模索しておりましたのお勧め文例２０選とNG例
目次
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「模索しておりました」
新たな挑戦に向けた意欲を示す言葉と言えます。
新しいプロジェクトに取り組む中で、チームメンバーに対して
「模索しておりましたが、ようやく方向性が見えてきました。」
では、この「模索しておりました」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「模索しておりました」とは
「試行錯誤していた様子」を意味し、
新しいアイデアや解決策を見つけるための
努力と過程を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、チームミーティングに参加したのですが
様々な意見が飛び交う中、
「私たちも模索しておりましたが…」
で議論が始まりました。
今日はこの
「模索しておりました」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「模索しておりました」の意味
何かを探し求めたり、考えたりしている状態を
表す言葉です。
「模索」の「模」は「形を作る」という意味があり、
「索」は「探し求める」という意味があります。
「模索している」というのは、
明確な答えや方向性が見えない中で、
試行錯誤を繰り返している様子を示しています。
不確かな状況の中で、何とか解決策を見つけようと
努力している相手に対し、
その姿勢を理解し、敬意を表す言葉が「模索しておりました」です。
「模索しておりました」の使い方
「模索しておりました」という表現は、
自分の考えや行動を探し求めていたことを示します。
先述しましたが、
「模索する」という言葉は、
何かを見つけるために試行錯誤することを意味します。
「解決策やアイデアを探し続けていた」という
相手への理解や共感を表す表現となっています。
「模索しておりました」には経緯を加える
「模索しておりました」を使う場合、
「お時間をいただきまして感謝申し上げます」
など、
経緯や感謝の言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「模索しておりました」という表現は、
メールや手紙、挨拶と様々な場面で
使われています。
新しいプロジェクトのアイデアを探していた場合の
挨拶であったり、
後日そのことへのお礼や手紙、
メールという形で「模索しておりました」
というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「模索しておりました」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日は模索しておりましたアイデアについてお話しでき、大変嬉しく思います。」
・「先日は模索しておりました件についてお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
・「先日は模索しておりました内容についてお話しでき、心より感謝申し上げます。」
手紙
「模索しておりました」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「模索しておりました」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、模索しておりました件についてお話しでき、ありがとうございます。」
・「このたびは模索しておりましたアイデアについてお越しいただき、誠にありがとうございました。」
ご提案
「模索しておりました」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご提案」があります。
・「本日は、模索しておりましたご提案についてお話しでき、誠にありがとうございました。」
・「先日は、模索しておりましたご提案についてお話しでき、ありがとうございました。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
提案に関するお礼のメールです。
件名：ご提案のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
本日はご多忙にもかかわらず、
また、模索しておりました件についてお話しでき、
誠にありがとうございます。
お話の中で貴重なアイデアを伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。
まずはご提案のお礼を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「模索しておりました」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「模索しておりました…」
と送られてきた場合、相手の努力に対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「模索しておりました」のNG例
本日は模索しておりました中、お越しいただき誠にありがとうございます。
模索しておりました中、お引き立てにあずかりまして光栄です。
模索しておりました中、おかげさまです。
つかぬことをお伺いしますが、模索しておりました中…
今日は模索しておりました中、お伺いいたしました。
先日は模索しておりました中、貴社を訪問させていただき感謝です。
模索しておりました中、お待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「模索しておりました」は、
相手が何かを探し求めている状況を表す言葉ですが、
そのまま使うと相手に不安感を与える可能性があります。
特に「模索」という言葉は、
不確実性や迷いを連想させるため、
相手にネガティブな印象を与えることがあります。
相手に安心感を与えるためにも、
言葉を選ぶことが重要ですので、
注意して使うようにしましょう。
「模索しておりました」のお勧め文例２０選
「模索しておりました」
お勧め文例を紹介します。
１、「模索しておりましたが、ようやく最適な解決策が見つかりました。ご報告いたします。」
２、「模索しておりました結果、貴社のご提案が非常に魅力的であると感じました。」
３、「模索しておりましたが、皆様のご意見を伺いながら進めることができました。」
４、「模索しておりましたが、貴社のサポートによりスムーズに進行できました。」
５、「長らく模索しておりましたが、ついに方向性が見えてきました。」
６、「この度は模索しておりましたプロジェクトにご協力いただき、感謝申し上げます。」
７、「模索しておりましたが、皆様のご助言が大変参考になりました。」
８、「先日は模索しておりました件についてお話しでき、ありがとうございました。」
９、「この度は模索しておりました課題に対し、貴社のご提案が非常に有益でした。」
１０、「本日はお忙しい中、模索しておりました内容についてお話しでき、感謝しております。」
１１、「模索しておりましたが、皆様のご意見をもとに新たなアイデアが生まれました。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しましたが、模索しておりました結果、良い方向に進めそうです。」
１３、「本日は模索しておりました件についてお話しでき、非常に有意義な時間でした。」
１４、「先日は模索しておりましたプロジェクトに関して貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。」
１５、「模索しておりましたが、皆様のご協力のおかげで進展がありました。」
１６、「先日は模索しておりました件についてお話しでき、心より感謝申し上げます。」
１７、「模索しておりましたが、貴社のご提案により新たな視点を得ることができました。」
１８、「本日は模索しておりました内容についてお話しでき、非常に感謝しております。」
１９、「この度は模索しておりました件に関し、貴社のご協力に感謝いたします。」
２０、「本日は模索しておりましたことに関し、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
「模索しておりました」の類語表現
「模索しておりました」の
類語表現をあげておきます。
探求していました
「模索しておりました」の類語表現には
「探求していました」があります。
「探求していました」とは、
何かを見つけ出そうと努力している状態を表す言葉で、
主に学問や研究の場面で用いられます。
新しい知識や解決策を求める際に使われます。
例えば、
「新しい技術を探求していましたが、良い結果が得られました」
などと使います。
「さらに深く知りたい」と思う場合は、「探求を続けたいのですが」
という使い方になります。
試行錯誤していました
「模索しておりました」の類語には
「試行錯誤していました」も当てはまります。
「試行錯誤していました」とは、
さまざまな方法を試しながら最適な解決策を見つけようとする過程を表す言葉です。
「このプロジェクトでは試行錯誤していましたが、最終的に成功しました」
このような表現になります。
「模索しておりました」のフレーズを営業マンが正しく使うために
深い思索の過程を表す
「模索しておりました」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、新しい提案を考える際に
お客様とのコミュニケーションの中で
「模索しておりました」という一言を
添えることが多かったです。
「この度は新しいプランをご提案させていただきます。」
「お客様のニーズに応えるために、模索しておりました。」
「これもお客様のご意見を伺いながら進めた結果です… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
提案書やプレゼンテーションの際に、
お客様への思いを込めたり、
「模索しておりました」を自然と使えると、
誠実で真摯な印象を持たれるでしょう。
是非、「模索しておりました」を使って
お客様に対する思いを
伝えていきましょう。
思いを言葉にすることで
あなたの信頼が大きくアップします。
