「ご指摘いただきまして」のNG例とお勧め文例30選

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「ご指摘いただきまして」

「ご指摘いただきまして…」
は貴重な意見に感謝する言葉です。

そして、「ご指摘」は
ビジネスシーンでも
しばしば使われる言葉です。

広く一般的に使われていますが、
「ご指摘」にはどのような
使い方があるのか。

疑問を持っている方も
少なくないのではないでしょうか。

ビジネスの現場で困らないよう
これを機に是非押さえておきましょう。

先日、あるミーティングの
資料作成を任されました。

こんなのは朝飯前と
張り切って作成しました。

自分では良くできたと
自信満々だったのですが… …

リーダーに閲覧してもらったところ
あちらこちらに不備が発覚。

ミーティングの主旨やコンセプトも
自分が考えていたものとは
ずれていたようです。

自己満足になっていたことに
気が付かされました。

最近は少しは大人になっているので

「ご指摘いただきましてありがとうございます」

と素直に受け止めて
もう一度リーダーの話をよく聞いて
資料を作り直しました。

今回は「ご指摘」の意味や使い方、
例文や類語を記事にしてみました。

「ご指摘」の意味

「ご指摘」の意味からみていきましょう。

「ご指摘」とは、大切な事柄や、
間違いや問題などに具体的に
焦点をあてて示すという意味があります。

ビジネスにおいて上司や同僚だけでなく、
取引先や顧客からの指摘や苦言を
受けることも少なくありません。

そのようなときは、
素直に指摘や注意を
受け入れることが大切です。

何か重要なミスを相手に
「ここが間違えている」
というように示されたり、

「あなたのその態度はどうなんですか?」
というお怒りの言葉といった
問題に焦点を当てて指し示すことです。

「ご指摘」とは、
そういった注意などを相手から
受けた場合に、

相手を敬った言い方をしたもので、
「ご指摘をいただきまして」
というような使い方をします。

「ご指摘」の使い方

次に、
「ご指摘」の使い方をみていきましょう。

「ご指摘」自体が敬語表現

「ご指摘」自体が敬語表現であるため、
このまま目上に対して使える言葉です。

但し、目上の人に使う際は、
「ご指摘」の前後の言葉も
敬語表現に変えて使って下さい。

「ご指摘」は
「おしえてくれてありがとう」の敬語

耳の痛い意見や指摘ほど、
素直に受け入れるのは難しいものです。

ですが、あえて厳しい意見を
貰っていることに感謝せねばなりません。

相手もどうでもいい人には、
指摘する時間も手間もかけてくれません。

指摘を受ければ受けるほど、
頭を抱えたくなるものですが、

相手もあなたに配慮してくれている
のを忘れてはいけません。

「ご指摘」を受けたときは感謝を、
そして伝えるときには言葉遣いなどにも
十分な配慮が必要です。


ご指摘の通りですは賛同を表す

メールや口頭で目上の人から
指摘を受けた際、

指摘の内容に賛同するのであれば
「ご指摘の通りです」
との言い回しができます。

例えば取引先から、
見積書について問題点を指摘され、
指摘に賛同・同意する場合、

「見積書に関してはご指摘の通りです。大変失礼いたしました、
早急に修正させていただきます。」
となります。

「ご指摘ありがとうございます」
は指摘へのお礼

指摘を受けた際には
「ご指摘ありがとうございます」
と返すことができます。

ビジネスシーンでは、ときとして、
厳しい指摘を受けることもあるでしょう。

そんなときは、感情的にならずに、
指摘をしてくれたことに対するお礼が
言えると大人の対応と言えるでしょう。

「ご指摘ありがとうございます」
を使う際の注意点としては、

重大なミスに対する指摘へは
まずは謝罪の言葉を使いましょう。

シーンによって
考えて使う必要があります。



「ご指摘いただきまして」のNG例

ご指摘いただきまして作成した企画書です。
ご指摘いただきましてご迷惑かと存じます
滝川さんを見込んでご指摘いただきまして。
お言葉に甘えてご指摘いただきまして。
ご指摘いただきましておほめにあずかりまして。
私でよろしければご指摘いただきまして。
失礼ですがご指摘いただきまして。

