精一杯努力した金額のお勧め文例20選とNG例
目次
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「精一杯努力した金額」
取引先に対する誠意を示す言葉と言えます。
自社のサービスに対して真剣に取り組んできた結果、提示した金額に対して
「精一杯努力した金額としてご提示させていただきました。」
では、この「精一杯努力した金額」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「精一杯努力した金額」とは
「全力を尽くして算出した金額」を意味し、
相手に対する
誠意と信頼を表す言葉です。
ビジネスマンとしてはもちろん、
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、ある商談に臨んだのですが
相手の期待に応えるために、
「私たちが精一杯努力した金額でご提案させていただきます。」
とお伝えしました。
今日はこの
「精一杯努力した金額」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「精一杯努力した金額」の意味
多くの時間や労力をかけて
目標に向かって取り組んだ結果、
得られた金額を指します。
「精一杯努力した金額」の「精一杯」には
「全力を尽くして」という意味があります。
「努力した金額」というのは、
その努力の成果として得られた金銭的な価値を示しています。
多くの困難を乗り越え、
努力を重ねた末に得た金額に対し、
その努力を称賛し、感謝の意を込めて
表現した言葉が「精一杯努力した金額」です。
「精一杯努力した金額」の使い方
「精一杯努力した金額」という表現は、
特にビジネスや交渉の場面で使われることが多いです。
この表現は、
自分が最大限の努力をして算出した金額を示すもので、
相手に対して誠意を持って提示していることを伝えます。
「この金額は私たちの努力の結晶であり、
真剣に考えた結果である」という意味合いを持ち、
相手への理解を求める際に有効な表現です。
「精一杯努力した金額」には理由を添える
「精一杯努力した金額」を使う場合、
「この金額には多くの要素が含まれており、
私たちの努力の結果です」といった理由を添えると、
より説得力が増します。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「精一杯努力した金額」という表現は、
契約や提案書、プレゼンテーションなど、
さまざまな場面で使われます。
特に、価格交渉の際に
「精一杯努力した金額」として提示することで、
相手にその金額の妥当性を理解してもらうことができます。
ビジネスシーンにおける
「精一杯努力した金額」を使った
例文を紹介しておきます。
・「私たちが算出した精一杯努力した金額は、○○円です。」
・「この度の提案における精一杯努力した金額について、
ご理解いただけますと幸いです。」
・「精一杯努力した金額を基に、
今後の関係を築いていければと思います。」
提案書
「精一杯努力した金額」というフレーズは、
提案書や契約書などの文書でも使用されます。
提案書における「精一杯努力した金額」を
使った例文を紹介しておきます。
・「このプロジェクトに関して、
私たちが精一杯努力した金額は、○○円となります。」
・「ご検討いただけますよう、
精一杯努力した金額を提示させていただきます。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
提案に関するメールです。
件名:提案に関するご連絡
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
この度は、私たちの提案にご関心をお寄せいただき、
誠にありがとうございます。
提案内容に基づき、
私たちが精一杯努力した金額は、○○円となります。
この金額には、
私たちの全力を尽くした結果が反映されています。
ご理解いただけますと幸いです。
何かご不明点がございましたら、
お気軽にお知らせください。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「精一杯努力した金額」への
返事は理解を示す
メールなどで「精一杯努力した金額…」と送られてきた場合、
その金額に対する理解や感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「ご提案いただき、誠にありがとうございます。
金額についても理解いたしました。」
などがあります。
「精一杯努力した金額」のNG例
本日は精一杯努力した金額をお支払いいただき誠にありがとうございます。
精一杯努力した金額でお引き立てにあずかりまして光栄です。
