「媒酌の任を賜り」のお勧め文例20選とNG例
目次
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「媒酌の任を賜り」
結婚式などの重要な場面での役割を示す言葉と言えます。
友人の結婚式で媒酌人を務めることになった際、
「媒酌の任を賜り、光栄に思っております。」と挨拶しました。
では、この「媒酌の任を賜り」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「媒酌の任を賜り」とは
「媒酌人としての役割を受けること」を意味し、
新郎新婦に対する
感謝と責任感を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、友人の結婚式に出席したのですが、
その際に媒酌人としての役割を果たしました。
オープニングの挨拶で
「本日は媒酌の任を賜り…」
と話し始めました。
今日はこの
「媒酌の任を賜り」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「媒酌の任を賜り」の意味
結婚式や披露宴などの場で、
新郎新婦の仲を取り持つ役割を果たすことを指します。
「媒酌」の「媒」は、
「仲介する」という意味を持ち、
「酌」は「酒を注ぐ」という行為を示しています。
「媒酌の任を賜り」というのは、
その役割を正式に受けることを意味し、
新郎新婦の幸せを願う気持ちが込められています。
この特別な役割を引き受けることで、
新たな門出を祝うために、
心を込めてサポートする意志を表現した言葉が「媒酌の任を賜り」です。
「媒酌の任を賜り」の使い方
「媒酌の任を賜り」という表現は、
結婚式や特別な行事において、
媒酌人としての役割を引き受ける際に使われます。
この表現は、
「媒酌人としての責任を受ける」という意味を持ち、
特別な役割を果たすことへの感謝や誇りを表すものです。
「媒酌の任を賜り」には感謝の気持ちを込める
「媒酌の任を賜り」を使う場合、
「この度はお声掛けいただき、光栄に思います」
など、
感謝の言葉と一緒に使われることが一般的です。
結婚式の場面
結婚式の場面において、
「媒酌の任を賜り」という表現は、
式の冒頭や挨拶の際に用いられ、
新郎新婦やその家族への感謝の意を示すために使われます。
結婚式における
「媒酌の任を賜り」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日は媒酌の任を賜り、大変光栄に思っております。」
・「この度は媒酌の任を賜り、心より感謝申し上げます。」
・「媒酌の任を賜り、素晴らしい一日を共に祝えることを嬉しく思います。」
挨拶
「媒酌の任を賜り」というフレーズは、
挨拶やスピーチなどの場面で
使われることが多い表現ですが、
手紙やメッセージでも使用されます。
手紙における「媒酌の任を賜り」を
使った例文を紹介しておきます。
・「この度は媒酌の任を賜り、誠にありがとうございます。」
・「媒酌の任を賜り、心より感謝申し上げます。」
結婚式の準備
「媒酌の任を賜り」と一緒に
使われる言葉に「結婚式の準備」があります。
・「本日は媒酌の任を賜り、結婚式の準備をお手伝いできることを嬉しく思います。」
・「この度は媒酌の任を賜り、結婚式の成功を共に願っております。」
メッセージ
メッセージでの文例をあげておきます。
結婚式の準備に関するメッセージです。
件名:媒酌の任を賜り
新郎新婦様
この度は媒酌の任を賜り、
心より感謝申し上げます。
結婚式の準備において、
お二人の幸せな瞬間を共に祝えることを嬉しく思います。
当日は素晴らしい一日になるよう、
精一杯お手伝いさせていただきます。
まずは媒酌の任を賜り、
お礼申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「媒酌の任を賜り」への
返事は感謝を述べる
メッセージなどで「媒酌の任を賜り…」
と送られてきた場合、感謝の気持ちを
返事として述べましょう。
例えば、
「この度は媒酌の任を賜り、誠にありがとうございます。」
などがあります。
「媒酌の任を賜り」のNG例
本日は媒酌の任を賜り誠にありがとうございます。
媒酌の任を賜りお引き立てにあずかりまして光栄です。
媒酌の任を賜りおかげさまです。
媒酌の任を賜りつかぬことをお伺いしますが…
今日は媒酌の任を賜りお伺いいたしました。
先日は媒酌の任を賜り貴社を訪問させていただき感謝です。
媒酌の任を賜りお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「媒酌の任を賜り」は、
特別な役割を担っていただいたことに対する
感謝の意を表す言葉です。
しかし、「媒酌」という言葉が
特定の文化や慣習に根ざしているため、
