「老婆心ながら」のお勧め文例30選

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「老婆心ながら」

年少の者に助言や忠告をする際に
用いられるフレーズです。

ビジネスマンであれば
押さえておきたいフレーズのひとつです。

「老婆心ながら…」と上司や先輩から
助言や忠告を受けたことはありますか。

「老婆心ながら」との言葉は、
一度は、聞いたことがあるのでは
ないかと思います。

しかし、「老婆心ながら」
とはどのような意味なのでしょう。

日常生活の中でも馴染みの薄い言葉は、
正しい意味を知る機会が
ありそうでありません。

また、自分が使うとして、
目上の方に使っても
よいものなのでしょうか。

今回は「老婆心ながら」の
意味やビジネスでの使い方、例文、
類語などを記事にしてみました。

「老婆心」の意味

「老婆心」は「ろうばしん」と読みます。

必要以上に世話焼きしたり、
度をこしてあれこれ言うことを
「老婆心」と言います。

「高齢者の方がよかれと信じてあれこれと
余計なお世話を焼いてしまう様子。」

またはその気持ち、「おせっかい」を
意味する言葉です。

高齢者の方は人生において
様々な経験を乗り越え、

酸っぱいも甘いも知る存在ではありますが、
そのような立場から、

他人に対して「言ってあげなきゃ」と
おせっかいな気持ちが芽生えてしまう
様子を表しています。

「老婆心」には口うるさい
というニュアンスはなく、

気遣いの幅が広く相手を思う気持ちが
故の親心のようなイメージが
強いと言えるでしょう。

つまり、おばあちゃんが
人生経験から学んだことを

「ああしたほうがいい、こうしたほうがいい」
と親切心で告げることなのです。

「老婆心」という言葉は、
この「おばちゃんの度を越した親切心」
が語源です。

そういったことから
「お節介とわかっているけれど」
「余計なお世話で、申し訳ありませんが」

との意味を含んだ表現を
するときに使う言葉です。

現在では、上司や先輩などの年長者が、
部下や後輩に対して、
助言や忠告をするときに用いられます。

「老婆心ながら」の使い方

「老婆心ながら」は
目下の人に何か忠告を
したいことがある場合や、

お節介もしくは余計なお世話かもしれないが
伝えたいことがある場合に使います。

「お節介なことを言うけれど」と
口うるさいと思われることを見越して
との使い方と、

「心配しすぎかもしれませんが」と
自分がへりくだった使い方ができます。

「老婆心ながら」はクッション言葉です。
この表現を使うことによって、
物事を柔らかく伝えることができます。

自分をへりくだっている言葉でもあり、
反論させないための言葉でもあります。

はっきりとマイナスを伝えてしまうと、
相手はきつく受け取りがちなので、
「老婆心ながらを使います。」

「老婆心ながら」には
「これは理解して欲しい」
との気持ちが込められているのです。

それでは「老婆心ながら」とは、
一般的にどうゆう場面で
使われるのでしょう?

たとえば、会社の先輩が、
後輩に対してちょっと余計かな?
と思われる忠告や助言をする際、

「老婆心ながら言わせてもらうけど…」
と言ったりします。

「老婆心ながらは目上の人にも使える?」

「老婆心ながら」は誰に対しても
使える言葉なのでしょうか?

