協力するのお勧め文例２０選とNG例
目次
▼YOUTUBチャンネル応援中▼
▼チャンネル概要▼
「協力する」
相手との関係を深めるための大切な言葉と言えます。
プロジェクトに参加しているメンバーに対して
「協力していただき、心から感謝申し上げます。」
では、この「協力する」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「協力する」とは
「共に力を合わせること」を意味し、
相手との連携や支援を表す言葉です。
ビジネスマンとしてだけでなく
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日あるプロジェクトの会議に参加したのですが
メンバー全員が集まる中、
オープニングの挨拶で
「本日は皆様の協力に感謝し…」
で議論がスタートしていきました。
今日はこの
「協力する」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。
「協力する」の意味
異なる人々や組織が
共通の目標に向かって
力を合わせることを指します。
「協力する」という言葉には
「一緒に行動する」
との意味があります。
「協力する」というのは、
お互いの強みを活かし合い、
より良い結果を生み出す様子を示しています。
異なる立場や意見を持つ者同士が
わざわざ手を取り合ってくれた相手に対し、
感謝と敬意を文字通りの言葉で
表現した言葉が「協力する」です。
「協力する」の使い方
「協力する」という表現は、
よくビジネスや日常生活の中で使われます。
先述しましたが、
「協力する」という言葉は、
互いに助け合い、支え合うことを意味します。
「共通の目標に向かって力を合わせて行動する」
という相手への感謝の気持ちを
表す表現となっています。
「協力する」には感謝を加える
「協力する」を使う場合、
「ご協力いただきましてありがとうございます」
など、
感謝の言葉と一緒に使われます。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「協力する」という表現は、
プロジェクトやチーム活動など、様々な場面で
使われています。
他のメンバーと協力して成果を上げた場合の
挨拶であったり、
後日そのことへのお礼や手紙、
メールという形で「協力する」
というフレーズを使います。
ビジネスシーンにおける
「協力する」を使った
例文を紹介しておきます。
・「本日はご協力いただきまして、誠にありがとうございます。」
・「先日はプロジェクトにおいて、皆様のご協力があってこそ成功しました。」
・「先日はご協力いただき、心より感謝申し上げます。」
手紙
「協力する」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「協力する」を
使った例文を紹介しておきます。
・「先日は、皆様のご協力により、無事にイベントを終えることができました。」
・「このたびはご協力いただき、誠にありがとうございました。」
ご参加
「協力する」のフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご参加」があります。
・「本日は、ご参加いただきまして、誠にありがとうございました。」
・「先日は、ご参加いただき、心より感謝申し上げます。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
プロジェクトお礼のメールです。
件名：プロジェクトへのご協力のお礼
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
このたびはご多忙にもかかわらず、
また、皆様のご協力により、プロジェクトが成功裏に終わりましたこと、
誠にありがとうございます。
打ち合わせの場では貴重なご意見を伺うことができ、
今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
今後とも引き続きご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「協力する」への
返事は感謝を述べる
メールなどで「ご協力いただき…」
と送られてきた場合、相手の支えに対する感謝を
返事として述べましょう。
例えば、
「先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。
「協力する」のNG例
本日は協力することにご尽力いただき誠にありがとうございます。
協力することにお引き立てにあずかりまして光栄です。
協力することにおかげさまです。
協力することについてつかぬことをお伺いしますが…
今日は協力することにお伺いいたしました。
先日は協力することに貴社を訪問させていただき感謝です。
協力することにお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「協力する」は、
相手との関係を築くための大切な行為ですが、
あまりにも形式的に使うと、
相手に冷たく感じられることがあります。
また、協力の意義を軽視しているように受け取られることもあるため、
言葉を選ぶ際には注意が必要です。
相手に心からの感謝を伝えることで、
より良い関係を築くことができるでしょう。
「協力する」のお勧め文例２０選
「協力する」
お勧め文例を紹介します。
１、「協力していただけることに感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。」
２、「協力してくださることに心より感謝いたします。さっそくプロジェクトを進めてまいります。」
３、「協力していただくことになりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。」
４、「協力していただけると大変助かります。ぜひご検討ください。」
５、「遠方より協力していただき誠にありがとうございます。」
６、「当日は多忙が予想されますが、協力していただけると幸いです。」
７、「本日は協力していただきありがとうございました。おかげさまでスムーズに進行できました。」
８、「先日は協力していただき本当にありがとうございました。」
９、「この度は協力していただき恐縮です。心より感謝申し上げます。」
１０、「本日はお忙しいところ、また協力していただき、誠にありがとうございました。」
１１、「協力していただくことに感謝しつつ、今後ともよろしくお願いいたします。」
１２、「皆様にはお手間を取らせて失礼しました。本日は協力していただきありがとうございます。」
１３、「本日は協力していただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。」
１４、「先日は協力していただき、誠にありがとうございました。」
１５、「協力していただけることに感謝し、今後の発展を期待しております。」
１６、「先日は協力していただき、心より感謝申し上げます。」
１７、「協力していただけることに感謝の念に堪えません。」
１８、「本日は協力していただき恐縮です。次回は私たちからお手伝いさせていただきます。」
１９、「本日は、協力していただき、無事にイベントを終えることができました。誠にありがとうございました。」
２０、「本日は協力していただき、私たちのためにお力添えいただきまして誠にありがとうございます。」
「協力する」の類語表現
「協力する」の
類語表現をあげておきます。
共に働く
「協力する」の類語表現には
「共に働く」があります。
「共に働く」とは、
一緒に力を合わせて作業を行うことを指し、
主にチームやプロジェクトの場面で用いられます。
お互いの役割を尊重しながら進めることが重要です。
例えば、
「このプロジェクトでは、皆で共に働くことが求められます」
などと使います。
「協力して進めたい」という場合は、「共に働いていただければ幸いです」といった使い方になります。
手を貸す
「協力する」の類語には
「手を貸す」も当てはまります。
「手を貸す」とは、
他者のために自分の力を提供することを意味し、
「手を貸していただき、感謝します」といった表現が可能です。
このように、相手の助けを求める際に使われます。
「協力する」のフレーズを営業マンが正しく使うために
深い感謝の気持ちを表す
「協力する」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様との関係を築く中で
「協力する」という言葉を
よく使っていました。
「この度は〇〇様にご協力いただきまして誠にありがとうございました。」
「おかげさまでご契約をお預かりする運びとなりました。」
「これも石川様の協力する姿勢のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
部署移動や退職のメールを送ったり、
お客様へ感謝の気持ちを込めたり、
「協力する」を自然と使えると、
信頼される印象を持たれるでしょう。
是非、「協力する」を使って
お世話になった人に
感謝の気持ちを伝えていきましょう。
感謝を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。
