十分留意して参りますのお勧め文例２０選とNG例
目次
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「十分留意して参ります」
ビジネスにおける誠意を示す言葉と言えます。
お客様からの貴重なご意見に対して
「十分留意して参ります」とお伝えすることで、
その意見を真摯に受け止めている姿勢を示します。
では、この「十分留意して参ります」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「十分留意して参ります」とは
「十分に注意を払うこと」を意味し、
お客様や取引先に対する
誠意と責任感を表す言葉です。
ビジネスマンとしてはもちろん、
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、あるお客様との打ち合わせで
貴重なご指摘をいただきました。
その際に、私たちは
「今後は十分留意して参ります」と
お約束させていただきました。
今日はこの
「十分留意して参ります」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「十分留意して参ります」の意味
注意深く物事を進める中で、
相手や状況に対して配慮を忘れずに行動することを示します。
「十分留意」の「留意」には、
「注意を払う」という意味があります。
「十分留意して参ります」というのは、
相手の気持ちや状況をしっかりと考慮し、
行動する姿勢を表しています。
相手に対して誠意を持って
接することを約束する言葉であり、
信頼と配慮を具体的に示す言葉が「十分留意して参ります」です。
「十分留意して参ります」の使い方
「十分留意して参ります」という表現は、
ビジネスシーンや日常の挨拶において、
相手に対する配慮や誠意を示す際に使われます。
この表現は、
「十分に注意を払って行動します」という意味を含んでおり、
相手の期待に応えようとする姿勢を表しています。
「十分留意して参ります」には誠意を加える
「十分留意して参ります」を使う場合、
「ご指摘いただきありがとうございます」
など、
相手への感謝の言葉と一緒に使われることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて、
「十分留意して参ります」という表現は、
メールや手紙、会話など様々な場面で
使われています。
特に、
相手からのフィードバックや要望に対して、
その内容を真摯に受け止める姿勢を示す際に
用いられます。
ビジネスシーンにおける
「十分留意して参ります」を使った
例文を紹介しておきます。
・「ご指摘いただきました点については、十分留意して参ります。」
・「今後はより一層注意を払い、十分留意して参ります。」
・「お客様のご意見を真摯に受け止め、十分留意して参ります。」
手紙
「十分留意して参ります」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった文章としても使用されます。
手紙における「十分留意して参ります」を
使った例文を紹介しておきます。
・「ご指摘いただきました点について、十分留意して参ります。」
・「このたびは貴重なご意見をいただき、十分留意して参ります。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
フィードバックへの返信メールです。
件名：ご指摘のお礼
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
このたびは貴重なご意見をいただき、
また、十分留意して参りますことをお約束いたします。
ご指摘いただきました点については、
社内でしっかりと検討し、改善に努めて参ります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
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「十分留意して参ります」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「十分留意して参ります…」
と送られてきた場合、
その姿勢に対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「ご配慮いただき、誠にありがとうございます。」
などがあります。
「十分留意して参ります」のNG例
本日は十分留意して参りますお気遣いをいただき誠にありがとうございます。
十分留意して参りますお引き立てにあずかりまして光栄です。
十分留意して参りますおかげさまです。
十分留意して参りますつかぬことをお伺いしますが…
今日は十分留意して参りますお伺いいたしました。
先日は十分留意して参ります貴社を訪問させていただき感謝です。
十分留意して参りますお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「十分留意して参ります」は、
相手に対して配慮を示す言葉ですが、
その使い方が不適切な場合があります。
特に、相手の気持ちや状況を考慮せずに
一方的に使うと、
逆に不快感を与えることもあるため、
注意が必要です。
相手に誤解を与えないよう、
言葉の使い方には十分に気を付けることが大切です。
「十分留意して参ります」のお勧め文例２０選
「十分留意して参ります」
お勧め文例を紹介します。
１、「十分留意して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。」
２、「十分留意して参りますので、ご安心ください。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」
３、「十分留意して参りますので、ご都合のよろしい時にお知らせくださいませ。」
４、「十分留意して参りますので、何かご不明点があればお知らせください。」
５、「遠方より十分留意して参りますので、どうぞお気をつけてお越しください。」
６、「当日は悪天候が予想されるため十分留意して参りますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」
７、「本日は十分留意して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
８、「先日は十分留意して参りますことをお約束し、本当にありがとうございました。」
９、「この度は十分留意して参りますので、心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、また十分留意して参りますので、誠にありがとうございました。」
１１、「十分留意して参りますので、何かあれば遠慮なくお知らせください。本日はよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は十分留意して参りますので、ありがとうございます。」
１３、「本日は十分留意して参りますので、どうぞお気を付けてお帰りください。」
１４、「先日は十分留意して参りますことをお約束し、誠にありがとうございました。」
１５、「十分留意して参りますので、こちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。」
１６、「先日は十分留意して参りますことをお約束し、心より感謝申し上げます。」
１７、「十分留意して参りますので、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。」
１８、「本日は十分留意して参りますので、次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
１９、「本日は、雨で十分留意して参りますことをお約束し、誠にありがとうございました。」
２０、「本日は十分留意して参りますので、私達のためにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「十分留意して参ります」の類語表現
「十分留意して参ります」の
類語表現をあげておきます。
細心の注意を払います
「十分留意して参ります」の類語表現には
「細心の注意を払います」があります。
「細心の注意を払います」とは、
物事に対して特に注意深く取り組む姿勢を示す言葉で、
主にビジネスシーンや重要な場面で用いられます。
相手に対して誠意を持って対応する意志を伝えます。
例えば、
「このプロジェクトに関しては、細心の注意を払いますのでご安心ください」
などと使います。
十分に配慮いたします
「十分留意して参ります」の類語には
「十分に配慮いたします」も当てはまります。
「十分に配慮いたします」と同じく、
相手の状況やニーズに対して気を配る姿勢を表す言葉です。
「お客様のご要望に対しては、十分に配慮いたしますので、何なりとお申し付けください」
このような表現になります。
「十分留意して参ります」のフレーズを営業マンが正しく使うために
誠意を示す言葉を表す
「十分留意して参ります」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との契約に関するお礼や
今後の対応についてのメールに
「十分留意して参ります」の一言を
添えることが多かったです。
「この度はご契約いただきまして誠にありがとうございました。」
「お客様のご要望にお応えできるよう、十分留意して参ります。」
「今後とも何卒よろしくお願い申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様へのフォローアップや
新たな提案を行う際に、
「十分留意して参ります」を自然と使えると、
信頼感や誠実さを持たれるでしょう。
是非、「十分留意して参ります」を使って
お世話になった人に
誠意を伝えていきましょう。
誠意を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
