長雨続きの昨今のお勧め文例２０選とNG例
目次
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「長雨続きの昨今」
来客に対する心遣いを示す言葉と言えます。
長雨の中、自社に足を運んでいただいた取引先に対して
「長雨続きの昨今、弊社にわざわざお越しいただきましてありがとうございます。」
では、この「長雨続きの昨今」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「長雨続きの昨今」とは
「天候が悪い状況」を意味し、
来訪者に対する
感謝と配慮を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日ある会議に参加したのですが
あいにくの長雨。
オープニングの挨拶で
「本日は長雨続きの昨今…」
で議論がスタートしていきました。
今日はこの
「長雨続きの昨今」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「長雨続きの昨今」の意味
長期間にわたって雨が降り続く状況は、
自然環境や日常生活に影響を与えます。
「長雨続きの昨今」の「長雨」には、
「雨が長く続いている」という意味があります。
「長雨続き」というのは、
天候が不安定で、外出や活動が制限される様子を示しています。
このような状況の中で、
わざわざ出かけてくれた相手に対し、
その苦労を理解し、感謝の気持ちを込めて
表現した言葉が「長雨続きの昨今」です。
「長雨続きの昨今」の使い方
「長雨続きの昨今」という表現は、
最近の天候を指す際によく使われます。
先述しましたが、
「長雨続き」という表現は、
雨が長期間にわたって降り続いている状況を示します。
「天候が不安定で、外出が難しい状況の中で」
という相手への配慮の気持ちを
表す表現となっています。
「長雨続きの昨今」にはお礼を加える
「長雨続きの昨今」を使う場合、
「お越しいただきまして感謝申し上げます」
など、
お礼の言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「長雨続きの昨今」という表現は、
メールや手紙、挨拶と様々な場面で
使われています。
悪天候の中来社してもらった場合の
挨拶であったり、
後日そのことへのお礼や手紙、
メールという形で「長雨続きの昨今」
というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「長雨続きの昨今」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日は長雨続きの昨今、お越しいただきまして大変恐縮です。」
・「先日は長雨続きの昨今、○○の件でご来社いただき、誠にありがとうございました。」
・「先日は長雨続きの昨今、ご来店いただきまして、心より感謝申し上げます。」
手紙
「長雨続きの昨今」とのフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「長雨続きの昨今」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、長雨続きの昨今、お運びいただきましてありがとうございます。」
・「このたびは長雨続きの昨今、弊社までお越しいただき誠にありがとうございました。」
ご来店
「長雨続きの昨今」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご来店」があります。
・「本日は、長雨続きの昨今ご来店いただきまして、誠にありがとうございました。」
・「先日は、長雨続きの昨今ご来店いただきありがとうございました。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
来社お礼のメールです。
件名：ご来社のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
本日はご多忙にもかかわらず
また、長雨続きの昨今、弊社までお越しいただき
誠にありがとうございます。
打ち合わせの場では貴重なお話を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
中山様のご提案を社内で慎重に検討し、
月内までにはご回答申し上げます。
まずはご来社のお礼を申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「長雨続きの昨今」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「長雨続きの昨今…」
と送られてきた場合、労りに対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「長雨続きの昨今」のNG例
本日は長雨続きの昨今、お越しいただき誠にありがとうございます。
長雨続きの昨今、お引き立てにあずかりまして光栄です。
長雨続きの昨今、おかげさまです。
長雨続きの昨今、つかぬことをお伺いしますが…
今日は長雨続きの昨今、お伺いいたしました。
先日は長雨続きの昨今、貴社を訪問させていただき感謝です。
長雨続きの昨今、お待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「長雨続きの昨今」は、
天候が悪い時期にわざわざ来ていただいた
相手の労を労う言葉として使われることがあります。
しかし、長雨が続くことで
気分が沈んだり、体調を崩す方もいるため、
相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。
「長雨続きの昨今」のお勧め文例２０選
「長雨続きの昨今」
お勧め文例を紹介します。
１、「長雨続きの昨今、ご来社いただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
２、「長雨続きの昨今ご来店いただきありがとうございます。さっそくお手続きを始めさせていただきます。」
３、「長雨続きの昨今お運びいただくことになりますが、ご都合のよろしい時にご来社くださいませ。」
４、「長雨続きの昨今ご足労いただきますが、弊社までお出かけいただきますと幸いです。」
５、「遠方より長雨続きの昨今お越しいただき誠にありがとうございます。」
６、「当日は悪天候が予想されるため長雨続きの昨今お越しいただくことになりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。」
７、「本日は長雨続きの昨今ご足労いただきありがとうございました。」
８、「先日は長雨続きの昨今本当にありがとうございました。」
９、「この度は長雨続きの昨今弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、また長雨続きの昨今お出かけいただき、誠にありがとうございました。」
１１、「長雨続きの昨今ご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は長雨続きの昨今弊社までお越しいただきありがとうございます。」
１３、「本日は長雨続きの昨今お越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」
１４、「先日は長雨続きの昨今弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
１５、「長雨続きの昨今こちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし現場の状況をご覧いただけて良かったと感じています。」
１６、「先日は長雨続きの昨今、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「長雨続きの昨今弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」
１８、「本日は長雨続きの昨今お越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」
１９、「本日は、雨で長雨続きの昨今を、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」
２０、「本日は長雨続きの昨今、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」
「長雨続きの昨今」の類語表現
「長雨続きの昨今」の
類語表現をあげておきます。
雨天続き
「長雨続きの昨今」の類語表現には
「雨天続き」があります。
「雨天続き」とは、
長期間にわたって雨が降り続ける状況を指し、
主に天候に関する話題で用いられます。
日常会話やビジネスシーンでも使われる表現です。
例えば、
「雨天続きの中、足を運んでいただき、ありがとうございます」
などと使います。
「天候が悪い中でも来てほしい」という場合は、「雨天続きの中、ぜひお越しいただきたいのですが」
という使い方になります。
湿気の多い日々
「長雨続きの昨今」の類語には
「湿気の多い日々」も当てはまります。
「湿気の多い日々」と同じく、
長雨によって湿度が高い状況で使われる言葉です。
「最近は湿気の多い日々が続いていますが、お越しいただきありがとうございます」
このような表現になります。
「長雨続きの昨今」を営業マンが正しく使うために
最近の天候を表す言葉として
「長雨続きの昨今」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、クライアントとの
コミュニケーションの中で
「長雨続きの昨今」の一言を
添えることが多かったです。
「この度はお忙しい中お時間をいただき、誠にありがとうございました。」
「長雨続きの昨今、体調には十分お気をつけください。」
「おかげさまで、良いお話ができましたこと、心より感謝申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
季節の挨拶やお礼のメールを送ったり、
クライアントへの気遣いを込めたり、
「長雨続きの昨今」を自然と使えると、
親しみやすく、気配りのある印象を持たれるでしょう。
是非、「長雨続きの昨今」を使って
お世話になった人に
心遣いを伝えていきましょう。
気遣いを言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
