任されましたのお勧め文例20選とNG例
目次
▼YOUTUBチャンネル応援中▼
▼チャンネル概要▼
「任されました」
責任を持つことを示す言葉と言えます。
新しいプロジェクトを担当することになった際に
「このプロジェクトは私に任されました。全力で取り組みます。」
では、この「任されました」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「任されました」とは
「責任を持って任務を引き受けたこと」を意味し、
自分の役割に対する
意気込みと覚悟を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日、あるプロジェクトのキックオフミーティングに参加したのですが
その際にリーダーが
「このプロジェクトは私に任されました…」
で話を始めていきました。
今日はこの
「任されました」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「任されました」の意味
特定の仕事や役割を
他者から引き受けることを指します。
「任されました」の「任せる」には
「信頼してその責任を託す」
との意味があります。
「任される」というのは、
他者からの期待や信頼を受けて、
その役割を果たすことを示しています。
重要なタスクを託されたことに対し、
責任感と感謝の気持ちを文字通りの言葉で
表現した言葉が「任されました」です。
「任されました」の使い方
「任されました」という表現は、
責任や役割を引き受けたことを示す言葉として使われます。
この表現は、
「自分に与えられた仕事や役割をしっかりと果たす」という意志を表すもので、
相手に対して信頼を寄せられていることを示す意味合いも含まれています。
「任されました」には責任感を加える
「任されました」を使う場合、
「この役割を全うするために全力を尽くします」といった
責任感を表す言葉と一緒に使われることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「任されました」という表現は、
プロジェクトや業務の引き受けに関する報告や挨拶で
よく使われます。
新しいプロジェクトを担当することになった際の
挨拶や、
その後の進捗報告などで「任されました」というフレーズを用います。
ビジネスシーンにおける
「任されました」を使った
例文を紹介しておきます。
・「このたび、○○プロジェクトを任されましたので、全力で取り組みます。」
・「先日、○○の件を任されました。進捗については随時ご報告いたします。」
・「新しい役割を任されましたこと、大変光栄に思っております。」
手紙
「任されました」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「任されました」を
使った例文を紹介しておきます。
・「このたび、○○の業務を任されました。責任を持って取り組みます。」
・「新たに○○の役割を任されましたので、精一杯努力いたします。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
プロジェクト担当の報告メールです。
件名:プロジェクト担当のお知らせ
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
このたび、○○プロジェクトを任されましたことを
ご報告申し上げます。
プロジェクトの成功に向けて、
全力で取り組む所存ですので、
何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
まずはご報告まで。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「任されました」への
返事は期待を述べる
メールなどで「任されました」と送られてきた場合、
その期待に応える意志を
返事として述べましょう。
例えば、
「新しい役割を任せていただき、誠にありがとうございます。期待に応えられるよう努めます。」
などがあります。

「任されました」のNG例
本日は任されましたことに感謝申し上げます。
任されましたおかげで、貴社に貢献できることを嬉しく思います。
任されましたことにより、より一層努力いたします。
任されましたが、少々お伺いしたいことがございます。
今日は任されました業務についてお話しに伺いました。
先日は任されましたプロジェクトに関してお話しできて感謝です。
任されましたので、しっかりと進めてまいります。
このような使い方は誤りです。
「任されました」は、
責任や役割を与えられたことを表す言葉ですが、
あまりにも強調しすぎると、
相手にプレッシャーを与える可能性があります。
また、「任される」という表現が、
相手の期待に応えられない場合の不安を連想させることもあるため、
言葉の選び方には注意が必要です。
相手に安心感を与えるような表現を心がけましょう。

「任されました」のお勧め文例20選
「任されました」
お勧め文例を紹介します。
1、「任されましたプロジェクトについて、詳細をお伝えいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
2、「任されました業務に関して、早速取り組ませていただきます。ご指導のほどよろしくお願いいたします。」
3、「この度、任されました役割を全うするため、全力を尽くしますので、何卒ご支援ください。」
4、「任されました案件について、進捗を随時ご報告いたしますので、ご安心ください。」
5、「新たに任されましたプロジェクトに関し、皆様のご協力をお願い申し上げます。」
6、「この度、任されました責任を重く受け止め、誠心誠意取り組んでまいります。」
7、「任されました業務に関して、何かご不明点があればお気軽にお知らせください。」
8、「先日は任されました件についてお話しできて嬉しかったです。引き続きよろしくお願いいたします。」
9、「この度は任されました役割を果たす機会をいただき、心より感謝申し上げます。」
10、「任されましたプロジェクトの成功に向けて、全力で取り組む所存です。」
11、「任されました業務に関し、何か問題が発生した際にはすぐにご連絡いたします。」
12、「皆様にはお手間を取らせてしまうかもしれませんが、任されました件についてご協力いただければ幸いです。」
13、「この度は任されましたプロジェクトに関し、皆様のご期待に応えられるよう努めます。」
14、「先日は任されました件についてお話しでき、貴重なご意見をいただきありがとうございました。」
15、「任されました役割を果たすため、チーム一丸となって取り組んでまいります。」
16、「この度、任されました責任をしっかりと果たすため、努力を惜しみません。」
17、「任されました業務に関して、進捗を定期的にご報告いたしますので、よろしくお願いいたします。」
18、「本日は任されました件についてお話しでき、非常に有意義な時間を過ごせました。」
19、「この度は、任されましたプロジェクトにご参加いただき、誠にありがとうございます。」
20、「今後とも任されました業務に関し、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」

「任されました」の類語表現
「任されました」の
類語表現をあげておきます。
お引き受けしました
「任されました」の類語表現には
「お引き受けしました」があります。
「お引き受けしました」とは、
依頼や仕事を引き受けることを表す言葉で、
主にビジネスシーンで用いられます。
責任を持って取り組む姿勢を示す際に使われます。
例えば、
「このプロジェクトをお引き受けしましたので、全力で取り組みます」
などと使います。
「引き受けてほしい」ことを願う場合は、「お引き受けいただけますでしょうか」と
いう使い方になります。
担当させていただきます
「任されました」の類語には
「担当させていただきます」も当てはまります。
「担当させていただきます」とは、
特定の業務や役割を持つことを表す言葉で、
責任感を持って業務にあたる意志を示す際に使われます。
「この件については私が担当させていただきますので、よろしくお願いいたします」
このような表現になります。
「任されました」のフレーズをビジネスパーソンが正しく使うために
信頼の証を表す
「任されました」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
ビジネスの現場で、上司から
重要なプロジェクトを任された際の報告書に
「任されました」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は〇〇プロジェクトを任されましたこと、誠に光栄に思っております。」
「おかげさまで、チーム一丸となって取り組む所存です。」
「これも皆様の信頼のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
新しい役割を引き受けたり、チームメンバーに感謝の気持ちを込めたり、
「任されました」を自然と使えると、
責任感が強く、信頼される印象を持たれるでしょう。
是非、「任されました」を使って
あなたの成長を周囲に
伝えていきましょう。
信頼を言葉にすることで
あなたの評価が大きく向上します。

