どなたですかのお勧め文例20選とNG例

 

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「どなたですか」
相手の身元を確認するための言葉と言えます。


訪問者が自分の会社に来た際に
「どなたですか?」と尋ねることで、
相手の名前や目的を確認することができます。

では、この「どなたですか」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「どなたですか」とは
「あなたは誰ですか?」という意味で、

相手に対する
関心と敬意を表す言葉です。

ビジネスマンとしてだけでなく
社会人としても是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日、会社に訪問者があったのですが
その際に、受付で
「どなたですか?」と尋ねることで、
スムーズに対応が進みました。

今日はこの
「どなたですか」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「どなたですか」の意味

訪問者や電話の相手が不明な時に
その人の身元を尋ねる表現です。

「どなたですか」の「どなた」には
「誰であるか」という意味があります。

「どなたですか」というのは、
相手の名前や立場を確認するための
丁寧な問いかけを示しています。

不明な相手に対して
敬意を持って尋ねることで、

相手を尊重し、コミュニケーションを円滑にするための言葉が「どなたですか」です。

「どなたですか」の使い方

「どなたですか」という表現は、
相手の身元を尋ねる際に使われる言葉です。

このフレーズは、
相手が誰であるかを確認するための丁寧な表現であり、
特に初対面の人や、訪問者に対して使われます。

「どなたかお尋ねしてもよろしいでしょうか?」
という形で、相手に対する敬意を表すことができます。

「どなたですか」には丁寧さを加える

「どなたですか」を使う場合、
「失礼ですが、どなたですか?」
など、
相手に対する配慮の言葉と一緒に使われることが多いです。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて、
「どなたですか」という表現は、

電話や訪問時、会議の場など、様々な場面で
使われています。
特に、初めての取引先や顧客に対して、

「失礼ですが、どなたですか?」
という形で、相手の確認を行うことが一般的です。

ビジネスシーンにおける
「どなたですか」を使った
例文を紹介しておきます。

・「お電話ありがとうございます。失礼ですが、どなたですか?」
・「お越しいただきましたが、どなたですか?」
・「会議に参加される方は、どなたですか?」

手紙

「どなたですか」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「どなたですか」を
使った例文を紹介しておきます。

・「お世話になっております。失礼ですが、どなたですか?」
・「このたびはご連絡いただき、どなたですかとお尋ねしたく思います。」

訪問時

「どなたですか」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「訪問」があります。

・「本日は、訪問させていただきましたが、どなたですか?」
・「失礼ですが、どなたですかとお伺いしてもよろしいでしょうか?」

メール

メールでの文例をあげておきます。
訪問の際の確認メールです。

件名:訪問のご確認

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

このたびはお忙しい中、
訪問させていただく予定ですが、
失礼ながら、どなたがご対応いただけるかお知らせいただけますでしょうか。

お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「どなたですか」への
返事は自己紹介を含める

メールなどで「どなたですか…」
と送られてきた場合、
自分の名前や役職を述べることが大切です。

例えば、
「株式会社○○の田中です。お世話になっております。」
などがあります。

「どなたですか」のNG例

本日はどなたですかとお尋ねいただき誠にありがとうございます。
どなたですかとお声がけいただき光栄です。
どなたですかのおかげさまです。
どなたですかとつかぬことをお伺いしますが…
今日はどなたですかとお伺いいたしました。
先日はどなたですかと貴社を訪問させていただき感謝です。
どなたですかとお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「どなたですか」は、
相手の身分や名前を尋ねる際に使う言葉ですが、
あまりにも直接的すぎるため、
相手に不快感を与える可能性があります。

特に初対面の方に対しては、
もう少し丁寧な表現を用いることで、
相手に対する配慮を示すことが重要です。
言葉遣いには注意を払い、
相手に失礼のないよう心掛けましょう。

「どなたですか」のお勧め文例20選

「どなたですか」
お勧め文例を紹介します。

1、「どなたですかとお尋ねいただき、ありがとうございます。お話を伺います。」

2、「どなたですかとお聞きしてもよろしいでしょうか?お待ちしております。」

3、「お電話ありがとうございます。どなたですかとお伺いしてもよろしいでしょうか?」

4、「お越しいただきありがとうございます。どなたですかとお聞きしてもよろしいですか?」

5、「お忙しい中、どなたですかとお尋ねいただき感謝いたします。」

6、「お手数ですが、どなたですかとお教えいただけますか?」

7、「本日はお越しいただき、どなたですかとお聞きできて嬉しいです。」

8、「先ほどはどなたですかとお尋ねいただき、ありがとうございました。」

9、「この度はどなたですかとお声をかけていただき、感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しいところ、どなたですかとお尋ねいただき、誠にありがとうございました。」

11、「どなたですかとお聞きして失礼いたしました。お待ち申し上げておりました。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。どなたですかとお尋ねいただき、ありがとうございます。」

13、「本日はどなたですかとお聞きいただき、感謝いたします。お気を付けてお帰りください。」

14、「先日はどなたですかとお尋ねいただき、誠にありがとうございました。」

15、「どなたですかとお聞きすることで、より良いお話ができると感じています。」

16、「先日はどなたですかとお声をかけていただき、心より感謝申し上げます。」

17、「どなたですかとお尋ねいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。」

18、「本日はどなたですかとお聞きできて光栄です。次回もぜひお話ししましょう。」

19、「本日は、どなたですかとお尋ねいただき、誠にありがとうございました。お陰様で良いお話ができました。」

20、「本日はどなたですかとお声をかけていただき、私たちのためにお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「どなたですか」の類語表現

「どなたですか」の
類語表現をあげておきます。

お名前を伺ってもよろしいでしょうか

「どなたですか」の類語表現には
「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」があります。

「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」とは、
相手の名前を丁寧に尋ねる言い回しで、

主に初対面の場面やビジネスシーンで用いられます。
相手に対する敬意を表す表現です。

例えば、
「失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか?」
などと使います。

どちら様ですか

「どなたですか」の類語には
「どちら様ですか」も当てはまります。

「どちら様ですか」と同じく、
相手の身分や名前を尋ねる際に使われる言葉です。

「お電話いただきましたが、どちら様ですか?」
このような表現になります。

「どなたですか」のフレーズを営業マンが正しく使うために

相手への敬意を表す
「どなたですか」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様と初めてお会いした際に
自己紹介をする前に

「どなたですか」とお尋ねすることが多かったです。

「初めまして、私の名前は〇〇です。
お話を伺う前に、どなたですか?」
「おかげさまでお客様のニーズを理解することができました。」
「これも皆様のどなたですかのおかげと厚くお礼申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

新しいクライアントとの関係を築く際や、
お客様への配慮を示すために、

「どなたですか」を自然と使えると、
信頼感と敬意を持たれるでしょう。

是非、「どなたですか」を使って
お客様とのコミュニケーションを
円滑に進めていきましょう。

相手を尊重することで
あなたの印象が大きくアップします。



覚えるだけで出世するビジネス用語大辞典163選

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ご快諾
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ご存知
ひとえに
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ご推察のとおり
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光栄です
幸甚に存じます
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ご了承ください
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お力添えをいただき
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ご厚情
ご高配を賜り
ご配慮いただき
致し方ない
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ご所望でしたら
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先立って
かねてより
微力ながら
またの機会に
これもひとえに
お取り計らい
ご用命いただき
お力添えをいただき
ご尽力をいただき
蓋然性が高い随時連絡します