結論から先に「老婆心ながら」は
目上の人には対しては使えません。

「老婆心ながら」は目上の人が
「豊富な経験をもとに、
おせっかいではあるけれど伝えます」

このようなニュアンスで、
目下の人に意見を述べるとき
謙遜して使う表現です。

目下から目上の人に意見する場合は、

・僭越ながら
・恐れながら
・失礼ですが
・お言葉ですが
・大変申し上げにくいのですが
・失礼を承知の上で申し上げますが
・出過ぎたことを申すようですが

目上の人に進言するときは、
このような前置きを入れて
失礼にならないよう気をつけましょう。

「老婆心ながら」のお勧め文例30選

「老婆心」をつかった
お勧め例文を挙げておきます。

1、
「気合だけで飛び込み営業するのは、老婆心ながら効率が良くないよ。」

2、「明日が本番で遅くなるから、老婆心ながら、今日は早めに切り上げたほうがいいですよ。」

3、「東条さんが新人と言うこともあり、どうしても老婆心を隠さずにはいられないのですよ。」

4、「老婆心で言うわけではないけれど、彼にはきちんと謝った方がいいよ。」

5、「上司の老婆心を抱いた言葉に、早く一人前にならねばとやる気が出てきた。」

6、「老婆心ながら、忠告させてもらえば、あの人には逆らわない方がいいと思う。」

7、「先輩から老婆心だと思うが、今回は謝るべきだと、耳打ちされた。」

8、「老婆心ながら、あの取引先は、初対面の人には厳しい傾向があるからそれを意識して訪問した方が良い。」

9、「彼の無謀な試みを聞かされるにつけ、老婆心ながら数々の指摘をした。」

10、「その企画と運営について、老婆心ながら意見させていただきます。」

11、「老婆心ながら進言させてもらいます。今の方法のままだと同じ結果になるのが目に見えています。」

12、「老婆心ながら、何度も転職を繰り返しているあなたには不安があります。」

13、「老婆心ながら忠告させていただくと、そんな考えと装備で冬山へ行くべきではありません。」

14、「真鍋さんは老婆心ながら言っておきたいことがあると、いつも何かしらに口出しをしてくる。」

15、「通りすがりの人に、老婆心ながら言わせていただくと、ここは喫煙するには相応しくない場所だと注意を受けた。」

16、「老婆心ながら、これからの彼が心配です。」

17、「老婆心ながら言わせてもらうと、この計画を実行実現するためには、かなりの準備をして慎重に進めるべきだと思う。」

18、「老婆心ながら、事業の継承と相続についてアドバイスしたいと思います。」

19、「部長はとにかく心配性で、老婆心ながら言っておきたいことがあると、私の行動にあれこれ口を出す。」

20、「親切にしてくれているのはありがたいのだけれど、老婆心となっては迷惑だと思う。」

21、「老婆心ながら、先輩からこの程度のプレゼンでは〇〇社から相手にしてもらえないと告げられもう一度資料作りからやり直した。」

22、「課長はいつも老婆心で忠告してくれるのだが、同じことばかりで聞き飽きてしまった。」

23、「老婆心ながら、あなたの不退転の決意との言葉には不安があります。」

24、「老婆心ながら一言申し上げますと、その程度の準備で先方から契約をお預かりするのは難しいです。」

25、「総務の柳沼さんは老婆心ながら心配だと、いつも口出ししてくるので困っています。」

26、「老婆心ながら忠告させてもらうと、あなたがたの戦略ではこのマーケットを開拓するのは難しいと思います。」

27、「老婆心ながら、新人のうちはもう少し早く出社した方が良い。」

28、「先ほどのプレゼンテーションはとても良かったけれど、老婆心ながらもう少し全体を見渡して様子を見ながら進めるとさらに良くなると思うよ。」

29、「老婆心ながら、お二人の幸せを願っています。」

30、「この地元客が良く集まる小料理屋に行くと、老婆心の塊のような女将が接客してくれるのが楽しみなのです。」

「老婆心」ながらの類語

「老婆心ながら」には、
以下のような類義語があります。

・蛇足ですが
・余計なお世話ですが
・おせっかいながら
・念のため

どの言葉も、忠告や助言をする際に、
「おせっかいではあるけれど」と
へりくだる表現です。

ですから、
相手に与える印象を和らげることができます。

・「蛇足ですが、もう一度資料に
目を通しておいた方がいいと思います。」

・「余計なお世話ですが、
今後の展開を再検した方が良いでしょう。」

・「おせっかいながら、
私のつかったときにつかったデータ送付しておきます。」

・「念のため確認しておきますが、
当日2名の欠席があります。」

「老婆心ながら」営業マンが正しく使うために

いかがだったでしょうか。

「老婆心ながら」は上司や先輩などが
目下に対して助言や忠告をするときに
使う言葉でした。

他人事に口を突っ込む際、
謙遜の気持ちを込めて使います。

ですが、ときとして、
「老婆心」の意味を理解せず
使っているケースも見受けられます。

「親しき中にも礼儀あり」
という言葉があるように、

「言葉の意味を理解し、
相手に失礼のない言い方を心がけましょう。」

自身が後輩や部下に指導を行う際に、
上手に使うと効果を発揮します。

人に親切にしたり、なにかを心配したり、
そのようなことは誰もがあると思います。

「老婆心」というように、
あまりに度を越してしまっては、
有難迷惑になってしまいます。

「老婆心ながら」は相手を気遣っての
言葉ですが、

但し、本当に度を越した世話焼きは、
相手を遠ざけてしまうので
注意をしてくださいね。



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