始めましょうのお勧め文例20選とNG例
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「始めましょう」
新たなスタートを切る際の力強い言葉と言えます。
プロジェクトのキックオフミーティングで、参加者全員に向けて
「始めましょう、皆さんの力を合わせてこのプロジェクトを成功させましょう。」
では、この「始めましょう」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。
「始めましょう」とは
「新しいことを始める意志」を意味し、
チームメンバーに対する
鼓舞と期待を表す言葉です。
ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。
先日あるプロジェクトの立ち上げに参加したのですが
全員が集まった瞬間、
オープニングの挨拶で
「それでは、始めましょう!」
で会議がスタートしていきました。
今日はこの
「始めましょう」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「始めましょう」の意味
新しいことを始める際に、
その行動を促す言葉として使われます。
「始めましょう」の「始める」には、
「新たなスタートを切る」
との意味があります。
「始めましょう」というのは、
何かを開始する意志や決意を示しています。
新たな挑戦に向けて
一歩踏み出すことを促す相手に対し、
前向きな気持ちを共有し、
行動を共にする意志を表現した言葉が「始めましょう」です。
「始めましょう」の使い方
「始めましょう」という表現は、
会議やイベントの開始時に使われることが多いです。
このフレーズは、
「これから何かを始める」という意図を明確に示すもので、
参加者に対して行動を促す役割を果たします。
「新しいプロジェクトや活動をスタートさせる際に、
皆で一緒に取り組む姿勢を示す」
という意味合いを持っています。
「始めましょう」には意気込みを加える
「始めましょう」を使う場合、
「皆さんのご協力をいただきながら、
一緒に進めていきましょう」といった、
意気込みや協力を促す言葉と一緒に使われることが多いです。
ビジネスシーン
ビジネスシーンにおいて
「始めましょう」という表現は、
会議やプレゼンテーション、プロジェクトのキックオフなど、
さまざまな場面で使われています。
参加者が集まった際の挨拶や、
新しい取り組みを始める際の合図として「始めましょう」というフレーズが用いられます。
ビジネスシーンにおける
「始めましょう」を使った
例文を紹介しておきます。
・「それでは、会議を始めましょう。」
・「新プロジェクトのキックオフにあたり、始めましょう。」
・「本日は皆さんにお集まりいただき、始めましょう。」
手紙
「始めましょう」というフレーズは、
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、
メールや手紙といった
文章としても使用されます。
手紙における「始めましょう」を
使った例文を紹介しておきます。
・「このたびは、皆様と共に新たな挑戦を始めましょう。」
・「次回の会議では、具体的な計画を始めましょう。」
ご参加
「始めましょう」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご参加」があります。
・「本日は、皆様のご参加をいただき、始めましょう。」
・「次回のイベントでは、皆様と共に始めましょう。」
メール
メールでの文例をあげておきます。
会議の案内メールです。
件名:会議のご案内
株式会社○○
営業部 中山様
平素より大変お世話になっております。
次回の会議は○月○日○時から開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
それでは、会議を始めましょう。
ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー
「始めましょう」への
返事は参加の意志を示す
メールなどで「始めましょう」と送られてきた場合、
参加の意志を示す返事をしましょう。
例えば、
「次回の会議には必ず参加いたします。」
などがあります。

「始めましょう」のNG例
本日は始めましょうということでお集まりいただき誠にありがとうございます。
始めましょうというお言葉をいただきまして光栄です。
始めましょうのおかげさまで進行がスムーズです。
始めましょうとつかぬことをお伺いしますが…
今日は始めましょうということでお伺いいたしました。
先日は始めましょうというお言葉をいただき感謝です。
始めましょうということでお待たせしました。
このような使い方は誤りです。
「始めましょう」は、
会議やイベントの開始を促す言葉ですが、
相手に強制感を与える場合があります。
特に、相手が準備が整っていない場合や、
気持ちが乗っていない時に使うと、
不快に思わせることがあるため注意が必要です。
相手の状況を考慮し、
もう少し柔らかい表現を使うことで、
円滑なコミュニケーションが図れる場合もありますので、心掛けてください。

「始めましょう」のお勧め文例20選
「始めましょう」
お勧め文例を紹介します。
1、「始めましょう。本日はお集まりいただきありがとうございます。」
2、「始めましょう。さっそく本題に入らせていただきます。」
3、「始めましょう。皆様のご意見をお聞かせください。」
4、「始めましょう。まずは本日のアジェンダを確認いたします。」
5、「本日はお忙しい中、始めましょう。貴重なお時間をいただき感謝いたします。」
6、「それでは、始めましょう。皆様のご協力をお願いいたします。」
7、「本日はお集まりいただき、始めましょう。どうぞよろしくお願いいたします。」
8、「皆様、始めましょう。まずは自己紹介から始めます。」
9、「この度はお越しいただき、始めましょう。お話しできることを楽しみにしています。」
10、「それでは、始めましょう。まずは前回の振り返りから行います。」
11、「始めましょう。本日は新しいプロジェクトについてお話しします。」
12、「皆様にはお待たせしましたが、始めましょう。さっそく進めていきます。」
13、「本日はお忙しいところ、始めましょう。どうぞリラックスしてお聞きください。」
14、「それでは、始めましょう。まずは目標を確認いたします。」
15、「始めましょう。皆様の意見を大切にしながら進めていきます。」
16、「本日はお集まりいただき、始めましょう。皆様のご参加を心より感謝申し上げます。」
17、「それでは、始めましょう。新しいアイデアを共有していきましょう。」
18、「本日はお忙しい中、始めましょう。皆様のご協力をお願いいたします。」
19、「それでは、始めましょう。本日の議題についてお話しします。」
20、「皆様、始めましょう。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

「始めましょう」の類語表現
「始めましょう」の
類語表現をあげておきます。
スタートしましょう
「始めましょう」の類語表現には
「スタートしましょう」があります。
「スタートしましょう」とは、
物事を開始することを促す言葉で、
主に会議やイベントの冒頭で用いられます。
気軽に使える表現です。
例えば、
「それでは、スタートしましょう」と
いった形で使います。
「何かを始める」ことを強調したい場合は、「ここからスタートしましょう」と
いう使い方になります。
始動しましょう
「始めましょう」の類語には
「始動しましょう」も当てはまります。
「始動しましょう」とは、
特にプロジェクトや活動を開始する際に使われる言葉です。
「それでは、プロジェクトを始動しましょう」と
このような表現になります。
「始めましょう」のフレーズを営業マンが正しく使うために
新たなスタートを切る言葉を表す
「始めましょう」の意味と使い方を
お伝えしてきました。
営業マン時代、新しいプロジェクトを
お客様と共に進める際に
「始めましょう」の一言を
添えることが多かったです。
「この度は新しいプロジェクトにご参加いただきまして誠にありがとうございます。」
「おかげさまで素晴らしいスタートを切ることができました。」
「これも皆様のご協力のおかげと厚くお礼申し上げます… …」
なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、
新しい提案をする際や、
お客様との関係を深めるために、
「始めましょう」を自然と使えると、
前向きで積極的な印象を持たれるでしょう。
是非、「始めましょう」を使って
新たな挑戦に向けて
意欲を伝えていきましょう。
前向きな言葉を口にすることで
あなたの印象が大きくアップします。