このような使い方は誤りです。


指摘を求める際は「ご指摘ください」

メールにて目上の上司や取引先の担当者に
指摘を求める際は「ご指摘ください」
と使えます。

注意して欲しいのが、
「ください」と命令形になりため、
相手によっては配慮が必要になります

「訂正箇所があれば指摘して欲しい」
という内容を言い換えるとすれば

「訂正等ございましたら、お申し付けください」
となります。

「ご指摘ください」は
使っても失礼にはあたらないのですが
より丁寧なフレーズを使うのが無難です。

「ご指摘」を使ったお勧め文例30選

ご指摘を使った
お勧め例文を紹介します。

相手に指摘を求める場面

1、「修正箇所がありましたらご指摘ください。」

2、「訂正点がございましたらご指摘くださいますようお願いいたします。」

3、「記入漏れ等がございましたら、ご指摘のほどよろしくお願いいたします。」

4、「決算報告書について先日ご指摘いただいた箇所ですが、修正ができましたのでお手すきの際にご確認をお願いします。」

5、「先日の会議報告書が完成しました。修正点等ございましたらご指摘のほどお願いいたします。」

6、「顧客サービス向上のためお客様の声を聞かせていただいております。弊社のサービスに至らない点などありましたら遠慮なくご指摘ください。」

賛同・報告・謝罪で使う場面

7、「〇〇の件につきまして、ご指摘の通りでございます。」

8、「ご指摘の通り、〇〇に不備がございました。」

9、「ご指摘の通り、記入ミスがございました、大変申し訳ございません。」

10、「先般お送りしました見積書の内容に不備があり大変失礼いたしました。誠に申し訳ございません。ご指摘いただいた箇所のつき下記のとおり修正いたしましたので、再度ご確認いただければ幸いです。」

11、「ご指摘いただきありがとうございます。また書類に不備がございましたこと、深くお詫び申し上げます。ご指摘の箇所を添付ファイルのとおりに修正いたしましたので、ご確認いただけば幸いです。」

12、「数々の有意義なご指摘を賜り、深く感謝申し上げます。この貴重なご指摘をよりよき商品開発に生かしていく所存です。」

指摘に対する感謝

13、「ご指摘ありがとうございます。早急に対応させていただきます。」

14、「ご指摘いただきましてありがとうございます。確認修正次第、再度ご連絡させていただきます。」

15、「ご指摘ありがとうございました。仰せの通りなのですが、この箇所につきましてはご説明した通り修正ができません。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。」

16、「的確なご指摘をありがとうございます。社内で確認いたしましたところ機材のトラブルでなくお客様の操作ミスではないかとの結論に至りました。つきましては…」

17、「申込書の件ですが、誠に申し訳ございません。見落としておりました。ご指摘ありがとうございます。大至急対応させていただきます。」

18、「ご指摘くださり、誠にありがとうございました。二度とこのようなことがないよう細心の注意を払って業務に取り組んで参ります。」

指摘に対して訂正・対応する場合

19、「部長からのご指摘を踏まえ、資料を再作成いたしました。」

20、「先日ご指摘をいただいた点に関しましては、現在メーカーに確認している最中です。もうしばらくお待ちください。」

21、「ご指摘いただいた箇所を修正させていただきました、ご確認のほどよろしくお願いいたします。」

22、「先日お送りした添付ファイルに間違いがあったとのこと。ご指摘ありがとうございます。早速修正いたしましたものを再送付させていただきました。」

23、「ご指摘ありがとうございます。訂正した上ですぐにお送りいたしますので、大変お手数おかけしますが、再度ご確認いただけますでしょうか。」

24、「ご指摘ありがとうございます。会議時刻に間に合うようすぐに訂正して参ります。」

指摘の内容が正しい場合の返事

25、「ごもっともなご指摘でございます。早急に対応させていただきます。」

26、「ご指摘ありがとうございました。和田様のおっしゃる通りです。」

27、「ご指摘ありがとうございます。お送りした書類に不備がありましたとのこと、確認いたしました。大変申し訳ございません。」

28、「残念ながらご指摘のように会員数が減少してきております。」

29、「中村様からのご指摘のとおり、誤ってMサイズのお品をお送りしてしまったことが判明いたしました。つきましては…」

30、「森様のご指摘の通りに機材に不具合が発見されました。ご迷惑をおかけして誠に申し訳なく心よりお詫びいたします。」

メールでの事例

メールで間違いを指摘されたときの
返信メールの文例をあげておきます。


件名:Re:提案書の金額相違の件

水島課長

お疲れ様です。営業一課の松本です。

この度は、私が作成しました提案書をご確認いただき誠にありがとうございました。

計算間違いという大変お恥ずかしい初歩的なミスをしており、
ご指摘いただきましたことに感謝申し上げます。

今後はこのようなことのないように、作成後のチェックをしっかり行うよう努めてまいります。

早速ですが、提案書のご指摘箇所を修正いたしました。
お手数をおかけしますが、再度ご確認のほどをよろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー


