お勧めのお勧め文例20選とNG例




この記事を書いた人

使える「ビジネス敬語.com」編集チーム

月間40万PVを越えるビジネスパーソン向けメディア。日々のビジネスシーンなど、あらゆるシーンで、是非ともご活用ください。



「お勧め」
来客に対して信頼を示す言葉と言えます。


自分の会社に来ていただいた取引先に対して
「お勧めの品をぜひご覧いただきたいと思います。」

では、この「お勧め」は
どういった意味で、
どのように使う言葉なのでしょうか。

「お勧め」とは
「特に良いと考えられるもの」を意味し、

相手に対する
信頼と配慮を表す言葉です。

ビジネスマンというより
社会人として是非とも
押さえておきたいフレーズです。

先日ある商談に参加したのですが
お客様に対して
「こちらが私たちの特にお勧めの製品です…」
でプレゼンテーションが始まりました。

今日はこの
「お勧め」の意味と使い方、
例文や類義語を記事にしました。

「お勧め」の意味

特定の物やサービスについて
良いとされる選択肢を示す言葉です。

「お勧め」の「勧め」には
「他者に良いと思うものを
提案する」という意味があります。

「お勧め」というのは、
その選択肢が特に優れていることを
示しています。

他者に対して自信を持って
選んでもらいたいものを

推奨する気持ちを込めた言葉が「お勧め」です。

「お勧め」の使い方

「お勧め」という表現は、
特定の物やサービスを他者に推奨する際に使われます。

先述しましたが、
「お勧め」という言葉は、
相手に対して良い選択肢を提示する意図があります。

「特に良いと思う商品やサービスを紹介することで、
相手の選択を助ける」という意味合いを持っています。

「お勧め」には具体的な情報を加える

「お勧め」を使う場合、
「ぜひ試してみてください」といった具体的な提案と一緒に使われます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいて
「お勧め」という表現は、

プレゼンテーションやメール、会話など様々な場面で
使われています。
新商品やサービスを紹介する際の
挨拶や提案として、

後日そのことへのフォローアップやメールという形で「お勧め」
というフレーズを使います。

ビジネスシーンにおける
「お勧め」を使った
例文を紹介しておきます。

・「この商品は非常に人気があり、お勧めです。」
・「先日はお話しした○○の件について、ぜひお勧めしたいと思います。」
・「このサービスは多くのお客様にご好評いただいており、お勧めです。」

手紙

「お勧め」というフレーズは
挨拶やスピーチなど口語で
使う場合が多い表現ですが、

メールや手紙といった
文章としても使用されます。

手紙における「お勧め」を
使った例文を紹介しておきます。

・「このたびは、私のお勧めの品をお送りいたします。」
・「ぜひ、私のお勧めのレストランにお越しください。」

ご提案

「お勧め」というフレーズと一緒に
使われる言葉に「ご提案」があります。

・「この商品は、お勧めの一品ですので、ぜひご検討ください。」
・「先日は、お勧めのプランについてお話しできて嬉しかったです。」

メール

メールでの文例をあげておきます。
新商品の紹介メールです。

件名:新商品のご紹介

株式会社○○
営業部 田中様

平素より大変お世話になっております。

このたび新たに発売される商品について、
ぜひお勧めしたいと思いご連絡いたしました。

この商品は、特に機能性に優れており、
多くのお客様から高い評価をいただいております。

ぜひ一度お試しいただければと思います。

まずはご紹介のお礼を申し上げます。

ーーーーーーー
署名
ーーーーーーー

「お勧め」に対する返事は感謝を述べる

メールなどで「お勧め…」
と送られてきた場合、提案に対する感謝を
返事として述べましょう。

例えば、
「先日は貴重なお勧めをいただき、誠にありがとうございました。」
などがあります。

「お勧め」のNG例

本日はお勧めいただき誠にありがとうございます。
お勧めにあずかりまして光栄です。
お勧めのおかげさまです。
お勧めの件についてお伺いしますが…
今日はお勧めの品をお持ちいたしました。
先日はお勧めいただき感謝です。
お勧めの件でお待たせしました。

