「重々承知」のお勧め文例30選とNG例


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知人からとある依頼を受けました。
私にとっては簡単なことではありません。

「無理なお願いであることは重々承知しておりますが、何とかご検討をお願いできないでしょうか」

腰の低い丁重な姿勢で好感が持てました。

特に、
「無理なお願いであることは重々承知しておりますが…」

この一言に気持ちがこもっており
「私の事も考えてくれているんだな」
「自分たちさえよければいいではないんだな」

そんな思いと熱が伝わってきます。
迷いはあったのですが
引き受けることにしました。

心と言葉と行動が完全に一致すると
人を動かすことができる。
そんな見本のような依頼事でした。

「重々承知」という言葉は
日常生活ではほとんどありませんが
社会に出てからは多用される言葉です。

ビジネスシーンでも特に重要な、
交渉や謝罪の場面でよく使われます。

よく使われる言葉だけに、
間違った使い方をすると
相手に悪印象を与えてしまいます。

「重々承知」の意味や正しい使い方、
よくある誤用などをまとめてみました。

いざというとき威力を発揮する一言です。
是非とも正しくマスターしておいてください。

「重々承知」の意味

「重々承知」
読み方は「じゅうじゅうしょうち」です。

「重々承知」の意味は
「十分わかっています」
「よくよく事情は知っています」
です。

「重々承知」は一つの言葉ではなく、
副詞「重々」と名刺「承知」が
組み合わさってできている言葉です。

「重々」は「十分であるさま。よくよく」、
「承知」は「事情などを知ること。また、知っていること、わかっていること」
このような意味を持っています。

「重々承知」は単なる「承知」と比べて、
より丁寧な表現となります。

「重々承知」の正しい使い方

「重々承知」主な使われ方は
下記の4つです。

1、
「重々承知」とは、ビジネスシーンにおいて

「とても良くわかっている」
「十分理解している」

このような状態であると
相手に表したいときに使われます。

「重々承知」自体は敬語ではありません。

目上の相手に使うときは
「重々承知しております」
「重々承知いたしました」
と使いましょう。

但し、ビジネスシーンでは、
「何を重々承知しているのか」
「重々承知したうえでどう対応をするのか、して欲しいのか」
を明確に伝える必要があります。



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2、
「重々承知」は相手の状況などを

配慮しながら依頼する
ときによく使われます。

「重々承知」の前に

お忙しいのは、ご無理を言っているのは、
ご無理を言っているのは、ご迷惑であることは
勝手なお願いであることは、ご事情は

といった言葉を付けることによって、
より丁寧で謙虚な感じになります。

3、
自分自身に非があり、
その内容を謝罪する場合にもよく使われます。

後に
「申し訳ございません」「お詫び申し上げます」
など謝罪の言葉が続きます。

4、
また、相手の依頼を断るとき
ただ断るよりも「そちらの事情や希望は重々承知しておりますが」
と言うことで相手に配慮することができます。

「重々承知」のお勧め文例30選

1、その件に関しましては重々承知しております。考慮し検討いたします。

2、ご負担になることは重々承知しておりますが、○○についてご教示いただきたく存じます。

3、貴社のご要望は重々承知いたしました

4、お忙しいのは重々承知のうえ、お願いがございます。

5、無理を言っているのは重々承知で申し上げますが、何卒よろしくお願いいたします。

6、ご迷惑を重々承知で申し上げますが、何卒よろしくお願いいたします。

7、勝手なお願いであることは重々承知ですが、折り返しご連絡くださいますよう、お願いいたします。

8、当方の不手際により多大なご迷惑をおかけしましたことは、重々承知しております。誠に申し訳ございません。

9、弊社のミスであったことは重々承知しておりますので、再発防止に努めてまいります。心よりお詫び申し上げます。

10、お客様のご事情は重々承知しておりますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

11、ご希望は重々承知しておりますが、今回はお断りせざるを得ません。

12、厳しい状況であることは重々承知しておりますが、今回は辞退させていただきます。

