「変わらぬおつきあいのほど」のお勧め文例２０選とNG例
目次
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「変わらぬおつきあいのほど」
長年の関係を大切にする気持ちを表す言葉と言えます。
長い付き合いのある取引先に対して
「変わらぬおつきあいのほど、心より感謝申し上げます。」
では、この「変わらぬおつきあいのほど」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「変わらぬおつきあいのほど」とは
「変わらない関係性」を意味し、
長年の信頼と感謝を表す言葉です。
ビジネスマンとしてだけでなく
人間関係を築く上で是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、ある取引先との会食に参加したのですが
和やかな雰囲気の中、
「これからも変わらぬおつきあいのほど…」
と挨拶が始まりました。
今日はこの
「変わらぬおつきあいのほど」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「変わらぬおつきあいのほど」の意味
長い間、変わらずに続いている関係や付き合いを
示す言葉です。
「変わらぬおつきあい」の「おつきあい」には
「人との関係や交流が続いている」
との意味があります。
「変わらぬおつきあい」というのは、
時間が経ってもその関係が揺るがない様子を示しています。
長い付き合いの中で、互いに支え合い、
信頼を築いてきた相手に対し、
その関係の大切さと感謝を表現した言葉が「変わらぬおつきあいのほど」です。
「変わらぬおつきあいのほど」の使い方
「変わらぬおつきあいのほど」という表現は、
主にビジネスや人間関係において使われます。
このフレーズは、
「これからも変わらずにお付き合いを続けていきたい」という気持ちを
相手に伝えるための表現です。
「長い付き合いの中で築いてきた信頼関係を大切にし、
今後も良好な関係を維持していきたい」という意図が込められています。
「変わらぬおつきあいのほど」には感謝を加える
「変わらぬおつきあいのほど」を使う場合、
「今後ともよろしくお願い申し上げます」
など、
感謝の言葉と一緒に使われることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「変わらぬおつきあいのほど」という表現は、
メールや手紙、挨拶など様々な場面で
使われています。
取引先との関係を強調したい時や、
長期的な関係を築いていく意志を示す際に
「変わらぬおつきあいのほど」というフレーズが用いられます。
ビジネスシーンにおける
「変わらぬおつきあいのほど」を使った
例文を紹介しておきます。
・「今後とも変わらぬおつきあいのほど、よろしくお願い申し上げます。」
・「長年のご愛顧、誠にありがとうございます。今後とも変わらぬおつきあいのほど、お願い申し上げます。」
・「引き続き変わらぬおつきあいのほど、心よりお願い申し上げます。」
手紙
「変わらぬおつきあいのほど」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「変わらぬおつきあいのほど」を
使った例文を紹介しておきます。
・「このたびは、変わらぬおつきあいのほど、誠にありがとうございます。」
・「今後とも変わらぬおつきあいのほど、よろしくお願い申し上げます。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
取引先へのお礼のメールです。
件名：お礼と今後のお願い
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
このたびはご多忙の中、
また、変わらぬおつきあいのほど、誠にありがとうございます。
おかげさまで、貴社との関係はますます深まっており、
今後とも良好な関係を築いていければと考えております。
引き続き、変わらぬおつきあいのほど、よろしくお願い申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「変わらぬおつきあいのほど」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「変わらぬおつきあいのほど…」
と送られてきた場合、相手の気持ちに対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「今後ともよろしくお願い申し上げます。」
などがあります。
「変わらぬおつきあいのほど」のNG例
本日は変わらぬおつきあいのほど、誠にありがとうございます。
変わらぬおつきあいのほど、お引き立てにあずかりまして光栄です。
変わらぬおつきあいのほど、おかげさまです。
今日は変わらぬおつきあいのほど、つかぬことをお伺いしますが…
先日は変わらぬおつきあいのほど、貴社を訪問させていただき感謝です。
変わらぬおつきあいのほど、お待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「変わらぬおつきあいのほど」は、
相手との関係が長く続いていることを表現する言葉ですが、
あまりにも頻繁に使うと、
相手にとっては形式的で心がこもっていない印象を与えることがあります。
また、相手が新たな関係を築こうとしている場合、
この表現が逆にプレッシャーに感じられることもあるため、
状況に応じて使い方を工夫することが大切です。
「変わらぬおつきあいのほど」のお勧め文例２０選
「変わらぬおつきあいのほど」
お勧め文例を紹介します。
１、「変わらぬおつきあいのほど、今後ともよろしくお願いいたします。」
２、「変わらぬおつきあいのほど、心より感謝申し上げます。」
３、「この度は、変わらぬおつきあいのほど、お力添えいただきありがとうございます。」
４、「今後とも、変わらぬおつきあいのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。」
５、「皆様には、変わらぬおつきあいのほど、ご支援いただき誠に感謝しております。」
６、「これからも、変わらぬおつきあいのほど、お互いに良い関係を築いていきましょう。」
７、「本日は、変わらぬおつきあいのほど、お越しいただきありがとうございました。」
８、「先日は、変わらぬおつきあいのほど、本当にありがとうございました。」
９、「この度は、変わらぬおつきあいのほど、心より感謝申し上げます。」
１０、「今後とも、変わらぬおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。」
１１、「変わらぬおつきあいのほど、お力添えいただき感謝しております。」
１２、「皆様には、変わらぬおつきあいのほど、ご迷惑をおかけしましたが、ありがとうございます。」
１３、「本日は、変わらぬおつきあいのほど、お越しいただき恐縮です。」
１４、「先日は、変わらぬおつきあいのほど、誠にありがとうございました。」
１５、「変わらぬおつきあいのほど、今後ともお互いに良い関係を築いていきたいと思います。」
１６、「先日は、変わらぬおつきあいのほど、心より感謝申し上げます。」
１７、「変わらぬおつきあいのほど、今後ともよろしくお願いいたします。」
１８、「本日は、変わらぬおつきあいのほど、お越しいただきありがとうございました。」
１９、「この度は、変わらぬおつきあいのほど、お力添えいただき感謝申し上げます。」
２０、「本日は、変わらぬおつきあいのほど、私たちのためにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「変わらぬおつきあいのほど」の類語表現
「変わらぬおつきあいのほど」の
類語表現をあげておきます。
ご愛顧
「変わらぬおつきあいのほど」の類語表現には
「ご愛顧」があります。
「ご愛顧」とは、
長い間にわたって変わらずに支えてくれる
相手に感謝の意を示す言葉で、
主にビジネスシーンで用いられます。
顧客や取引先に対して使われることが多いです。
例えば、
「今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます」
などと使います。
「引き続きお付き合いをお願いしたい」場合は、「ご愛顧いただければ幸いです」といった使い方になります。
ご支援
「変わらぬおつきあいのほど」の類語には
「ご支援」も当てはまります。
「ご支援」とは、
相手の協力や助けを求める際に使われる言葉で、
特にビジネスやプロジェクトにおいて、
長期的な関係を築くことを意識した表現です。
「今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします」
このような表現になります。
「変わらぬおつきあいのほど」のフレーズを営業マンが正しく使うために
深い感謝の気持ちを表す
「変わらぬおつきあいのほど」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との関係を深めるために
お礼状や挨拶状に
「変わらぬおつきあいのほど」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は〇〇様にご愛顧いただき、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで新たなご契約をいただく運びとなりました。」
「これも〇〇様の変わらぬおつきあいのほどのおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
部署移動や退職のメールを送ったり、
お客様へ感謝の気持ちを込めたり、
「変わらぬおつきあいのほど」を自然と使えると、
誠実で信頼できる印象を持たれるでしょう。
是非、「変わらぬおつきあいのほど」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
