お誘いをいただきありがとうございますのお勧め文例２０選とNG例
目次
「お誘いをいただきありがとうございます」
来客に対する感謝の気持ちを表す言葉と言えます。
自分の会社に来ていただいた取引先に対して
「お誘いをいただきありがとうございます。お越しいただきまして感謝申し上げます。」
では、この「お誘いをいただきありがとうございます」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「お誘いをいただきありがとうございます」とは
「招待していただいたことへの感謝」を意味し、
来訪者に対する
敬意と感謝を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日ある会議に参加したのですが
その際に主催者から
「お誘いをいただきありがとうございます…」
で挨拶が始まりました。
今日はこの
「お誘いをいただきありがとうございます」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「お誘いをいただきありがとうございます」の意味
友人や知人からの招待を受けて、
その気持ちに感謝する際に使われる言葉です。
「お誘いをいただきありがとうございます」の「誘い」には、
「一緒に何かをすることを提案される」
との意味があります。
「誘いをいただく」というのは、
相手が自分を思って声をかけてくれたことを示しています。
そのため、相手の気遣いや配慮に対して、
感謝の気持ちを丁寧に表現した言葉が「お誘いをいただきありがとうございます」です。
「お誘いをいただきありがとうございます」の使い方
「お誘いをいただきありがとうございます」という表現は、
相手からの招待や提案に対する感謝の気持ちを表す際に使われます。
このフレーズは、
相手が自分を考えてくれたことに対する感謝を示すものであり、
「お誘いをいただいたことに感謝し、喜んで参加したい」という意図が込められています。
「お誘いをいただきありがとうございます」にはお礼を加える
「お誘いをいただきありがとうございます」を使う場合、
「お心遣いに感謝いたします」
など、
お礼の言葉と一緒に使われることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて、
「お誘いをいただきありがとうございます」という表現は、
会議やイベントへの招待に対する返事として、
使われることが一般的です。
特に、
相手の配慮に感謝しつつ、
参加の意向を伝える際に用いられます。
ビジネスシーンにおける
「お誘いをいただきありがとうございます」を使った
例文を紹介しておきます。
・「このたびはお誘いをいただきありがとうございます。ぜひ参加させていただきます。」
・「先日はお誘いをいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで有意義な時間を過ごせました。」
・「お誘いをいただきありがとうございます。お会いできるのを楽しみにしております。」
手紙
「お誘いをいただきありがとうございます」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった文章としても使用されます。
手紙における「お誘いをいただきありがとうございます」を
使った例文を紹介しておきます。
・「このたびは、お誘いをいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。」
・「先日はお誘いをいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで楽しい時間を過ごしました。」
ご参加
「お誘いをいただきありがとうございます」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご参加」があります。
・「このたびは、お誘いをいただきまして、誠にありがとうございます。ぜひご参加させていただきます。」
・「先日はお誘いをいただき、心より感謝申し上げます。参加を楽しみにしております。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
イベント参加のお礼のメールです。
件名：イベント参加のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
このたびはお誘いをいただき、誠にありがとうございます。
イベントでは貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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署名
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「お誘いをいただきありがとうございます」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「お誘いをいただきありがとうございます」と送られてきた場合、
そのお誘いに対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日はお誘いをいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「お誘いをいただきありがとうございます」のNG例
本日はお誘いをいただきありがとうございます。
お誘いをいただきありがとうございますお引き立てにあずかりまして光栄です。
お誘いをいただきありがとうございますおかげさまです。
お誘いをいただきありがとうございますつかぬことをお伺いしますが…