理解されにくい場合もあります。
相手に誤解を与えないよう、
言葉を選ぶことが大切ですので、
注意して使用してください。
「媒酌の任を賜り」のお勧め文例20選
「媒酌の任を賜り」
お勧め文例を紹介します。
1、「媒酌の任を賜り、心より感謝申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。」
2、「この度は媒酌の任を賜り、誠にありがとうございます。さっそく準備を進めさせていただきます。」
3、「皆様には媒酌の任を賜り、お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。」
4、「この度は媒酌の任を賜り、お力添えいただき感謝いたします。お待ちしております。」
5、「遠方より媒酌の任を賜り、お越しいただき誠にありがとうございます。」
6、「当日は多忙が予想されますが、媒酌の任を賜り、何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。」
7、「本日は媒酌の任を賜り、ご足労いただきありがとうございました。」
8、「先日は媒酌の任を賜り、本当にありがとうございました。」
9、「この度は媒酌の任を賜り、心より感謝申し上げます。お力添えいただければ幸いです。」
10、「本日はお忙しいところ、また媒酌の任を賜りお越しいただき、誠にありがとうございました。」
11、「媒酌の任を賜り、ご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は媒酌の任を賜り、誠にありがとうございます。」
13、「本日は媒酌の任を賜り、お越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
14、「先日は媒酌の任を賜り、誠にありがとうございました。」
15、「媒酌の任を賜り、こちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。お陰様で良い式ができました。」
16、「先日は媒酌の任を賜り、皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
17、「媒酌の任を賜り、弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
18、「本日は媒酌の任を賜り、お越しいただき恐縮です。次回は私たちからお伺いいたします。」
19、「本日は、媒酌の任を賜り、私たちのために式にお越しいただきまして誠にありがとうございました。」
20、「本日は媒酌の任を賜り、私達のためにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「媒酌の任を賜り」の類語表現
「媒酌の任を賜り」の
類語表現をあげておきます。
媒酌人
「媒酌の任を賜り」の類語表現には
「媒酌人」があります。
「媒酌人」とは、
結婚式などで新郎新婦の間を取り持つ役割を果たす人を指し、
主に結婚式や祝賀会で用いられます。
この役割は、特別な信頼を受けた人に依頼されることが多いです。
例えば、
「媒酌人としてお二人の幸せを見守らせていただきます」
などと使います。
「媒酌の任を賜りたい」という場合は、「媒酌人としてお手伝いさせていただきたいのですが」
という使い方になります。
仲人
「媒酌の任を賜り」の類語には
「仲人」も当てはまります。
「仲人」とは、
結婚を希望する二人の間を取り持つ役割を担う人で、
結婚に関する儀式や手続きをサポートすることが多いです。
「本日は仲人としてお二人の結びつきをお手伝いできることを光栄に思います」
このような表現になります。
「媒酌の任を賜り」のフレーズを営業マンが正しく使うために
深い感謝の気持ちを表す
「媒酌の任を賜り」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様から
ご紹介をいただいた際のお礼状に
「媒酌の任を賜り」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は〇〇様をご紹介いただきまして誠にありがとうございました。」
「おかげさまでご契約をお預かりする運びとなりました。」
「これも石川様の媒酌の任を賜りのおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
部署移動や退職のメールを送ったり、
お客様へ感謝の気持ちを込めたり、
「媒酌の任を賜り」を自然と使えると、
律儀で礼儀正しい印象を持たれるでしょう。
是非、「媒酌の任を賜り」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。