話を聞けてよかったのお勧め文例20選とNG例
目次
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「話を聞けてよかった」
相手への感謝の気持ちを表す言葉と言えます。
貴重な時間を割いて自分の話を聞いてくれた友人に対して
「話を聞けてよかった、あなたの意見がとても参考になりました。」
では、この「話を聞けてよかった」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「話を聞けてよかった」とは
「相手の意見や考えを聞くことができて嬉しい」という意味で、
相手に対する
感謝と敬意を表す言葉です。
ビジネスマンというより
人間関係を築く上で是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、友人とのディスカッションに参加したのですが
非常に有意義な時間を過ごしました。
会話の終わりに
「話を聞けてよかった…」
と伝えたところ、友人も喜んでくれました。
今日はこの
「話を聞けてよかった」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「話を聞けてよかった」の意味
誰かの話をじっくりと聞くことで、
その人の気持ちや考えを理解することができます。
「話を聞けてよかった」という言葉には、
「相手の声に耳を傾ける」
との意味があります。
「話を聞けてよかった」というのは、
相手の思いや経験を知ることができ、
心のつながりを感じる様子を示しています。
その人の大切な話を受け止め、
共感や理解を示すことで、
相手への感謝と満足感を文字通りの言葉で
表現した言葉が「話を聞けてよかった」です。
「話を聞けてよかった」の使い方
「話を聞けてよかった」という表現は、
相手の意見や経験を聞いた後に使われることが多いです。
このフレーズは、
「相手の話を聞くことで新たな知識や視点を得た」という感謝の気持ちを
表すものとなっています。
「相手の話を通じて自分の理解が深まったり、
新しい発見があったりしたことへの感謝」を示す表現です。
「話を聞けてよかった」には感謝を加える
「話を聞けてよかった」を使う場合、
「貴重なお話を伺い、感謝申し上げます」
など、
感謝の言葉と一緒に使われることが一般的です。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「話を聞けてよかった」という表現は、
会議や打ち合わせ、メールなど様々な場面で
使われています。
相手の意見や提案を聞いた後の
感謝の気持ちを伝える際に用いられます。
ビジネスシーンにおける
「話を聞けてよかった」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日は貴重なお話を聞けてよかったです。」
・「先日はお忙しい中、貴重なご意見を伺い、誠にありがとうございました。」
・「先日はお話を聞けてよかったおかげで、今後の方針が明確になりました。」
手紙
「話を聞けてよかった」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「話を聞けてよかった」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、貴重なお話を聞けてよかったです。ありがとうございました。」
・「このたびはお話を聞けてよかったおかげで、今後の参考になりました。」
ご提案
「話を聞けてよかった」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご提案」があります。
・「本日は、貴重なご提案を聞けてよかったです。誠にありがとうございました。」
・「先日は、お話を聞けてよかったおかげで、次のステップが見えてきました。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
打ち合わせ後のお礼のメールです。
件名:打ち合わせのお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
本日はお忙しい中、
貴重なお話を聞けてよかったです。
お話の内容は非常に参考になり、
今後の方針を考える上で大変助かりました。
心より感謝申し上げます。
中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。
まずは打ち合わせのお礼を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「話を聞けてよかった」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「話を聞けてよかった…」
と送られてきた場合、相手の意見に対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「話を聞けてよかった」のNG例
本日は話を聞けてよかったと感じております。
話を聞けてよかったおかげで、理解が深まりました。
話を聞けてよかったことに感謝しています。
つかぬことをお伺いしますが、話を聞けてよかったですか?
今日は話を聞けてよかったと思いながらお伺いしました。
先日は話を聞けてよかったと感じながら貴社を訪問させていただきました。
話を聞けてよかったので、今後ともよろしくお願いいたします。
このような使い方は誤りです。
「話を聞けてよかった」は、
相手の意見や考えを尊重し、
その時間を大切に思う気持ちを表す言葉です。
しかし、あまりにも頻繁に使うと、
相手に軽薄な印象を与える可能性があります。
相手に真摯な気持ちを伝えるためには、
言葉の選び方や使い方に工夫が必要ですので、注意して下さい。
「話を聞けてよかった」のお勧め文例20選
「話を聞けてよかった」
お勧め文例を紹介します。
1、「話を聞けてよかったと思います。貴重なお時間をいただき、感謝申し上げます。」
2、「本日は話を聞けてよかったと感じております。さっそく次のステップに進めるよう準備いたします。」
3、「話を聞けてよかったです。ご都合のよろしい時にまたお話しできれば幸いです。」
4、「本日は話を聞けてよかったと心から思っております。引き続きよろしくお願いいたします。」
5、「遠方より話を聞けてよかったとお越しいただき、誠にありがとうございます。」
6、「本日は貴重なお話を伺い、話を聞けてよかったと感じております。今後ともよろしくお願いいたします。」
7、「話を聞けてよかったと感じる一日でした。お話しできたことに感謝いたします。」
8、「先日は話を聞けてよかったと心より思いました。ありがとうございました。」
9、「この度は話を聞けてよかったと感じております。お時間をいただき、感謝申し上げます。」
10、「本日はお忙しい中、話を聞けてよかったと感じる機会をいただき、誠にありがとうございました。」
11、「話を聞けてよかったと思います。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は話を聞けてよかったと感じております。ありがとうございます。」
13、「本日は話を聞けてよかったと感じることができました。お気を付けてお帰りください。」
14、「先日は話を聞けてよかったと心より思いました。誠にありがとうございました。」
15、「話を聞けてよかったと感じることができました。今後ともお力添えをいただければ幸いです。」
16、「先日は話を聞けてよかったと感じる機会をいただき、心より感謝申し上げます。」
17、「話を聞けてよかったと感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。」
18、「本日は話を聞けてよかったと感じることができました。次回はぜひお伺いさせていただきます。」
19、「本日は、貴重なお話を伺い、話を聞けてよかったと心より思いました。ありがとうございました。」
20、「本日は話を聞けてよかったと感じる機会をいただき、誠にありがとうございます。」
「話を聞けてよかった」の類語表現
「話を聞けてよかった」の
類語表現をあげておきます。
お話しできて嬉しい
「話を聞けてよかった」の類語表現には
「お話しできて嬉しい」があります。
「お話しできて嬉しい」とは、
相手とのコミュニケーションを通じて
得られた喜びを表現する言葉で、
主にカジュアルなシーンで用いられます。
相手との関係性を深める際に使われます。
例えば、
「今日はお話しできて嬉しかったです」
などと使います。
「もっと話したい」と思う場合は、「もっとお話しできれば嬉しいのですが」
という使い方になります。
お話を伺えて良かった
「話を聞けてよかった」の類語には
「お話を伺えて良かった」も当てはまります。
「お話を伺えて良かった」と同じく、
相手の意見や考えを尊重する姿勢を示す言葉です。
「本日はお話を伺えて良かったです」
このような表現になります。
「話を聞けてよかった」のフレーズを営業マンが正しく使うために
深い感謝の気持ちを表す
「話を聞けてよかった」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との面談後に
お礼のメールを送る際に
「話を聞けてよかった」という一言を
添えることが多かったです。
「この度は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
「おかげさまで新たな視点を得ることができました。」
「これも〇〇様の話を聞けてよかったおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
お客様との関係を深めるために、
感謝の気持ちを込めて「話を聞けてよかった」を自然に使えると、
信頼感や誠実さを感じてもらえるでしょう。
是非、「話を聞けてよかった」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。