精一杯努力した金額のおかげさまです。
精一杯努力した金額についてつかぬことをお伺いしますが…
今日は精一杯努力した金額をお持ちいたしました。
先日は精一杯努力した金額で貴社を訪問させていただき感謝です。
精一杯努力した金額でお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「精一杯努力した金額」は、
相手に対して感謝の意を示す言葉ですが、
金額を強調することで、
相手にプレッシャーを与える可能性があります。
また、金額に対する過度な強調は、
相手に不快感を与えることもあるため、
言葉を選ぶ際には注意が必要です。
「精一杯努力した金額」のお勧め文例20選
「精一杯努力した金額」
お勧め文例を紹介します。
1、「精一杯努力した金額をご提示させていただきますので、何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします。」
2、「この度は精一杯努力した金額でお見積もりを作成いたしました。ご確認いただけますと幸いです。」
3、「お客様のご要望に応じて、精一杯努力した金額でご提案させていただきます。」
4、「私たちの精一杯努力した金額が、貴社のご期待に添えることを願っております。」
5、「このプロジェクトに対して、精一杯努力した金額を算出いたしました。ぜひご覧ください。」
6、「お見積もりは精一杯努力した金額でご用意いたしましたので、ぜひご検討ください。」
7、「私たちの精一杯努力した金額に対するご意見をお聞かせいただければ幸いです。」
8、「この度のご提案は、精一杯努力した金額でのご提示となります。何卒よろしくお願いいたします。」
9、「精一杯努力した金額をもとに、最良のサービスを提供できるよう努めます。」
10、「お客様にご満足いただけるよう、精一杯努力した金額でお見積もりを作成いたしました。」
11、「この度のご依頼に対し、精一杯努力した金額でお応えできるよう準備いたしました。」
12、「私たちの精一杯努力した金額が、貴社のニーズに合致することを願っております。」
13、「お見積もりは精一杯努力した金額でご提示させていただきますので、ぜひご確認ください。」
14、「この度は精一杯努力した金額でのご提案をさせていただき、誠にありがとうございます。」
15、「私たちの精一杯努力した金額が、貴社のプロジェクトに貢献できることを願っております。」
16、「お客様のご期待に応えるため、精一杯努力した金額でお見積もりを作成いたしました。」
17、「この度のご提案は、精一杯努力した金額でのご提示となりますので、何卒ご検討ください。」
18、「私たちの精一杯努力した金額に対するご意見をお待ちしております。」
19、「このプロジェクトに関して、精一杯努力した金額でお見積もりを作成いたしました。ご確認いただけますと幸いです。」
20、「私たちの精一杯努力した金額にご理解いただき、誠にありがとうございます。」
「精一杯努力した金額」の類語表現
「精一杯努力した金額」の
類語表現をあげておきます。
最大限の努力
「精一杯努力した金額」の類語表現には
「最大限の努力」があります。
「最大限の努力」とは、
可能な限りの力を尽くして
達成した結果を示す言葉で、
主にビジネスやプロジェクトの成果を
評価する際に用いられます。
具体的な金額に対しても使えます。
例えば、
「私たちは最大限の努力をした金額を提示いたします」
などと使います。
全力投球
「精一杯努力した金額」の類語には
「全力投球」も当てはまります。
「全力投球」と同じく、
全ての力を注いで取り組んだ結果を
表現する言葉です。
「このプロジェクトには全力投球した金額を反映しています」
このような表現になります。
「精一杯努力した金額」のフレーズを営業マンが正しく使うために
深い感謝の気持ちを表す
「精一杯努力した金額」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との契約を結ぶ際に
その金額に込めた思いを伝えるために
「精一杯努力した金額」という言葉を
添えることが多かったです。
「この度はご契約いただきまして誠にありがとうございました。」
「おかげさまで、私たちの精一杯努力した金額で
ご満足いただけるサービスを提供できる運びとなりました。」
「これもお客様のご理解とご協力のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
契約後のフォローアップや感謝のメールを送ったり、
お客様へ誠意を込めたり、
「精一杯努力した金額」を自然と使えると、
信頼感や誠実さを持たれるでしょう。
是非、「精一杯努力した金額」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。