでは、
「よろしくお伝えください」を

どのように使うのが正しいマナーなのか、
詳しく見ていきましょう。

「よろしくお伝えください」の意味

よろしくお伝えください

私の気持ちを、
そちらの良い都合で適切に伝えてください。

「よろしく」の意味は以下の通りです。

【よろしく】

  1. 程よく、適当に
  2. 相手に何か頼むときに添える言葉
  3. ぜひとも、当然

「よろしくお伝えください」を
「よろしくと伝えてください」と
勘違いしている人もいます。

しかし、
 本来は「程よく、適当に」という意味合いで

「あなたのよろしいように私の意向を伝えてください」
という表現
です。

「よろしくお伝えください」の使い方

「よろしくお伝えください」は 
目上相手には本来は使えません

「よろしくお伝えください」は
「そちらのよろしいように伝えてください」

と、相手に伝え方を丸投げして
依頼するニュアンスが含まれるためです。

しかし、実際のビジネスシーンなどでは
目上の人にも頻繁に使われています。

ビジネスシーンで
「よろしくお伝えください」と使う際には、

失礼な意味合いを少しでも和らげるために
以下の用語と合わせて使いましょう。



  • 「何卒(なにとぞ)」
  • 「どうぞ」

 

ビジネスで直接お会いした人に
(相手の上司にあたる)○○様に、どうぞよろしくお伝えください」
という使い方は、問題ありません

直接お会いした人の部下にあたる人に
よろしく伝えてほしい場合は、
注意が必要です。

相手にとっては
部下に伝言や挨拶を頼まれたことになり、
失礼となる場合があるからです


「御社の○○様には、日頃より大変お世話になっております。」

相手の部下にあたる人に
よろしく伝えて欲しい場合には
このようなフレーズにとどめましょう。

「よろしくお伝えください」のお勧め文例20選

「よろしくお伝えください」を
用いた例文を紹介します。

1、お礼の場合
本日はお忙しい中ご出席いただき誠にありがとうございました。皆様にもよろしくお伝えください。

2、お詫びの場合
この度は弊社の不良品でご迷惑をお掛けしまして誠に申し訳ございませんでした。奥様にもどうぞよろしくお伝えください。

3、メールの結びの文章の場合
先日は結婚のお祝いを頂き誠にありがとうございました。近いうちに改めてご挨拶に伺います。書面にて失礼いたしますが、まずはお礼を申し上げます。ご主人様にもよろしくお伝えください。

4、上司から奥様が用意したお土産などをいただいた場合
奥様に(ありがとうございますとお礼を)よろしくお伝えください。

5、その場にいない取引先の相手の上司に対して
小島課長様に(ご挨拶の気持ちを)よろしくお伝えください。

6、訪問先の会社を辞する際の挨拶として
皆様に(ご挨拶の気持ちを)よろしくお伝えください。

7、打合せの別れ際のあいさつとして
(同席していない上司の)A課長にどうかよろしくお伝えください。

8、相手の身内に向けて
奥様にもよろしくお伝えください。

9、共通の知り合いに向けて
温子ちゃんに会ったらよろしく伝えてね。

10、会えるかもしれなかったのに実際には会えなかった人に向けて
Aさんにお目にかかれるかと楽しみにしておりましたが、本日はかなわず残念です。くれぐれもよろしくお伝えくださいませ。

11、メールや手紙での結びの言葉として
末筆ながら、ご家族の皆さまによろしくお伝えください。


12、店舗からのお客様へのお礼のメール
日頃は当店をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。先日はご家族皆様でご来店いただきありがとうございました。お嬢様方にも、当店の料理をお楽しみいただけたでしょうか?

また、次のご来店を心よりお待ち申し上げております。ご家族の皆様にどうぞよろしくお伝えください。

13、打合せ内容報告のメール
いつも大変お世話になっております。○○会社△△部の前田でございます。 先日はお忙しい中、打合せのお時間をいただきまして誠にありがとうございました。

今回の案件につきましては以下の日程にて実施する運びとなりましたのでご報告申し上げます。 ご参加いただきました皆様に、くれぐれもよろしくお伝えください。

14、欠席謝罪のメール
いつも大変お世話になっております。○○会社の渡辺でございます。 明日予定しておりました会合につきまして、急遽欠席させていただく事となり、大変恐縮ではございますが取り急ぎメールにてご連絡いたしました。