13、私どもの不手際に起因することは重々承知しております。その点につきましてはお詫び申し上げます。

14、御社のご希望は重々承知しておりますが、対応が困難なのが現状です。大変恐縮ではございますが、今回のお話は辞退させていただきたく存じます。申し訳ございません。

15、謝罪で済む話ではないことは重々承知ですが、こちらの条件でご理解いただけますよう何卒お願い申し上げます。この度は大変申し訳ございませんでした。

16、お忙しい状況であることは、重々承知しておりますが、再度ご確認いただけないでしょうか。

17、ぶしつけな依頼であることは、重々承知しておりますが、ご対応をお願いできないでしょうか。

18、ご無理なお願いであることは、重々承知しておりますが、納期を早めていただけないでしょうか。

19、弊社の度重なる不手際により、ご迷惑をおかけしたことを重々承知しております。今後はこのような不手際がないよう、再発防止に努めます。

20、この度は確認不足により、ご迷惑をおかけしたことを重々承知しております。今後はこのような不手際がないよう、再発防止に努めます。

21、この度は弊社社員の対応に問題があり、不快な思いをさせてしまったこと重々承知しております。今後は、お客様に対して失礼な言動がないよう指導してまいります。

22、御社の事情は重々承知しておりますが、今回はご希望に沿えないことをご理解いただけますと幸いです。

23、お客様の事情は重々承知しておりますが、今回は対応いたしかねますことをご了承いただきたいと考えております。

24、西沢君の事情は重々承知しているが、プロジェクトの納期が近いため今日は残業をお願いしたい。

25、15日が納期であると重々承知しております。現在ご希望通りの納品予定です。

26、人手が足りないのは重々承知しておりますが、この日にお休みをいただきたいのです。

27、失敗する可能性は重々承知しておりますが、このシステムを導入してみてはいかがでしょうか。

28、プロジェクトに関する参考資料の件、重々承知いたしました

29、この件は秘密裏に進めること、重々承知いたしました

30、お祝いはサプライズで行うのですね。重々承知いたしました。部長には気付かれないように手配しておきます。

「重々承知」のNG例

・(目上の人に対して)そんなことは重々承知です。
・御社にとっては簡単なことを重々承知の上でお願いにあがりました。
・藤木様にとっては決して難しくないことを重々承知で頼みごとがあります。
・私どもに非がないことは重々承知なのですがこの度はすいませんでした。
・不可抗力の事故のためだったのは重々承知の上で今回の遅刻をお詫びいたします。
・今回の提案を受けるわけにはまいりません。私どもの現状を重々承知していただきたいのです。
・この条件はとてものめません。弊社で重々承知した結果です。

言うまでもなくこのような使い方はNGです。

「重々承知」をビジネスマンはどう使うか

「重々承知」いかがだったでしょうか。

上司や先輩、交渉や謝罪の場面で
頼みにくいことを頼むとき、

相手の状況を知っているからこそ
言いにくいことを伝えるとき、

謝罪するときに低姿勢で真剣に向き合っている
と伝えたいときなど、言いにくいときに
重宝するのが「重々承知」です。

自分言いにくさを緩和するのみでなく、
大切なのは伝える相手に熱意や真剣さ、

低姿勢であることを伝えて
相手を不快にさせないことです。

ちょっとした言葉の使い方ひとつで
コミュニケーションはスムーズになったり、
うまくいかなくなったりします。

いざというときのためにさっと
「重々承知ですが」が使えるように
なっているとビジネスでも役に立ちます。

営業マン時代「重々承知」を使うことで
「余程のことかもしれないから聞いてみよう」

と耳を傾けていただけたことが
何度もありました。

クレームの現場でも使っていました。
顧客には謙虚で誠実な印象が伝わります。

メール等でも「重々承知」を使うことで
誠実で真摯な態度であると
先方につたえることができます。

注意点としては多用しない。
多用すると相手が混乱しますし
言葉の価値が下がります。

そして、ここぞという場面で使って
初めて生きてくる言葉であるという点です。

上手に「重々承知」を使い、
仕事や日々のコミュニケーションが
スムーズなものとしていって下さい。

必ずできますから。



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