今日はお誘いをいただきありがとうございますお伺いいたしました。
先日はお誘いをいただきありがとうございます貴社を訪問させていただき感謝です。
お誘いをいただきありがとうございますお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「お誘いをいただきありがとうございます」は、
相手からの招待や提案に対して感謝の意を示す言葉です。
しかし、同じフレーズを繰り返すことで
不自然さや冗長さを感じさせることがあります。
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を工夫することでよりスムーズなコミュニケーションが
図れるケースもあるので注意して下さい。
「お誘いをいただきありがとうございます」のお勧め文例２０選
「お誘いをいただきありがとうございます」
お勧め文例を紹介します。
１、「お誘いをいただきありがとうございます。ぜひお伺いさせていただきますので、よろしくお願いいたします。」
２、「お誘いをいただきありがとうございます。お話を伺うのを楽しみにしております。」
３、「お誘いをいただきありがとうございます。ご都合の良い日時を教えていただければ幸いです。」
４、「お誘いをいただきありがとうございます。お会いできることを心より楽しみにしております。」
５、「遠方よりお誘いをいただきありがとうございます。お伺いできることを嬉しく思います。」
６、「お忙しい中お誘いをいただきありがとうございます。お時間をいただけることに感謝いたします。」
７、「本日はお誘いをいただきありがとうございます。お話しできることを楽しみにしています。」
８、「先日はお誘いをいただきありがとうございます。おかげさまで素晴らしい時間を過ごしました。」
９、「この度はお誘いをいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、またお誘いをいただきありがとうございます。お会いできることを嬉しく思います。」
１１、「お誘いをいただきありがとうございます。お待ち申し上げておりました。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日はお誘いをいただきありがとうございます。」
１３、「本日はお誘いをいただきありがとうございます。お気を付けてお越しください。」
１４、「先日はお誘いをいただきありがとうございます。おかげさまで楽しい時間を過ごしました。」
１５、「お誘いをいただきありがとうございます。お話しできる機会をいただけて嬉しく思います。」
１６、「先日はお誘いをいただきありがとうございます。皆様とお会いできて光栄でした。」
１７、「お誘いをいただきありがとうございます。お伺いできることを心より楽しみにしております。」
１８、「本日はお誘いをいただきありがとうございます。次回はぜひこちらからお伺いさせていただきます。」
１９、「本日は、お誘いをいただきありがとうございます。おかげさまで素晴らしい時間を過ごすことができました。」
２０、「本日はお誘いをいただきありがとうございます。皆様にお会いできて本当に嬉しかったです。」
「お誘いをいただきありがとうございます」の類語表現
「お誘いをいただきありがとうございます」の
類語表現をあげておきます。
ご招待いただき感謝申し上げます
「お誘いをいただきありがとうございます」の類語表現には
「ご招待いただき感謝申し上げます」があります。
「ご招待いただき感謝申し上げます」とは、
相手の招待に対して感謝の意を示す言葉で、
主にフォーマルな場面で用いられます。
特に、特別なイベントや式典などで使われることが多いです。
例えば、
「この度はご招待いただき感謝申し上げます」
などと使います。
「参加したい」という気持ちを伝える場合は、「ぜひご招待いただきたいと思います」と
いう使い方になります。
お声掛けいただきありがとうございます
「お誘いをいただきありがとうございます」の類語には
「お声掛けいただきありがとうございます」も当てはまります。
「お声掛けいただきありがとうございます」とは、
相手からの声掛けに対して感謝の意を表す言葉で、
カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使える表現です。
「お声掛けいただきありがとうございます。ぜひ参加させていただきます」
このような表現になります。
「お誘いをいただきありがとうございます」のフレーズをビジネスマンが正しく使うために
深い感謝の気持ちを表す
「お誘いをいただきありがとうございます」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
ビジネスマン時代、取引先から
イベントや会食にお誘いをいただいた際のお礼状に
「お誘いをいただきありがとうございます」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は〇〇様からのご招待、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで貴重な時間を過ごすことができました。」
「これも〇〇様のお誘いのおかげと心より感謝申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
社内外のコミュニケーションを円滑にするために、
「お誘いをいただきありがとうございます」を自然と使えると、
信頼感や礼儀正しさを持たれるでしょう。
是非、「お誘いをいただきありがとうございます」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
