「別の見方をしますと」のNG例とお勧め文例20選

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「別の見方をしますと」

目上の方の主張に
相手にカドを立てず
反論することができます。

知っておくととても便利な
フレーズなのです。

以前の話です。

大きな失敗をしてしまい
へこんでいた時期がありました。

失敗を引きずり、
落ち込んで抜け出せず、
来る日も来る日も立ち直れずにいました。

人生山あり谷あり、
大なり小なり誰もがあるのでしょう。

そんなとき仲間と言うのは有難いですね。

いつも仲の良かった仕事仲間の
後輩に励まされていました。

後輩曰く、
別の見方しますと、これはチャンスかもしれないですよ。」

そのときは、
なかなかそうは思えなかったのですが、
実際にそうでした。

そこから新しい展開が
始まっていきました。

「全ての物事は中立」で、
そこにどんな意味付けをするかが
私たちの人生です。

やや話が脱線してしまいましたが、
今日はこの「別の見方をしますと」
を取り上げて記事にしました。

「別の見方をしますと」の意味と使い方

「別の見方をしますと」
の意味から見ていきましょう。

意味としては、

物事を別の考え方に基づいてみること。
物事の捉え方を柔軟にすること。

視点を変える、見方を変える、
認識を改める、認識しなおす、

このような意味と言って良いでしょう。

「別の見方をしますと」
と敬語表現をとっていることから

目上の人や取引先、お客様にも
使える表現です。

主に相手の考えや主張を聞いた後に、
その考えや主張に反論するときの
クッション言葉として使われます。

「別の見方をしますと」のお勧め文例20選

「別の見方をしますと」
のお勧め例文を紹介しておきます。

1、「自信がないとおっしゃいますが、別の見方をすると、控えめでそんなあなたたは周囲から好かれているのでないでしょうか。」

2、「周りが気になるってことは、別の見方をするとそれだけ周りへの気配りができる人ということです。チームにはなくてはならない存在です。」

3、「別の見方をすると、何をするにも遅れるということは、よく考えて行動できる人、遅れてもとりかかろうという気持ちがあるということです。」

4、「ちょっとのことで緊張しがちになるのは、別の見方をすると、しっかりやろうとそれだけ力がこもっているということだからむしろ良いことなのでは。」

5、「断れなくて…ということですが、別の見方をすると、相手の事を考えてあげられる人なのだと。」



6、「自分の意見が言えないとおっしゃいますが、別の見方をすると人に合わせようと、努力しているんですね。的確な表現をしようと思っているんですね。」

7、「頑固だと言われるというのは、別の見方をすると、意志が強くて信念を曲げない人ということでありますよ。」

8、「自己中心的とのことですが、別の見方をすると、あなたは自分の考えを持っている人なのです。」

9、「すぐに調子に乗ってしまいがちなのは悪いことではなく、別の見方をすると、雰囲気を明るくできる人、あなたの明るさで助かっている人が大勢いるんですよ。」

10、「別の見方をすると、騒がしいっていうのは、元気で明るいということだから無理に直す必要もないのでは。」

11、「自分でもしつこいと思われているんですね。ですが、別の見方をすると、粘り強くてあきらめない性格ということではないでしょうか。」

12、「すぐかっとなってしまうんですね。それは別の見方をすると感情を素直に出せる人と言うことですね。」

13、「よく考えないで思いつきで行動してしまうというのは、別の見方をすると行動力がありいろいろなことに挑戦できる人なんですね。」

14、「別の見方をすると、負けるのが大嫌いと言うことは、向上心がある証拠です。」

15、「厳しすぎると思われてるみたいで…と言われますけれど、別の見方をすれば責任感が強くて役割を果たそうと頑張っている人なのですよ。」


16、
お客様:「この車、試乗してみたけどハンドルが硬いねー。」

営業:「はい、確かにハンドルさばきは硬さを感じると思いますが、別の見方をしますとそれだけ足回りがしっかりして走り好きの方には面白い車と言うことができます。」


17、
上司:「ここのところライバルA社に押され気味だな。」

部下:「商品力で劣っているわけではありませんから、別の見方をしますと、市場は活性化しており我が社にも拡大のチャンスは十分にあると思います。」


18、
お客様:「この家電は機能が少ないね、デザインも飾り気がないし、、、」

営業:「はい、お客様の仰せのとおりです。ただ、別の見方をしますとシンプルでわずらわしさのない機能と言えます。デザインも飾り気がないが故、どんな家にも馴染んでインテリアを邪魔しないのがこの製品の持ち味です。」