件名:申込書記入ミスの件

真木課長

この度は○○にお申し込みを頂きありがとうございます。

申込書記入の間違いをご指摘いただいた件ですが、
真木課長の仰せの通り、申込書に二か所記入ミスがございました。

気をつけてお手続きをしていたつもりでしたが、
不慣れなためこのような事態となってしまったことをお詫び申し上げます。

私の不注意と説明不足でご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。

恐れ入りますが申込書再送いたしますので付箋のついた箇所に自署・捺印をお願いできればと存じます。

また、その他、気になる箇所など御座いましたらご教示いただけましたら幸いです。

今後ともご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー


「ご指摘」の類語表現

「ご指摘」の類語をあげておきます。

「ご指導」「ご教授」「ご意見」「ご要望」
が「ご指摘」の類語になります。

類語ではありますが、
いずれも使われるシーンが異なります。

「指摘」とは問題点を指し示すこと。

示された内容が、アドバイスであれば
「ご指導」「ご教授」が類語になります。

示された内容が苦情や改善案だと
「ご意見」「ご要望」が類語となります。

類語を使って言い換える場合は、
指摘された内容がアドバイスなのか、
苦情・改善案なのか。

考えて適切な言葉を選ぶ必要があります。

「ご指摘いただきまして」営業マンが上手に活用するために

問題点を指し示すことを意味する
「ご指摘」という言葉は、
目上の人へ使うことができます。

類語を使う際は、
アドバイスなのか苦情なのか
を判断して使い分けて下さい。

言い回しによっては
不快に感じる人もいます。

シーンや相手に適切な言葉を
選んで使いましょう。

特に、
クレーム・苦情を受ける場合なのですが、
どこまでいっても苦情は出るものです。

苦言や提言から耳をそらさず
聞く素直さと勇気をもちましょう。

「ご指摘をいただきまして」を
正しく上手に活用できるポイントは
ここにあるのではないでしょうか。

クレームは期待や愛情の裏返しです。

その点を修正できれば
取引先や顧客は満足します。

営業マンとして事業として
自分や事業を伸ばす
最大のチャンス到来とも言えます。

是非、「ご指摘いただきまして」を
上手に活用してさらに飛躍されることを
祈念いたします。



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覚えるだけで出世するビジネス用語大辞典119選

あいにくいただいたお電話でおかげさまで
おさしつかえなければおっしゃることはわかりますがおほめにあずかりまして
お引き立てにあずかりましてお気持ちはありがたいのですがお言葉に甘えて
お言葉を返すようですがお呼び立てしてお口汚しに
お構いもできませんでお骨折りをいただきましてお持たせですが
お時間をいただきたいお耳に入れておきたいお手すきの折に
お手をわずらわせてお手数ですがお心づかいをいただき
お世話になりますお世話様ですお足元が悪い中
お待たせいたしましたお知恵を拝借したいお答えするほどのことでは
お納めくださいお忙しい中をお名残り惜しいのですが
お名前はかねがねお目にかかるお目通し
お役に立てず
かえって気づまりですからかしこまりましたごもっともでございますが
ご希望に沿えずご教授願いますご健勝
ご賢察ご指摘いただきましてご承知のとおり
ご清栄ご足労ご多用中申し訳ありませんが
ご迷惑とは存じますがご容赦くださいご要望にお応えできず
さっそく調べましてさようでございますかすでにお聞き及びのことと
せっかくの誘いですがそこをなんとかその節は
それはお困りでしょう
ただいまつかぬことをとおしゃいますと
とんでもございません謹んで
なにとぞ、あしからず
ひとかたならぬひとつ確認させていただきたいひらに
ぶしつけなお願いでほんの気持ちですが
一言もありませんが
まことに不本意で
やぶさかでないよけいなことかもしれませんがよろしければ
よんどころない事情で
私でよければ私どもの不手際で私の一存では
私の考え違いでしたら私事で恐縮ですが
恐縮ですが駆け出しですが空茶ですが・粗菓ですが
君だから言うのだけど君を見込んで口幅ったい
合わせる顔がないのですが今、よろしいでしょうか催促がましいようで
至りませんで時下ますます失礼ですが
釈然としないのですが取り込んでいますので承服
深謝申し遅れて拙宅
折り返し説明が足りませんで存じます
長居をいたしまして
二、三、質問してよろしいですか念のため
不行き届きで
不退転の決意
不調法ですみませんが
別の見方をしますと
本当は言いたくないのですが
無理を承知で
力不足で
老婆心ながら
僭越(せんえつ)ながら
忸怩(じくじ)たる思いで
慙愧(ざんき)に堪えず