貴重な機会にもかかわらず、このような事態となりましたこと深くお詫び申し上げます。この件につきましては、後日必ずお詫びに伺います。 ほかの参加者の皆さまにも、どうぞよろしくお伝えくださいませ。

15、伝えてもらう相手が上司の場合
私→担当者→(伝えてもらう人)上司、という関係が一般的な使用場面です。その場合は以下のように伝えましょう。

「本日は、わざわざご来社いただきましてありがとうございました。(同席していない上司の)篠田課長にや山本部長にも、くれぐれもよろしくお伝えください。」

16、伝えてもらう相手が部下の場合
私→得意先の上席→(伝えてもらう人)その部下、という関係の場合は、「よろしくお伝えください」という表現はあまり相応しくありません。部下への伝言を上司に依頼する、ことになりますので、失礼にあたります。

「御社の大島さんには、いつも大変お世話になっております。」と伝えた方が、大島さん本人にもご迷惑をかけずに、その上司に大島さんへの感謝の気持ちを伝えられます。

17、急遽欠席した人への伝言
予定していた会合や打合せに急遽欠席になったということは、やむを得ない大きな事情があったということで、相手も欠席に対する大きな責任を感じている場合が多いです。その気持ちを汲んで、会えなかったことが残念だという気持ちも込めましょう。

「永尾さんにはお会いできず、非常に残念です。次回お会いできるのを楽しみにしておりますと、くれぐれもよろしくお伝えください。」

18、上司の家族と良好な関係性がある場合
上司と家族ぐるみでのお付き合いがある場合など、家族の話題が出た際や、自宅に訪問させていただいた後などに以下のようにお礼を伝えましょう。

「白石課長、昨日はご自宅にまでお邪魔させていただきありがとうございました。おいしいお食事までごちそうになり大変恐縮です。奥様にはくれぐれもよろしくお伝えください。」

19、上司が訪問する取引先に以前お世話になった場合
以前担当していた取引先に上司が訪問する場合など、現在は会うことがなくなっているが、以前大変お世話になったお礼を伝えていただく場合には以下のように伝えることもできます。

「西野課長、以前A社を担当していた際に先方の生島部長には大変お世話になっておりました。 どうぞ、よろしくお伝えください。」

20、
上司と一緒に参加予定だった会合に自分だけ欠席する場合
取引先との会合に急遽自分が参加できなくなり、上司だけで参加してもらうことになった場合など、以下のように上司に伝え得意先へのお詫びを伝えてもらいましょう。

「本日は大切な会合にもかかわらず、緊急のクレーム対応のため同行することができず、課長にご負担をおかけして誠に申し訳ありません。A社のご担当様にもくれぐれもよろしくお伝えください。

「よろしくお伝えください」のNG例

・高山課長とはしょっちゅうお行き会いさせていただいおり、先ほどもご挨拶させていただきました。よろしくお伝えください。
・仁科様には昨日も面談させていただきましたがよろしくお伝えください。
・工藤先生には毎週会計のセミナーを受講させていただいております。よろしくお伝えください。
・本日は打ち合わせ予定のとおりに参加させていただきます。御社の担当者様によろしくお伝えください。
・社長にはくれぐれもよろしくお伝えください。ところでご提案の件ですが…

このような使い方はNGです。

「よろしくお伝えください」営業マンはどう使うか

「よろしくお伝えください」は
その場にいない相手に「よろしいように」
伝えてもらうようお願いする言葉です。

社交辞令の言葉としても
広く使われていますが、

使い方を間違ってしまうと
失礼にあたる場合もあるため注意が必要です。

ビジネスシーンではさまざまな
シチュエーションで使える言葉だからこそ、
正しい意味を理解しておく必要があります。

人間関係を良好に築くためにも、
ぜひこの機会に「よろしくお伝えください」
の正しい使い方を身に着けてください。

上手に自分の気持ちや様子を
伝えてもらいましょう。

社交辞令として気軽に
「よろしくお伝えください」を
使っていた方もいらっしゃるでしょう。

しかし、実際には
伝える相手やシチュエーションによって、
かえって失礼にあたることもあります。

依頼する相手との関係性も考慮した上で、
伝言を依頼する相手のことも配慮が必要です。

せっかくの機会ですから、
その場にいない人に自分の気持ちや様子を
快く伝えてもらいましょう。



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