19、
部長:「業績が思うように伸びないので営業の班編成をしようと思うのだが。」

課長:「業績が伸びていないのは部長のおっしゃる通りです。ですが、別の見方をしますと現在班編成を変えるとさらに混乱し業績に悪影響が出る可能性も大きいのではと存じます。」


20、
社長:「今期も順調に利益を出すことが出来た、思い切って設備投資をして業績を拡大しようと思っているのだが。」

部長:「順調に利益を出せているのは社長の手腕と賜物と存じます。ただ、別の見方をしますと消費税の増税等あり来季以降の売り上げに関しては不透明な部分も多いです。経理部としては今は内部留保に力を入れるべきときと考えます。」


「別の見方をしますと」の類語表現・NG例

「別の見方をしますと」の
類語を紹介しておきます。

「別の見方をしますと」は
目上の人に反論することが出来る
利便性の良い言葉です。

但し、
どのクッション言葉もそうなのですが、
多用するとくどくなってしまいます。

ですから、
反論を何度もしなければならないときは
言い回しを変えるのが理想です。

見方を変えますと

「別の見方をしますと」
とほぼ同じ意味です。

使い方も同じと考えて良いでしょう。

<例文>


社長:「今期は売上、利益ともに不振に終わった。不本意な一年になってしまった。」

部長:「業績に関しては確かにそうなのですが、見方を変えますと悪いものをすべて出せた期であったと言えると思います。むしろ改善がしやすくなった。そのような見方が出来ると私は思っています。」

逆説的に言いますと

「逆説的に言いますと」は通常とは反対の方向から
考えを進めていくとの意味があります。

また、間違っているようだが正しい
という意味でも使われます。

<例文>


取引先:「御社のこの製品はありきたりで見栄えがしないんですね。」

営業:「はい、確かにこの製品はありきたりです。ですが、逆説的言いますとそれだけ無難であり長期間たくさんの人に愛されている製品と言えます。」


立場を変えますと

「立場を変えますと」は
物事を別の考え方に基づいてみること
との意味になります。

<例文>
社長:「取引先のA社から○○の建設工事に関して応援要請があるのだが、我が社にとって大きなメリットがないので断ろうと思っているのだが…」

部長:「直接的なメリットのみ見ればそうでしょう。しかしながら、立場を変えますとA社に恩を売っておくこともできます。我が社の経験の少ない社員らに場数を踏ませることに役立てることもできるかと存じます。


「別の見方をしますと」営業マンはどう使うか

ビジネスシーンでは、
ときとして目上の上司や、取引先、

お客様の主張に反論しなれば
ならないときがあります。

これは必ずやってきます。

そんなときに、
ストレートに反論をぶつけてしまうと
災いのもとです。

相手は不快感を感じてしまいます。
あなたと相手との関係性を
損なってしまう可能性もあります。

とは言っても、自分の主張も
出来ないようではいけません。

そんなときに、
相手の主張をきちんと聞いたうえで

「別の見方をしますと」の一言を添え
反論するのが有効です。

相手に悪い印象は与えません。

あなたの反論に同意するか
どうかは別としてですが、

むしろ相手から見てあなたは
理解者・協力者、

貴重な声を
聞かせてくれる人に映るでしょう。

ケースにもよりますが、
クレーム対応にも使えます。

相手の苦情を否定せずすべて聞いたうえで
「別の見方をしますと」
と切り出していくことができます。

反対意見にも上手な言い方があります。

怒りや不満等もこのフレーズを
使うことによってソフトに
相手に伝えることが出来ます。

ビジネスとは人間関係、
コミュニケーション能力が8割です。

これはどんな職種で
あっても例外はありません。

「別の見方をしますと」を上手に使って
豊かな人間関係、実りある営業を
目指していってください。



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