売ってくださいのお勧め文例20選とNG例
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「売ってください」
取引先に対する要望を示す言葉と言えます。
自社の商品を購入していただくために、取引先に対して
「ぜひ、売ってください」とお願いすることが重要です。
では、この「売ってください」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「売ってください」とは
「購入を促す意図」を意味し、
取引先に対する
期待と信頼を表す言葉です。
ビジネスマンとしてはもちろん
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日ある商談に参加したのですが
お客様との関係構築がテーマでした。
商談の中で
「ぜひ、売ってください…」
と提案が行われ、話が進んでいきました。
今日はこの
「売ってください」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「売ってください」の意味
商品やサービスを求める際に
相手に対してその提供をお願いする表現です。
「売ってください」の「売る」には
「物を提供し、対価を受け取る」
との意味があります。
「売ってください」というのは、
自分が欲しいものを手に入れるために
相手にその行為を促す様子を示しています。
相手に対して直接的に
お願いすることで、
自分のニーズを明確に伝え、
相手の協力を得ようとする意図が「売ってください」です。
「売ってください」の使い方
「売ってください」という表現は、
商品やサービスを求める際に使われる直接的な依頼の言葉です。
このフレーズは、
相手に対して自分のニーズを明確に伝えるための重要な表現となります。
「特定の商品を手に入れたい」という意図を
ストレートに表現することで、
相手に対して迅速な対応を促すことができます。
「売ってください」には具体性を加える
「売ってください」を使う場合、
「この商品を売ってください」と具体的に伝えることで、
より効果的なコミュニケーションが可能になります。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「売ってください」という表現は、
商談や取引の場面で頻繁に使われます。
特に、
新しい商品やサービスを提案する際に、
相手に対してその購入を促すための重要なフレーズとなります。
ビジネスシーンにおける
「売ってください」を使った
例文を紹介しておきます。
・「この新製品をぜひ売ってください。」
・「御社のサービスを売っていただけると幸いです。」
・「この商品を売っていただけるようお願い申し上げます。」
手紙
「売ってください」というフレーズは、
口頭でのやり取りだけでなく、
メールや手紙といった文章でも使用されます。
手紙における「売ってください」を
使った例文を紹介しておきます。
・「この商品を売っていただけますようお願い申し上げます。」
・「御社のサービスをぜひ売ってください。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
商品購入の依頼のメールです。
件名:商品購入のお願い
株式会社○○
営業部 田中様
平素より大変お世話になっております。
このたびは、御社の新製品についてお伺いしたく、
「売ってください」とお願い申し上げます。
詳細な情報をいただければ、
迅速に検討し、購入の手続きを進めたいと考えております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
まずはご検討のほど、よろしくお願いいたします。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「売ってください」への
返事は具体的な提案をする
メールなどで「売ってください」と送られてきた場合、
その要望に対して具体的な提案や条件を
返事として述べましょう。
例えば、
「ご要望の商品について、詳細をお知らせいたします。」
などがあります。

「売ってください」のNG例
本日は売ってくださいとお願い申し上げます。
売ってくださいというご要望にお応えできず申し訳ありません。
売ってくださいというお言葉をいただき感謝しております。
売ってくださいとおっしゃるのは少々無理があるかと…
今日は売ってくださいとお伺いしました。
先日は売ってくださいとお伝えいただきありがとうございました。
売ってくださいとお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「売ってください」は、
相手に対して強い要求を示す言葉であり、
場合によっては失礼にあたることがあります。
特にビジネスシーンでは、
相手の意向や状況を考慮せずに
一方的に要求することは、
関係を悪化させる原因となることがあります。
相手に配慮した言葉遣いを心がけ、
より円滑なコミュニケーションを図ることが重要です。

「売ってください」のお勧め文例20選
「売ってください」
お勧め文例を紹介します。
1、「お忙しいところ恐縮ですが、ぜひ売ってくださいとお願い申し上げます。」
2、「ご検討いただき、売ってくださいとお伝えいただければ幸いです。」
3、「お手数をおかけしますが、売ってくださいとお声掛けいただけますと助かります。」
4、「この商品にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ売ってくださいとお知らせください。」
5、「お時間が許す際に、売ってくださいとお伝えいただければ嬉しいです。」
6、「お忙しい中恐縮ですが、売ってくださいとお考えいただけますと幸いです。」
7、「本日はお越しいただき、売ってくださいとお伝えできる機会をいただきありがとうございました。」
8、「先日はお話しできて光栄でした。ぜひ売ってくださいとお考えいただければと思います。」
9、「この度はお時間をいただき、売ってくださいとお願いできることを嬉しく思います。」
10、「本日はお忙しいところ、売ってくださいとお伝えできて感謝しております。」
11、「売ってくださいとお声をかけていただけると、非常に嬉しく思います。」
12、「皆様にはお手間を取らせて申し訳ありませんが、売ってくださいとお考えいただければ幸いです。」
13、「本日はお越しいただき、売ってくださいとお伝えできたことに感謝いたします。」
14、「先日はお忙しい中、売ってくださいとお話しできて本当にありがとうございました。」
15、「売ってくださいとお伝えいただけると、私たちも大変嬉しく思います。」
16、「先日はお時間をいただき、売ってくださいとお話しできたことに感謝申し上げます。」
17、「売ってくださいとお声をかけていただき、心より感謝申し上げます。」
18、「本日はお越しいただき、売ってくださいとお伝えできたことを嬉しく思います。」
19、「お忙しい中、売ってくださいとお伝えいただき、誠にありがとうございました。」
20、「本日は、売ってくださいとお声をかけていただき、心より感謝申し上げます。」

「売ってください」の類語表現
「売ってください」の
類語表現をあげておきます。
ご提供いただけますか
「売ってください」の類語表現には
「ご提供いただけますか」があります。
「ご提供いただけますか」とは、
相手に対して商品やサービスを
お願いする丁寧な言い回しで、
主にビジネスシーンで用いられます。
相手に対する敬意を表す表現です。
例えば、
「この商品をぜひご提供いただけますか?」
などと使います。
「購入したい」ことを伝える場合は、「この商品をぜひご提供いただきたいのですが」
という使い方になります。
お売りいただけますか
「売ってください」の類語には
「お売りいただけますか」も当てはまります。
「売ってください」と同じく、
相手に対して商品を求める際に使われる言葉です。
「この商品をお売りいただけますか?」
このような表現になります。
「売ってください」のフレーズを営業マンが正しく使うために
効果的なお願いの言葉を表す
「売ってください」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、お客様に商品を提案する際に
「売ってください」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は新商品をご覧いただきまして誠にありがとうございます。」
「お客様のニーズにお応えできる自信がありますので、ぜひご検討ください。」
「これもお客様のご理解とご協力のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
提案を行う際や商談の場で、
お客様に対して「売ってください」を自然と使えると、
信頼感と誠実さを持たれるでしょう。
是非、「売ってください」を使って
お客様に対する熱意を
伝えていきましょう。
お願いを言葉にすることで
あなたの営業成績が大きく向上します。