このような使い方は誤りです。

「お勧め」は、
相手の提案や推薦を受け入れる際に使う言葉ですが、
あまりにも頻繁に使うと、
相手に対して軽視している印象を与えることがあります。

特に、相手の意見を尊重せずに
「お勧め」とだけ言うと、
無関心や不誠実に受け取られる可能性があります。

相手に対して敬意を表し、
具体的な内容を添えることで、
より良いコミュニケーションが図れる
ケースもあるので注意して下さい。

「お勧め」のお勧め文例20選

「お勧め」
お勧め文例を紹介します。

1、「お勧めの品を取り揃えておりますので、ぜひご覧ください。」

2、「お勧めのメニューをぜひお試しください。きっとご満足いただけると思います。」

3、「お勧めのサービスをご利用いただければ、より快適にお過ごしいただけます。」

4、「お勧めのイベントにぜひご参加ください。楽しい時間をお約束します。」

5、「この商品は特にお勧めです。多くのお客様にご好評いただいております。」

6、「新しく入荷した商品は、特にお勧めですので、ぜひチェックしてみてください。」

7、「本日は、お勧めのプランをご紹介させていただきます。」

8、「お客様のニーズに合わせたお勧めのプランをご提案いたします。」

9、「この度のキャンペーンは、特にお勧めですのでお見逃しなく。」

10、「お勧めのアイテムを取り入れることで、より良い生活を実現できます。」

11、「お勧めの情報をお届けしますので、ぜひご確認ください。」

12、「皆様にとってのお勧めを見つけるお手伝いをさせていただきます。」

13、「本日は、お勧めの特別セールについてご案内いたします。」

14、「お勧めのコースを体験していただければ、きっとご満足いただけるでしょう。」

15、「お勧めの書籍をぜひ手に取ってみてください。新たな発見があるかもしれません。」

16、「この商品は、特にお客様にお勧めしたい逸品です。」

17、「お勧めの情報をお届けするために、定期的にニュースレターを配信しています。」

18、「本日は、お勧めのセミナーにご参加いただき、誠にありがとうございます。」

19、「この度は、お勧めのイベントにご参加いただき、心より感謝申し上げます。」

20、「本日は、お勧めのプログラムにお越しいただき、誠にありがとうございます。」

「お勧め」の類語表現

「お勧め」の
類語表現をあげておきます。

推奨

「お勧め」の類語表現には
「推奨」があります。

「推奨」とは、
特定の物や行動を積極的に勧める言葉で、

主にビジネスや教育の場で用いられます。
具体的な理由を添えて使うことが多いです。

例えば、
「この商品は品質が高いため、推奨いたします」
などと使います。

「ぜひ試していただきたい」という場合は、「ぜひ推奨したいのですが」
という使い方になります。

推薦

「お勧め」の類語には
「推薦」も当てはまります。

「推薦」と同じく、
他者に対して特定の物や人を勧める際に使われる言葉です。

「この映画は多くの人に推薦したい作品です」
このような表現になります。

「お勧め」のフレーズを営業マンが正しく使うために

信頼を築く言葉を表す
「お勧め」の意味と使い方を
お伝えしてきました。

営業マン時代、お客様に
商品やサービスを提案する際に

「お勧め」の一言を
添えることが多かったです。

「この度は〇〇の商品をお勧めさせていただきます。」
「お客様のニーズにぴったり合うと思いますので、ぜひご検討ください。」
「これも私の経験からのお勧めですので、安心してお試しください… …」

なんとなく使ってきた方も
少なくないと思いますが、

お客様との信頼関係を深めるために、
「お勧め」を自然と使えると、
誠実で親しみやすい印象を持たれるでしょう。

是非、「お勧め」を使って
お客様に価値ある提案を
伝えていきましょう。

信頼を言葉にすることで
あなたの印象が大きくアップします。



【スポンサードリンク】


~グループサイト~

■使えるビジネス敬語.com
https://topsales.link/

■意外と知らない英会話
https://eigo.portal.jp.net/

■生年月日占い 生まれたひ
https://portal.jp.net/

■知らない電話リサーチ
https://number.portal.jp.net/

■ネットトラブルポータル
https://net-trouble.portal.jp.net/

■生命保険ナイショの話
https://www.irish-law.org/

 


覚えるだけで出世するビジネス用語大辞典163選

あいにくいただいたお電話でおかげさまで
おさしつかえなければおっしゃることはわかりますがおほめにあずかりまして
お引き立てにあずかりましてお気持ちはありがたいのですがお言葉に甘えて
お言葉を返すようですがお呼び立てしてお口汚しに
お構いもできませんでお骨折りをいただきましてお持たせですが
お時間をいただきたいお耳に入れておきたいお手すきの折に
お手をわずらわせてお手数ですがお心づかいをいただき
お世話になりますお世話様ですお足元が悪い中
お待たせいたしましたお知恵を拝借したいお答えするほどのことでは
お納めくださいお忙しい中をお名残り惜しいのですが
お名前はかねがねお目にかかるお目通し
お役に立てず
かえって気づまりですからかしこまりましたごもっともでございますが
ご希望に沿えずご教授願いますご健勝
ご賢察ご指摘いただきましてご承知のとおり
ご清栄ご足労ご多用中申し訳ありませんが
ご迷惑とは存じますがご容赦くださいご要望にお応えできず
さっそく調べましてさようでございますかすでにお聞き及びのことと
せっかくの誘いですがそこをなんとかその節は
それはお困りでしょう
ただいまつかぬことをとおしゃいますと
とんでもございません謹んで
なにとぞ、あしからず
ひとかたならぬひとつ確認させていただきたいひらに
ぶしつけなお願いでほんの気持ちですが
一言もありませんが
まことに不本意で
やぶさかでないよけいなことかもしれませんがよろしければ
よんどころない事情で
私でよければ私どもの不手際で私の一存では
私の考え違いでしたら私事で恐縮ですが
恐縮ですが駆け出しですが空茶ですが・粗菓ですが
君だから言うのだけど君を見込んで口幅ったい
合わせる顔がないのですが今、よろしいでしょうか催促がましいようで
至りませんで時下ますます失礼ですが
釈然としないのですが取り込んでいますので承服
深謝申し遅れて拙宅
折り返し説明が足りませんで存じます
長居をいたしまして
二、三、質問してよろしいですか念のため
不行き届きで
不退転の決意
不調法ですみませんが
別の見方をしますと
本当は言いたくないのですが
無理を承知で
力不足で
老婆心ながら
僭越(せんえつ)ながら
忸怩(じくじ)たる思いで
慙愧(ざんき)に堪えず
油を売る
ご査収
ご快諾
如才ない
相殺
ささやかですが
重々承知
承知いたしました
善処します
ちなみに
当方
予めご了承ください
ご存知
ひとえに
衷心より
賜る
不徳といたすところ
ご推察のとおり
ご提示いただいた
光栄です
幸甚に存じます
申し上げます
お気になさらず
ご了承ください
すべからく
ご指導ご鞭撻
お力添えをいただき
ご指南
ご厚情
ご高配を賜り
ご配慮いただき
致し方ない
ご参照ください
ご所望でしたら
気の置けない
かたじけない
よろしくお伝えください
先立って
かねてより
微力ながら
またの機会に
これもひとえに
お取り計らい
ご用命いただき
お力添えをいただき
ご尽力をいただき
蓋然性が高い随時連絡します