万緑の候のお勧め文例20選とNG例

 

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「万緑の候」
自然の美しさを称える言葉と言えます。


新緑がまぶしい季節に訪れたお客様に対して
「万緑の候、弊社にお越しいただきましてありがとうございます。」

では、この「万緑の候」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「万緑の候」とは
「緑が豊かに茂る時期」を意味し、

自然の恵みを感じることができる
感謝の気持ちを表す言葉です。

ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日あるイベントに参加したのですが
晴れ渡る青空の下、

オープニングの挨拶で
「本日は万緑の候…」
で講義がスタートしていきました。

今日はこの
「万緑の候」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「万緑の候」の意味

新緑が美しく、木々が生い茂る季節に
自然の豊かさを感じる時期です。

「万緑の候」の「万緑」には
「たくさんの緑が広がっている」
との意味があります。

「万緑」というのは、
緑が鮮やかで、生命力にあふれた様子を示しています。

この時期に訪れることで、
自然の恵みを享受できることに対し、

感謝と喜びを表現した言葉が「万緑の候」です。

「万緑の候」の使い方

「万緑の候」という表現は、
季節の挨拶としてよく使われます。

この言葉は、
「万緑」とは、緑が豊かに茂る様子を指し、
「候」は、時期や季節を表す言葉です。

つまり、「万緑の候」とは、
緑が生い茂る美しい季節において、
相手に対する挨拶や感謝の気持ちを
表す表現となっています。

「万緑の候」には季節感を加える

「万緑の候」を使う場合、
「お元気でお過ごしでしょうか」といった
季節感のある言葉と一緒に使われます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて、
「万緑の候」という表現は、

メールや手紙、挨拶など様々な場面で
使われています。
特に、初夏の時期における
挨拶として適しており、

相手の健康や繁栄を願う気持ちを
込めて「万緑の候」というフレーズを使います。

ビジネスシーンにおける
「万緑の候」を使った
例文を紹介しておきます。

・「万緑の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」
・「万緑の候、貴社のご発展を心よりお祈り申し上げます。」
・「万緑の候、皆様のご健康をお祈りいたします。」

手紙

「万緑の候」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「万緑の候」を
使った例文を紹介しておきます。

・「万緑の候、貴方様にはお元気でお過ごしのことと存じます。」
・「万緑の候、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。」

ご挨拶

「万緑の候」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご挨拶」があります。

・「万緑の候、心よりご挨拶申し上げます。」
・「万緑の候、皆様におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
ビジネスの挨拶メールです。

件名:ご挨拶

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

万緑の候、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

まずはご挨拶まで。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「万緑の候」への
返事は感謝を述べる

メールなどで「万緑の候…」
と送られてきた場合、
相手の気遣いに対する感謝を
返事として述べましょう。

例えば、
「万緑の候、心温まるお言葉をいただき、誠にありがとうございます。」
などがあります。

「万緑の候」のNG例

本日は万緑の候、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。
万緑の候、お引き立てにあずかりまして光栄です。
万緑の候、おかげさまです。
万緑の候、つかぬことをお伺いしますが…
今日は万緑の候、お伺いいたしました。
先日は万緑の候、貴社を訪問させていただき感謝です。
万緑の候、お待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「万緑の候」は、
緑が美しい季節に相手に感謝の意を表す言葉です。

しかし、「万緑」が「万が一の緑」と誤解されることもあり、
相手に不安を与える可能性があります。

相手に不快な思いをさせないよう、
言葉を変えた方が誤解を避けられる
ケースもあるので注意して下さい。

「万緑の候」のお勧め文例20選

「万緑の候」
お勧め文例を紹介します。

1、「万緑の候、新たな季節の訪れを感じながらお待ちしております。」

2、「万緑の候、ご来店いただきありがとうございます。心よりお迎えいたします。」

3、「万緑の候、お越しいただくことになりますが、どうぞお気をつけてお越しください。」

4、「万緑の候、弊社までお出かけいただけると幸いです。」

5、「遠方より万緑の候お越しいただき、誠にありがとうございます。」

6、「本日は万緑の候、お越しいただくことになりますが、何卒よろしくお願いいたします。」

7、「本日は万緑の候、ご足労いただきありがとうございました。」

8、「先日は万緑の候、本当にありがとうございました。」

9、「この度は万緑の候、弊社までお運びいただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」

10、「本日はお忙しいところ、また万緑の候お出かけいただき、誠にありがとうございました。」

11、「万緑の候、ご足労をおかけしてすみません。お待ち申し上げておりました。本日はよろしくお願いいたします。」

12、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は万緑の候、弊社までお越しいただきありがとうございます。」

13、「本日は万緑の候、お越しいただきありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。」

14、「先日は万緑の候、弊社までご足労いただき、誠にありがとうございました。」

15、「万緑の候、こちらまでお出かけいただきお手数おかけしました。しかし、皆様にお会いできて嬉しく思っております。」

16、「先日は万緑の候、取引先の皆様にはご足労をいただき、心より感謝申し上げます。」

17、「万緑の候、弊社まで足を運んでいただき感謝の念に堪えません。」

18、「本日は万緑の候、お越しいただき恐縮です。次回は弊社より貴社にお伺いいたします。」

19、「本日は、万緑の候を迎え、父○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で滞りなく式を終えることができました。」

20、「本日は万緑の候、私達のために式にお越しいただきまして誠にありがとうございます。」

「万緑の候」の類語表現

「万緑の候」の
類語表現をあげておきます。

新緑の季節

「万緑の候」の類語表現には
「新緑の季節」があります。

「新緑の季節」とは、
木々が芽吹き、緑が生い茂る時期を指し、

主に春から初夏にかけて使われる表現です。
自然の美しさを感じることができる時期を表しています。

例えば、
「新緑の季節にふさわしいイベントを企画しました」
などと使います。

「この時期に訪れてほしい」という願いを込めて、
「新緑の季節にぜひお越しいただきたいです」といった使い方もあります。

緑豊かな時期

「万緑の候」の類語には
「緑豊かな時期」も当てはまります。

「万緑の候」と同じく、
自然の緑が美しい時期を表す言葉です。

「緑豊かな時期にお越しいただき、ありがとうございます」
このような表現になります。

「万緑の候」のフレーズを営業マンが正しく使うために

豊かな自然の恵みを感じる
「万緑の候」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様への
季節の挨拶状に

「万緑の候」の一言を
添えることが多かったです。

「この度はお世話になっております。万緑の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。」
「おかげさまで新たなプロジェクトが進行中です。」
「これも皆様の万緑の候にふさわしいご支援のおかげと心より感謝申し上げます… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

季節の変わり目にお客様へ感謝の気持ちを込めたり、

「万緑の候」を自然と使えると、
心温まる印象を持たれるでしょう。

是非、「万緑の候」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。

感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。



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